倉本聰の新しいドラマ「風のガーデン」の英国式庭園に行きたい
倉本聰の新しいテレビドラマ、そして最後となるであろうとも言われているテレビドラマ「風のガーデン」が、10月から放映される。とても楽しみにしている。
ところで、この倉本聰のフジテレビ系連続テレビドラマは、「北の国から」の麓郷の森、「優しい時間」の喫茶「森の時計」と、ドラマで使われたセット(というよりも、最初から使うことを想定して造っている)を、実際に展示したり、喫茶店として使用している。私は、その都度その地へ行ってる。
今回の「風のガーデン」も、「英国式庭園」を二年もかけて造成しているとのことで、放映終了後は一般公開されるものと期待している。
8月30日(土)付朝日新聞文化欄(岡山は朝日新聞の夕刊がなく、東京などでは前日の夕刊の記事だと推察する)に、「倉本ドラマ今秋放送『風のガーデン』 『最後』の覚悟 テーマは『最後』」との見出しで、このドラのと倉本聰の思いが書かれている。
倉本聰は、「私財を投じて俳優や脚本家を育てる『富良野塾』を25年間主催。300人以上が卒業したが、、再来年には閉じる」という。理由は、現在のテレビ界の現状に幻滅したからとの由。いささか寂しいが、テレビ界が、その指摘をしっかりと受け止めて欲しいと願う。。
それにしても、今日は久しぶりの快晴、青空と白い雲が広がった。そんな青空の広がる季節、来年の夏前にはまた富良野に行き、ドラマの舞台とした「英国式庭園」を歩いてみたいと考えたりもする。