地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

石川さゆり

2012年05月31日 | 音楽・コンサート

 

今日は石川さゆりコンサートを楽しんだ、「風の盆恋歌」を生で聞いて感動した

 「津軽海峡冬景色」で幕を開けた「石川さゆり 40周年コンサート」を、今晩はたっぷりと楽しんだ。「かくれんぼ」でアイドル歌手としてデビューした石川さゆり、しかし山口百恵などの花の中三トリオの影に隠れた。そして、その4年後に「津軽海峡冬景色」が大ヒット。以来時間は流れて、今年40周年を迎えている。

 そんな石川さゆりの世界を、今晩はたっぷりと楽しんだ。名曲「津軽海峡冬景色」や「天城越え」等の石川さゆりの歌に聴き惚れた。さすがに長い年月をトップ歌手として歌い続けてきている石川さゆりの歌声&ステージは素晴らしかった。

 それにしてもさすが石川さゆり、昼夜の二回公演なのに、夜の部も広い市民会館は満席だった。お客差カーンの中には、昼夜と続けて聞いている人も少なくなくいたようだ。

 

 この夜、私が過日思い出深く旅した「おわら風の盆」を歌った「風の盆恋歌」を生で聞くことができて、あの夜の風景も蘇った。

 

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読み続けている

2012年05月31日 | 読書

 

決して忘れないため、相変わらず「東日本大震災」に関わる本を読み続けている

 このところタイトな日々が続いているが、公民館経由で借りている本がたくさん届いており、今相変わらず「東日本大震災」に関わる本を読み続けている。ただ、本を読むためにカフェに行く時間がなかなか取れないので、借りた本全てを読むのに四苦八苦している。

 さて、最近読んだ「東日本大震災」に関わる本は、バラエティに富んでいる。購入して読む場合にはこうはいかない。書名だけで借りるから、とんでもない本が届く場合があるが・・・。

 まずは震災報道を振り返る、河北新報社刊の『再び、立ち上がる 河北新報社、東日本大震災の記録』(筑摩書房刊)だ。あの日何が起こったのか、私自身も少しだけ整理した。そして、河北新報社の報道姿勢にはいつも共鳴しているが、この本を読んで改めて実感した。各地方でこうした新聞社が頑張っていてくれることを、心から期待する。

 

 そして読んだのが文・並河進、写真・小林紀晴の『ハッピーバースデイ 3・11 あの日、被災地で生まれた子どもたちと家族の物語』(飛鳥新社刊)だ。3月11日に生まれた子どもたちと家族の姿を時系列で追っていく。病院から出て、駐車場で出産された方の記録もある。ドキドキしながら、読み進めた。「『家は全壊したしたけど、家族は全員無事』との電話に一安心」などの文章が出てきて、心が痛んだりもした。この日生まれた子どもたちを始め、全ての子どもたちが健やかに育って欲しいと願った。

 生まれてきた子どもたちとは対照的に、東電原発事故で避難を余儀なくされた家族が飼っていた動物たちは、置いて行かれている。太田康介著『待ち続ける動物たち 福島第一原発20キロ圏内のそれから』(飛鳥新社)に、涙が禁じ得なかった。太田康介の前著『のこされた動物たち』(同社刊)も読んだが、こうした記録が残されておくこともとても大切だ。動物たちは犠牲にしていいということにはならない。原発事故にここでも怒りを禁じ得なかった。

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外食が多い

2012年05月30日 | 食べ物

 

昨日のランチは「元(TSUKASA)」、「ヒレステーキ松花堂」を楽しんだ

 今日は「『午後の遺言状』や『裸の島』などの映画で知られる映画監督・脚本家の新藤兼人さんが老衰のため死去した」とのニュースに接した。新藤監督とはお食事をご一緒するなどした経験もあり、監督の素晴らしい作品群を楽しませていただいてきただけに、一方では100歳という年齢だけに仕方ないという気もするが、それでもとても寂しい。心からのご冥福をお祈りする。

 さて、昨日の友人とのランチは久しぶりに「プチマリエ」と思っていくと、大変な列ができていた。このお店の人気もスゴイ、やむなく以前にも行った「元(TSUKASA)」とし、「ヒレステーキ松花堂」(そぼろご飯付)楽しんだ。

 このところ外食が続いている。いつも書くが、打ち合わせや語らいの場合には、ランチを兼ねてということが少なくない。このところはいささかタイトな日程となっており、少しだけお疲れモードだ。何とかしなければと、今思案中だ。

 

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ジャズ・フェス

2012年05月30日 | 音楽・コンサート

 

昨晩は「富士通ジャズ・フェス」で、木住野佳子や山中千尋のピアノを楽しんだ

 昨日はもう既に葉が倒れているタマネギを抜いたり、ホーレンソウを植えていた畝に石灰をまいて土づくりを考えていた。しかし、午前・午後に時に雨の予報であり諦めた。しかし昼前に外出する前までには、ほとんど雨らしきものは降らなかった。

 ところが午後、市内中心部はとても激しい雨が降った。しかし、田舎の我が家ではそんなに雨は降ってはいなかった。それにしてもこのところ、日中は暑いが朝夕は冷える。そんな日が続いている。

 昨夜も、「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル」で、JAZZを楽しんで帰る途中も、背広を着ていても肌寒さを感じるくらいだった。5月下旬と言えば、それは違和感のない気温なのだろうが。日中と朝夕の気温差は、体調管理ではなかなか厳しいものがある。

 ところで、私が始めて「音楽祭」等を担当したのはもう15年も前のこととなるのだが、その時に「JAZZフェスティバル」や中国銀行前での「JAZZナイト」などを始めて開催した。中銀前を使わせていただくために、中銀さんにお願いに行った。JAZZへの取り組みを学ぶために、仙台に「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」を見学にも行ったりもした。

 その際に聞いたことではあるが、「クラシックに比べてジャズ人口は少なく、なかなか企画しにくい」そうだ。そこで「音楽祭」のメニューに加えることで後押しをして、「JAZZフェス」や中国銀行前での「JAZZナイト」が動き出したことを記憶している。

 そんなJAZZに関して、「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル」は1986年より開催されており、長い歴史を持つ国内では屈指の「JAZZフェスティバル」と言えよう。

 さて、昨晩は第一部は「Three Beauties Piano Playhouse 美女たちの優雅なピアノの調べ」として、木住野佳子、山中千尋、片倉真由子が登場した。三人の美しさとステキな演奏に聴き入った。そして第二部では「The Great American Jazz Orchestra」が登場して[スイングJAZZで彩る映画音楽]として、様々な映画音楽が演奏された。スペシャル・ゲストでヴォーカルのシーネ・エイも登場して、ビッグバンドのJAZZを楽しませてもらった。

 音楽音痴の私ではあるが、昨日はとても楽しい時間を過ごすことができた。ただ、私的にはもう少し三人の美女の演奏を聴いていたかったと言う思いがないではない。とりわけ山中千尋の演奏(美しさにも)には、心底魅了された。ステキな時間を過ごすことができた。

 

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大切な時間

2012年05月29日 | 身辺雑記

 

日頃思っていることを忌憚なく語り合える時間は、とても貴重で大切な時間だ

 毎日を何気なく過ごしている身であり、どうしても自堕落になりがちだ。そんな時に、我が精神に刺激を与えてくれるのが、このところ毎月開催している、友人たちとの「雑談会」だ。

 格別の議題があるわけではないが、集まってまさに「雑談」をする。参加者がみなさんとても充実した日々を過ごされている方ばかりで、その発言はとても豊かで、刺激的でもある。各々の発言が誰かの受け売りというのではなく、みなさん各自持論を持っておられて、展開される。しかし、それは決して押しつけではない。

 みんなが思うことを語る。結論などは、当然だが出すことはない。その時々に思っていることを語ることで、自分自身の考えの整理ができ、また他の方の意見を聞くことで、より考えを深めることができる。

 この「雑談会」、参加者への信頼があるから、日頃思っていることを忌憚なく語り合うことができる、とても貴重で大切な場だ。そんな「雑談会」が開かれたのは今週日曜日だった。

 

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冷麺

2012年05月29日 | 食べ物

 

昨日は「カフェ・ド・ブレル」でランチ、「やさいたっふり冷麺」を楽しんだ

 朝夕は涼しいくらいだが、日中は何とも暑い。もう背広を脱ぎ捨てている。クールビズの実践だ。

 ところで昨日は「カフェ・ド・ブレル岡南店」でランチとした。もう日中は25度を超える暑さであり、メニューに冷麺が加わっていた。「トムヤンクン風冷麺」と「野菜たっぷり冷麺」の二種類だ。

 映画「HERO」でキムタクが食べたがった「トムヤンクン」はとても印象に残っていて、「トムヤンクン風」に惹かれたが、ピリ辛がいささか苦手でありやさいたっぷりの冷麺を楽しんだ。まだ5月だが、冷麺が恋しい気温となっている。私の頭もバリカンで刈り込んで、既に夏対策完了だ。

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朗読ラボ&ラブ

2012年05月29日 | 展覧会・講演会

 

畠瀬本店で開催された「森田恵子朗読会」、ステキな朗読と笑顔で感性に水やり

 昨日は、畠瀬本店食品部で開催された「第5回朗読ラボ&ラブ ~女流詩人の心によりそう~」に参加した。いつもながらの森田恵子の朗読の素晴らしいに心震えた。そしていつものステキな笑顔に癒やされた。

 今回の「朗読会」(第5回朗読ラボ&ラブ)は「女流詩人の心に寄りそう」とあるように、三人の女流詩人の詩が朗読された。石垣りん、茨木のり子、そしてなんばみちこの三人だ。私的には永瀬清子さんも加えていただきたかったが、それはまたのお楽しみだ。

 森田恵子さんの詩の朗読はこれまでに何度か聴かせていただいたことがあるが、いつも感動する。ていねいに朗読する作品を読み込まれて朗読されるのであろう、心にすーっと染みこんでくる。いつ聴いても、心が洗われる感じだ。

 当日配られたリーフレットに、「第42回岡山市芸術祭 麻生あや・森田恵子『坪田譲治の世界に遊ぶ』」は、私が行政にいた頃に開催していただいたものだ。その当時の記憶が蘇ったりもした。その時に感じたが、森田恵子さんの事前の準備は半端ではない。もう少し手を抜いたらと思うくらいに、全力で向かい合い準備をされる。それ故に、来場者が感動もらえるのであろう。

 そして、この「朗読会」(朗読ラボ&ラブ)では、会の最後に「お楽しみ抽選会」が開催される。森田恵子さんが旅先で買ったりしたお気に入りグッズが、抽選でプレゼントされる。私の抽選番号は28番だったが、最後までその番号は呼ばれなかった。そんな人は私を含めて5人だった(それでも、ステキなグッズがいただけた)。抽選には当たらなかったが、一番前の手を伸ばせば触れることができそうな距離の席で、たっぷりと朗読と笑顔に魅せられる時間を過ごせた。私の貧しい感性にも、水やりをすることができた。感謝、感謝だ。

 ところで、昨日は15時開演なので30分くらい前には会場である畠瀬本店に到着したが、もう満席。私はほぼ最後の参加者だった。「岡山きもの文化人(第十二代)」にも選ばれた森田さんらしく、着物の参加者(女性だけでなく男性も)が多く、STAFFも着物姿で雰囲気を盛り上げていた。

 

 雰囲気を盛り上げるといえば、朗読会後の畠瀬本店で50年位も前から使われている「初雪」を使ったかき氷は、とてもていねいに手作りでシロップ(ショウガもあり)やあずきが用意されており、みなさん美味しい美味しいとおかわりをして、みなさん大いに盛り上がっていた。これまた畠瀬本店さんのていねいな準備のたまものだ。こうした心のこもった催しに参加すると、とても心地がいい。

 森田恵子さんの「朗読会」(朗読ラボ&ラブ)は今年はあと2回くらいは開催するとのことだ。楽しみだ。

 さて最後に、昨日朗読された12編の詩の中で、森田さんも好きだと言われていて、私も好きな茨木のり子の「自分の感受性くらい」の詩の一部を掲載させていただく。


茨木のり子「自分の感受性くらい」

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか (中略)

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

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完成披露試写会

2012年05月28日 | 松たか子

 

いつもならすぐ応募するのに躊躇している、今回は我慢のしどころかな

 松たか子ファンクラブ「club M」に、「映画『夢売るふたり』完成披露試写会ご招待!」の記事がアップされた。完成披露試写会は6月28日(木)に、東京・日経ホールで開催される。

 この日は上京可能だが、その後の土・日の所用がある。いささかシンドイ日程なので、応募しようか今迷っている。といっても、20組40名の招待であり、当選することは考えられないのだが。

 それでも、まだ迷っている。締め切りは6月17日なので、もう少しだけ迷ってみようと思っている。迷う理由は、松たか子の生の挨拶が聞きたいとの同時に、西川美和監督(今回の映画の脚本も担当)の挨拶を聞いてみたいという思いもあるからだ。それでも今回は我慢のしどころかなと思ったりもしている。

 ともあれ、この松たか子主演の映画『夢売るふたり』の公開は、9月8日(土)だ。公開前にはこの映画の宣伝のために、松たか子のテレビや雑誌などへの露出も増えるであろうから楽しみだ。そしてそれ以上に楽しみなのが、この映画『夢売るふたり』だ。才能豊かな西川美和監督が、どんな松たか子を魅せてくれるのか、ワクワクしながら楽しみに公開を待っている。

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心地よい時間

2012年05月28日 | 身辺雑記

 

琴伝流「フレグランス」のチャリティコンサートなど、心地よい時間を過ごした

 昨日はとてもお天気がよかった。まさに快晴、旭川の土手を車を走らせている時、窓を開けていても気持ちがよい風が流れた。今建設中で、今年9月18日に移転・オープンする榊原病院も、その姿を見せている。

 そんな中で、今日は終日心地よい時間を過ごすことができた。「敬虔なクリスチャン」とは無縁の私であるが、「神に感謝する」という気持ちだ。まず朝は、広榮堂で恒例の雑談会。豊かな方々と、その時々の思いをあれこれと語ることができる時間は、私にとってとても貴重だし大切な時間だ。

 その後、私が公民館時代にお世話になった大正琴の先生が参加している琴伝流大正琴「フレグランス」(琴伝流大正琴中国本部で練習を重ねている指導者のグループ)のチャリティコンサートに、ほんの少しだけど参加し、気持ちばかりのカンパをした。この「フレグランス」のチャリティコンサートは今回で三回目で、大正琴でできる支援をしようと頑張られており、せめて私も参加だけはと頑張った。

 このコンサートと重なる形で開催されたのが、畠瀬本店で開催された「森田恵子朗読会」だ。私の好きな詩人・茨木のり子の「自分の感受性くらい」等、女流詩人の詩が朗読された。ステキ空間での朗読会であり、心地よく聞かせてもらった。

 

 この後実は大いなる勘違いがあったのだが、ルネスホール「ルネスオペラ・椿姫」は、チケットはあったものの時間が重なっており参加を断念した。最近の老人力の発揮の多さに、自分でもいささか悩んでもいる。

 昨日は断念したものがもう一つある。私の友人が出演する「岡山交響楽団定期演奏会」だ。これも所用等や時間の重なりなどがあり、断念した。一日に5つもの「会」が重なることは珍しいが、毎週の土・日は空く時間がないのはいささか辛い。

 そうは言いつつも、昨日の日曜日はあれこれと身を置いたが、とても心地よい時間の流れる「会」ばかりだった。こうした時間・日を過ごせることを嬉しく思う。もう少しだけ元気で、こんな日が過ごせることを願う。

 

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園芸教室

2012年05月27日 | 公民館

 

東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」に参加して、土づくりや苗選びを学んだ

 昨年に続いて、今年も開設された東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」に、今年度も申し込んで参加した。その時々の花やお野菜を育てる知識を学ばせていただけるので、とても嬉しい。

 昨日は、タネのまき方から始まって、土づくり、肥料の与え方、苗の選び方、苗の植え付けや管理の仕方など、まさに基本をていねいに教えていただいた。昨年一年間のお野菜づくりで経験したことであり、とても参考になり勉強になった。ただ欲を言えば、冬の土づくりの前に教えていただければもっと生かせたのにと、少しだけ残念に思った。重ねて、欲を言えばだが。

 こうした講座に無料で参加できることは、とても嬉しい。やはり公民館は、地域になくてはならない施設だ。そんなことを痛感した昨日の講座参加だった。

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