夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

チュウヒ

2023年12月14日 18時25分23秒 |  チュウヒ・ハイイロチュウヒ
先日見られたチュウヒ
頭が白いので幼鳥だと思います。

英名:Eastern Mars Harrier
絶滅危惧IB類(EN)
翼をV字にして低く滑空し、地上の獲物を探す。やや平面的な顔は、フクロウのように集音効果が高い。
春先にはらせん飛行や宙返り、空中での餌の受け渡しなど多彩な求愛飛行をみせる。

日本でただ1種、ヨシ原で繁殖する希少な猛禽類です。
近年はヨシ原は減少し国内で繁殖するワシ・タカ類で最も数が少ないといわれ
絶滅の危機にあるそうです。
湿地は、農地、宅地、工業用地などにするためにこの100年で全国的に6割も減少しています。

いつまでも湿地を飛ぶチュウヒを見られるでしょうか?

今日は以上です。
いつも見て下さり有難うございます。

ハイイロチュウヒ♀

2023年12月12日 13時07分12秒 |  チュウヒ・ハイイロチュウヒ

逆光でチュウヒが飛んだのでとっさにシャッターをきりましたが、後から
近くにいた方にハイイロチュウヒの♀だと教えていただき、(有難うございます♪)帰宅後何とか雰囲気のわかる数少ない画像を見ると

腰の白さや翼裏の縞模様がはっきりしている所が
チュウヒとは別物というのがわかりました。


初撮りでした。
リベンジ出来ると良いのですが・・・。

ヨーロッパ・アジア北部・北アメリカ北部で繁殖し、冬季は南方へ渡る。
日本では冬鳥として全国に渡来するが、個体数はチュウヒより少ない。
TL♂43~47㎝ ♀48.5~54㎝
WS98~124㎝チュウヒより小さい


今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。




ミサゴ・ハイタカ・カワラヒワ

2023年12月11日 11時52分17秒 | 鳥2種以上
この日は、久しぶりにミサゴが頭上を飛んでくれました。

ホバリングや狩りなどせずに2羽でディスプレイ

悠々と青空の下をしばらく飛んでいました。






田園に行くと今度はハイタカ




ハイタカがいなくなると何処からかカワラヒワ

群れがやって来て

田園を飛び回っていました。




川や田園をまわると色々な鳥たちが活動しているのが見られます。

今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございます。


カモメ科の鳥

2023年12月10日 12時38分07秒 | カモメ科
海で大型カモメの比較的近かった個体を撮りましたが、私にとっては同定が難しいです。

セグロカモメ?


セグロカモメだとすると
ユーラシアおよび北アメリカ北部で繁殖し、ヨーロッパ中国・北アメリカの沿岸部で越冬。
日本では冬鳥として北海道から南西諸島まで広く分布する。
TL55~67㎝
WS135~150㎝


さらに大きなカモメ、シロカモメ??

??



おまけのアオサギ
風が強くて羽がバサバサです。手持ちの図鑑によると、体全体が灰色で顔の黒帯もはっきりしていない。翼角付近の黒斑や冠羽も見られないので、幼羽から第一回冬羽へ換羽中のようです。(覚書として)



今日は以上です。
最後まで見て下さり有難うございます。

クロサギやウミウなど

2023年12月08日 12時40分34秒 | カツオドリ目ウ科
今年はクロサギとは縁があるようです。
県内では初めて撮りました。
東アジア・東南アジア・オーストラリア・ミクロネシアに分布。
日本では太平洋側では、房総半島以西、日本海側では、男鹿半島以南で繁殖。
北海道でも記録はある。白色型は、南西諸島以南で見られる。
TL58~66㎝
WS90~100㎝

海を回ってみると
遠いですが、ウミウ

口角の黄色い部分が尖っているのがギリギリ確認できました。初撮りはやはり嬉しい😄
口角以外でも、もう少し識別できるように観察したいところです。
沿海州・サハリンおよび九州以北で局地的に繁殖。繁殖地付近では、1年中見られるが、それ以外の海岸では冬鳥。越冬地としては南西諸島まで記録がある。
TL84~92㎝
WS152㎝

こちらはカワウ

ユーラシア・アフリカ・オーストラリアおよび北アメリカの東海岸地域に分布。
日本では、本州・四国・九州で局地的に繁殖。本州中部以南から九州北部は留鳥。九州南部から南西諸島では冬鳥、本州北部では夏鳥。
TL80㎝~101㎝
WS130~160㎝

今日は黒い鳥ばかりになってしまいましたが、以上です。

最後まで見て下さり有難うございます。