1945(昭和20)年2月27日、それはパートナーの誕生日。私のような者と結婚して、ともに人生を歩んでくれたことに心から感謝している。
パートナーは1978年に細いのに糖尿病に罹患(職場でのストレスが原因だと考えている)。1982年に狭心症となり舌下錠を服用。1984年には冠動脈バイパス手術(手術は成功したか翌朝一度心臓が止まる)。2001年には心筋梗塞(入院中に心臓が止まる)。
まさに病魔との闘いだったが、それでも保育士として定年まで働き、40歳くらいからは公立保育園の園長として子どもたちの幸せのために頑張った。
お花と子どもが大好きな心優しい人だった。好き勝手に暮らす私のことをいつも思い心配してくれていた。
そんなパートナーとの日々が突然絶たれた。2017年のお正月のこと。パートナーがいない暮らしなど想像だにしなかった。
パートナーにいろいろと迷惑をかけてゴメンねと謝り、人生をともに歩んでくれてありがとうと感謝の気持ちを伝えたい。せめて、30分でも話がしたい。そんな思いで毎日暮らしている。しかし、それはかなわない。
パートナーの誕生日の今日、せめてもお花でも買って帰ろう。