メニューを見もしないでコーヒーを注文する男性に、『恋に落ちてもいい!』
昨日の「読書ルーム」は、「珈琲焙煎所 カエル」とした。このお店でのオーダーは、コーヒー&ワッフル。この時期、アイスのトッピングがないのが寂しい。 今読んでいる本は、岸恵子著『わりない恋』(幻冬舎刊)。70歳の主人公のわりない恋、激しい恋に心を揺さぶられている。
ところで、テレビ「トリビアの泉」で、一躍有名になった言葉「トリビア」。その意味は、 「くだらないこと。取るに足りないこと。雑学的な事柄や知識」だそうだ。私も乱読で、トリビアの世界へと分け入っている。そんな読書生活の中で、読んだのが益田ミリ『キュンとしちゃだめですか?』(文藝春秋)。
この本を読んで、様々なシーンでの胸キュンとなったことを漫画入りで紹介している。それは「何気ない日常」であり、他人から見れば「取るに足りないこと」で、まさに「トリビアの世界」だ。「駅員さんにキュン」「行列にキュン」等々。私は友人の食事をする様にキュンとしたことがある。この場合には、恋心を抱いたというべきか。当然だが、それは私の片思いで終わる。
ところで、私がカフェではオーダーするのはいつもコーヒー。いつも利用させてもらっているスターバックスでも、変わることなく「コーヒー・ホット、愛情入り」をお願いする。いつもコーヒーなので、スタバでは「消費単価の少ない」客であり、好まれない。でも、邪険には扱われない。お店のスタッフ(=スタバではパートナーだそうだ)の教育の故だろう。サービスで笑顔もくれる。
さて、そんなことを思ったのも、本の中の「コーヒーの注文にキュン」なるページを読んだからだ。「打ち合わせで男性と喫茶店に入る。その男性が、メニューなど見もしないでコーヒーを注文すると、『恋に落ちてもいい!』などと前のめりになる時がある」と書かれている。私もそのページに、前のめりになった。
しかし、しかし、後に文章は続いた。「それは10代の頃。今は『あ、昔好きだったタイプだ!』と嬉しくなる」と。今著者は40代だそうだ。
大林宣彦監督作品「この空の花 長岡花火物語」を観た、長岡の花火を観たい
大林宣彦監督作品の映画との出会いは、尾道三部作だ。なかでも1983年の「時をかける少女」の原田知世の透明感には、魅了された。富田靖子の「さびしんぼう」(1985年)もよかった。
そんな大林宣彦監督に魅了されて、私が関係する「会」で、記念講演をお願いした。1993年のことだ。その際は、講演と合わせて、その前年に製作された「青春デンデケデケデケ」も上映した。その時に書いていただいた色紙には、「ついか岡山で映画」と書いていただいた。監督のお父様は岡山大学病院のお医者さんだった。
そんな大林宣彦監督の映画「この空の花 長岡花火物語」(2011年作品)を観た。9月15日のことだ。私はこの映画の存在を不覚にも知らなかった。しかし、素晴らしい映画だった。3時間を超える超大作、まさにワンダーランドを旅した。
監督ご自身が上映終了後の舞台挨拶で、「驚かれたでしょう。映画なのか、アニメなのか、芝居なのか・・・」と語られたように、新潟県長岡市の花火を題材にして、戊辰戦争から真珠湾攻撃、長岡空襲、中越地震、そして東北大震災、ヒロシマ・ナガサキ、第5福竜丸事件にまで及びます。テーマとなるのは、「まだ戦争には間に合う」だ。
映画のセミドキュメンタリー部分の核心の長岡空襲と長岡花火の関わり、私の心を揺さぶった。まさに「どっこう人間は生きている」という感じで、感動した。長岡空襲があったその日のその時間、山下清が描いた長岡の花火は打ち上げられている。観光用の花火大会とは、全く違う。この映画を観て多くの人が、長岡の花火を見に行きたいと思ったことだろう。当然だが、私もその一人だ。
さて、ご挨拶を終えた大林宣彦監督ご夫妻を、楽屋にお訪ねした。まさに20年ぶりに直接お話しさせていただいた。「『まだ戦争には間に合う』は、製作当時よりも、より現実味を帯びてきましたね」と、そんなお話しもさせていただいた。厚かましくもお願いした色紙には、「映画は穏やかな一日を創る」と書いていただいた。
この映画の主題歌は、「なごり雪」などの名曲を生んだ伊勢正三の、この映画のために作った新曲「それは遠い夏」。ステキなメロディで、その歌詞も心を打った。
「・・・今は遠い夏の日 思い出こする消しゴム でもそれは忘れない 胸が千切れても 戦争は痛みさえ 切り裂くんだ それは遠い夏の日 願い高く空に そして夏を呼ぶ 花を咲かせよう 戦争は嘘じゃない 本当のこと・・・」(伊勢正三の新曲「それは遠い夏」)
このエンディングにはこの曲が流れ、画面には美しい長岡の花火の映像が映し出された。素晴らしかった。素晴らしかったと言えば、「一輪車」の素晴らしさに魅了された。ファンタジックなこの映画に、ピッタリだった。素晴らしい映画を観た感動は今も続いている。
ところで、大林宣彦監督作品の中で、私の好きな作品の一つに鷲尾いさ子が主演した「.野ゆき山ゆき海べゆき」(1986年作品)がある。鷲尾いさ子扮する美しい少女に魅了されたことは、記録として書いておきたい。
さて、最近は劇映画よりもドキュメンタリー映画を愛好する私であるが、この映画「この空の花 長岡花火物語」を観て、劇映画もいいなと思った。大林監督にはこれからもステキな映画を作り続けて、私たちに感動を与えて欲しいと願う。
愛でたく「ブログ開設から2000日」を迎えた、毎日更新も健康なればこそ!
さっき我がブログを見ると、「ブログ開設から2000日」とあった。今朝は、1999日だったのに。何でという感じ。それでもこの間、一日も休まずブログをアップし続けることができた。
内容は別にして、毎日欠かすことなく更新し続けたことだけは、自分で自分を褒めてやりたいと思う。それにしても、健康なればこその2000日だ。そして訪問していただく方々に元気づけられての2000日だ。感謝。
今日「あまちゃん」は最終回を迎えた、菅藤勘九郎の構成力に脱帽した
NHK朝ドラ「あまちゃん」は今日が最終回。このところ、我がブログは三流芸能週刊誌的な内容で、「ミーハー」を自任しているもののいささか恥じ入っている。それでも今日は最終回なので、やはり「あまちゃん」の感想を書かせていただく。付き合っていられないという方は、スルーして欲しい。
さて、今日の最終回、「東日本大震災から1年4カ月後、北三陸鉄道の被災した一部区間が復旧し、運転再開の日を迎えた2012年7月1日の設定。お座敷列車に乗り込んだアキ(能年玲奈)とユイ(橋本愛)が北三陸の人々に見守られながら『潮騒のメモリー』を歌う姿が描かれた」。
この「あまちゃん」について、岩手県の達増拓也知事は昨日・27日の会見で、「『あまちゃん』は『坊ちゃん』のような名作だ――」と最大級の賛辞を送り、あふれる「あまちゃん愛」を披露している。ここで夏目漱石が出てくるのは驚きだが、三陸への観光客の殺到を考えると、それくらいの賞賛は当然と言えよう。
それにしても、薬師丸ひろ子扮する「鈴鹿ひろ美」が最後のどんでん返しで、歌が歌えるのを示すとは。驚きのラストの展開だ。そして「潮騒のメモリー」の「三途の川のマーメード」は「三代続くマーメード」と歌われる。そうした展開は多分最初から構想されていたものだと思う。脚本家宮藤官九郎には、「あっぱれ」と言う外はない。まさに、脱帽だ。これまでは、余り好きではない(正直嫌いな)タイプと感じていたが、これからはもう少し注目してみようと思う。
さてその宮藤勘九郎は、「10代の頃は生活の中心に好きなアイドルがいて、曲を繰り返し聴いて元気になった。生きていく上で絶対必要だと思う」、とアイドル論を語っている。そして宮藤俊一郎少年(クドカンの本名)のいちばんのアイドルが、小泉今日子だったそうだ。私は、以前このブログで、「あまちゃん」は菅藤勘九郎の小泉今日子への「公開ラブレター」だ、と書いたことがある。それは間違っていなかった。
ところで、その小泉今日子が、「最初朝ドラと聞いたとき『めんどくさ』と思ったが、脚本が宮藤官九郎と聞き快諾。『NHKが宮藤さんで朝ドラをやるというのは、双方ともにチャレンジな事で、これはすごく"攻める"ことになるな、という感じがした。そういう場で私は、意外と力が発揮できるんです。いつも何かと戦いたくて仕事をしているので』」と力強くコメントしている」と、あるところで語っている。何ともカッコイイ。こうした姿勢を保っている限り、これからも小泉今日子はますます輝いていくことだろう。だから、目が離せない。
ただ、小泉今日子は「潮騒のメモリー」でNHK紅白当確と思っていたが、最終回を見て少し感じが変わってきた。NHKは既に紅白では、小泉今日子、潮騒のメモリーズ(能年玲菜と橋本愛)、そして薬師丸ひろ子のリレーで「潮騒のメモリー」が歌わる方向で考えているのではと言うことだ。そして当然だが、そこは「あまちゃん」コーナーとして設定する。これは、ほぼ間違いないと確信する(なんてね)。
ともあれ、半年間見続けた「あまちゃん」の放送が終了した。今、橋本愛が演じたユイが言い放ったセリフ「東京には行かない。私に会いたければ北三陸に来ればいい」が心に残っている。東京発の文化を享受するのみでなく、自分たちの暮らしの場からの文化発信の時代の到来していることを予感した。そして、アキのように、いつも新鮮な心と目で地元の魅力を見つけ出したいものだ。
ともあれ、今日の最終回、北三陸鉄道にリアス線に復活したお座敷列車で、「潮騒のメモリーズ」が復活して、歌う二人の眩しい笑顔が、明るい未来を予感させた。現実の東日本も、そうであって欲しい。明るい明日が来て欲しい、明るい未来に満ちて欲しいと、心から願った。
「親とは、家族とは」を問う映画「そして父になる」、多くの人に観て欲しい
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞の話題作で、是枝裕和監督作品・福山雅治主演の映画「そして父になる」が今日から公開となった。この映画、24日から先行上映されており、私は昨日観に行った。
映画「そして父になる」のフライヤーなどには、「学歴、仕事、家庭。自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった良多。ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院内で取り違えられた他人の夫婦の子供だったことが判明する。血か、愛した時間か―突き付けられる究極の選択を迫られる二つの家族。今この時代に、愛、絆、家族とは何かを問う、感動のドラマ」。
福山雅治・尾野真千子夫妻とリリーフランキー&真木よう子夫妻の最初の出会いがいい。まさに「親とは、家族とは」を問う映画だった。さすが是枝裕和監督と思った。
それにしても、昨日は金曜日で平日で、かつレディスデーなどの割引日でもないのに、とてもたくさんの人だった。愛の溢れた家庭で、子どもは子どもらしく育ち、かつ健やかに育って欲しいと心から思った。
それにしても、昨日観た映画「そして父になる」の前に、いくつかの映画を観ているのに、その感想もまだ書いていない。そのことを知りつつ、今日公開ということで、「そして父になる」を観たことを書かせていただいた。一人でも多くの人に観て欲しいと思う映画だ。
今年坪田譲治文学賞を受賞した中脇初枝の新著『わたしをみつけて』に感動した
今年の2月に『きみはいい子』(ポプラ社刊)で第28回坪田譲治文学賞を受賞された中脇初枝の新著『わたしをみつけて』(ポプラ社)を読んだ。とりわけ前半は、悲しくて苦しくなった。前作『きみはいい子』同様に辛いテーマだ。この本を読み終えるのに、二つの「読書ルーム」を必要とした。
「弥生です、と名乗ると、必ずきかれる。『三月に生まれたのね。』(中略)わたしは三月に生まれたんじゃない。三月に捨てられた」。こんな衝撃的な文章でこの小説は始まる。赤ちゃんの時捨てられ施設で育った主人公。捨てられないようにいい子でいることを演じて・・・。その前半部分が、何とも切ない。
しかし、新しく赴任してきた看護師長や通勤途上に声を交わした老人(後に入院してくる)等と出会うことで、自分を変えていく。そうした後半は、グイグイと引き込まれ、感動が広がっていった。心が温かくなった。
と同時に、病院が舞台として看護師が主人公であり、病院を運営する法人にご縁をいただいている私にはとりわけ身近に感じた。看護師長の「看護師は患者のためにいます。それだけは、みなさん、忘れないで。迷ったら、患者のためになるかどうか、それだけを考えて。そうすれば、答えは出ます」と言う言葉が、我が法人の全職員にも届くといいのにと思ったりもした。
ともあれ、『わたしをみつけて』の主人公・弥生は、自分を認めてくれて誉めてくれる温かい人に出会うことで、前を向いて歩いて行くようになる。誰もがそうあって欲しい。ステキな本と出会ったことに感謝した。
「あまちゃん」の後の杏主演の朝ドラ「ごちそうさん」のポストカードをゲット
昨日・今日の「あまちゃん」は、三組が合同結婚式&披露宴。やはりキョンキョン(小泉今日子)が何とも魅力的だ。にしても、いよいよ明日限り。もう既に”あまロス”が出現しているとか(”あまロス”→「あまロス症候群」→「あまちゃんロスト症候群」)。これだけ大人気の後番組は大変だ。
昨日は、その後番組となる朝ドラ「ごちそうさん」(主演 杏、9月30日放送開始)のポストカードをいただきに、NHK岡山放送局に行った。さすがに、「あまちゃん」のポストカードは置かれてなかった。あるいは、記念にとみなさんが持って行かれたのかも。
その”あまロス”が出現を考えると、視聴率が40%を超えた「なおロス症候群(『半沢直樹』ロスト症候群)」も出現しているのかなと思ったりもした。そんな「半沢直樹」の続編は、間違いなく製作されそうだ。そんな予感がする。
加えて、話題になっているのが「半沢直樹」のスピンオフ企画だ(本筋から派生したストーリーで作る作品)。その筆頭が歌舞伎俳優・片岡愛之助が演じたオネエ言葉の黒崎駿一もので、「すでに企画書は作成済みだそうだ。ドラマのタイトルも『金融庁検査官 黒崎駿一』とのことだ。
しかしこれは、「東スポ」の報道であり、真偽の程は定かでない。それでも、実現すれば面白いのにと、今ワクワクしながら本編の続編製作も含めて、動きを見守っている。ところで、その片岡愛之助丈が来年の「備前おかやま大歌舞伎」公演に出演する。これは楽しみしておいて欲しい。
今年の「流行語大賞」はまれに見る激戦、私的には『じぇじぇじぇ』なのだが
今年も残り三ヶ月余りとなった。映画賞もそろそろ話題となっている。そして、話題と言えば、今年の「ユーキャン新語流行語大賞」だろう。昨年は、お笑い芸人・スギちゃんの「ワイルドだろぉ」だった。
今年の「流行語大賞」は激戦だ。まずは視聴率で平成でトップとなったテレビ「半沢直樹」(TBS系)の『倍返しだ!』。そして国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2020年東京五輪招致の立役者となった、滝川クリステル「お・も・て・な・し」だ。
加えて、朝ドラで大ヒットのNHK「あまちゃん」の『じぇじぇじぇ』も、誰もが口にするなど、本命の一つだ。そしてまた、前半戦で話題をさらったのは、東進ハイスクール・現代文講師の林修先生の『今でしょ』も無視できない。まさに、まれに見る激戦だ。
最終的には、『じぇじぇじぇ』『お・も・て・な・し』『倍返しだ!』の三択となることが予想される。今年は発売3日間で900万台超え過去最高に売り上げた新型iPhoneなどの商品名も出てくる余地はないだろう。
さてさて、どうなるか、少しだけ早いが考えてみたが、わたしはやはり『じぇじぇじぇ』に軍配を上げる。強烈な印象を与えた『倍返しだ!』も強いが、その言葉自体が好きではない。ただ、「国民的」ということでは、オリンピックへの意識高揚という意味では、政策判断として『お・も・て・な・し』が選ばれる可能性を否定できない(つまり、選ばれるだろうという意味)。どうなるか、今年はその発表が楽しみだ。
畠瀬本店で、シンガーソングライターのmarcoさんが二度目のライブを開催!
朝夕はめっきり涼しくなったが、昨日の日中は何とも暑かった。そんな昨日のランチは、中庭に彼岸花が咲き誇る畠瀬本店とした。その畠瀬本店で、来月・10月20日(日)に「marco autumn live at hatase honten」(定員30名、参加費2000円・ワンドリンク)が開催される。
シンガーソングライターのmarcoさんの「牛窓デート」に続く2nd albam「メレンゲデート」の発売記念ライブだ。畠瀬本店では、marcoさんの「牛窓デート」発売の際にもライブが開催されており、その時は私も楽しませてもらった。
さて、ライブ当日は、marcoさんの弾き語りとバンドの二つの形を織り交ぜた演奏で、私たちをmarcoさんの世界へと誘ってくれることは間違いない。是非とも、その「コットンのような歌声」を、ステキな畠瀬本店の空間で楽しみたいものだ。問い合わせ・予約は畠瀬本店食品部(TEL 086-273-6883)まで。
ニニキネアワーを利用して、田中修著『フルーツひとつばなし』を読んだ
昨日・24日には、久しぶりに、ニニキネアワーを利用した。貧しい身であり、より美味しく、よりリーズナブルなお店を選ぶ。その点ニニキネアワーは、自分でケーキが選べるのが嬉しい。その時のお財布加減も頭に入れてケーキをチョイスする。
その「ニニキネアワー」を活用して「読書ルーム」で読んだ本は、田中修著『フルーツひとつばなし おいしい果実たちの「秘密」』だ。昨日選んだケーキはイチジクのタルト。その本によると、イチジクは「世界最古の栽培果実」「不老長寿の果実」とある。「イチジク」は「一ヶ月で熟すという意味で、『一熟』と書かれ、『イチジク』と読まれた」とも書かれている。私の知らないことばかりだ。
年金生活となり、始末しながら暮らしている。本は講演会で講師の方がサインをしてくださる場合以外には、ほとんど買わない。もっぱら図書館を利用している。発行された直後に読めないという切なさはあるが、様々に種類の本を読むことができることが利点だ。
昨日読んだ『フルーツひとつばなし』も、お金を出しては買わない種類の本だ。フルーツについて、少しだけ知識を入れたいと考えて予約カードを入れていた本だ。
その意味では、私の意図は達成した。浅学非才、知や教養に欠ける身であり、少しは勉強をしなければと思うのだが・・・。今は時にこうした本を読んで、心に潤いを与えたいと考えている日々でもあるのだが・・・。「三つ子の魂百までも」、子どもの頃からお勉強のできなかった私であり、今もそれは変わらない。