少し以前のことだが、松たか子の嬉しいニュースに接し、「松たか子が朝日新聞土曜別刷りbeにて新連載フォト・エッセー『「彼方のわたし』を始め」るとのことを知った。
そして第一回は、今日・4月15日に掲載された。朝日新聞のお知らせでは、「自分の言葉でありのままにつづり、心のうちを見つめていきます。松さん自身が日常で眺める風景の一断面を撮りおろした写真も掲載します」とあったが、松たか子の写真好きは有名で、期待していた。
初回の今日は、舞台「Q」のロンドン公演について、書かれていた。松たか子の文章は、いつも心にしみる。今朝の写真も素晴らしかった。連載が楽しみ。
これまで朝日新聞土曜版を楽しみにしてきたが、これまで以上に土曜日が楽しみになった。ただ、松たか子の次回は、5月20日とずいぶん先。待ち遠しい。
ところで、松たか子も出演する、父・松本白鸚が1969年以来演じつつけた「ラ・マンチャの男」のファイナル公演が、昨日・14日に、横須賀の劇場で初日を迎えた。スタンディグオベーションは10分も続いたという。
私は全席完売の公演の大千穐楽・24日のチケットを確保している。感動のスタンディグオベーションは何分続くのだろう。その輪にいられることを思うと、今からワクワクしている。