全国こども食堂支援センター・むすびえの「むすぴえ通信」に、 理事長の湯浅誠さんが「ひとこと」次のように書いている。
「先日、孤独孤立担当になられた坂本大臣がこども食堂を視察してくれました。
運営者から、GW中に開催できるか不安があると言われ、こういう場を維持・開催できるようにしたいと思っていただいたようです。
公民館等を設置・運営しているのは自治体なので、国から開催を命令することはできませんが、自治体が『子どもの居場所を守る』という観点で、感染症対策を行いながらの居場所の開催や交流に積極的になっていただければと願います。」
先に厚生労働省は、「子ども食堂等は、社会的な孤独・孤立を防ぎ、人と人とのつながりを守る活動として推進していくべきものです。国としてもしっかり支援をしていきたいと考えており、地方公共団体におかれても、こうした子ども食堂等の活動の意義を踏まえ、その運営に格別の配慮をお願いしたい」と各自治体に通達を出している。
そうした国の方針を受ける形で、私もスタッフとして参加している「子ども食堂・えがお」は、岡山市の公民館を会場に、今のコロナ禍ではあるが、毎月子ども食堂を開設している。頑張りたい。