息をゆっくりすい
息をゆっくりはきます
手をあわせ
静かに呼吸を続けます
呼吸にかえるひと時
呼吸とともに在るひと時を楽しみます
雨が降り続いています
雨の中を鴨は川で餌を食み
桜の木は静かに立ちながらやがて花開くために地面から養分をすっています
天候は変わっても自然は営みをつづけ
雨の日には雨を糧とし
晴れの日には太陽の光を糧とする
生きること、生きていることだけを喜びとするなら
生きるための糧を得るだけでいいのなら
ただそれだけでいいのならこの世の悩みはもっと減ることでしょう
心は自由
身体が移動するには制限があっても
心は自由にどこへでも飛んでいくことができます
なのに飛べない心
執着というものが邪魔しているのかもしれませんね
今ここにいないものにとらわれてしまって
離れることができない
執着は心を身体より不自由にしてしまいます
手足は自由に動くのに、心は縛られてしまっている
ときには心の執着が体までも不自由にしてしまう
今ここに戻る
今このときに戻る
五感を意識し今この時に戻ります
五感を楽しんでみるのです
いろいろなものに触れてその触感を確かめてみる
音を聴いて音の変化を確かめてみる
いろいろな香りを確かめてみる
目で見てひとつひとつの形や色を確かめてみる
味を確かめてみる
今ここにいない心を
五感とともに今ここに戻します
眠るときに
朝起きた時に
自らの心や体のケアを行うことも大切
自らに集中することです
自らの心や体のケアに集中してみるのです
まずは自らに優しく自らを思うことです
心を自由にするとは
今ここに生き
自らとともに生きることです
執着している心を解放してみませんか
その思いを聴き
今ここにもどし、心の解放をお手伝いします
私は聴いています
平和でありますように
よい一日を
いつもともに