「推し」をネットでググると「主にアイドルや俳優について用いられる日本語の俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう」とある。ただ、私的には、古来からの「贔屓」と言う言葉かしっくりとくる。自分自身が「いいな」と思うものの、人に「薦める」という気持ちはない。
私の贔屓は、別格天王山で松たか子、そして土屋太鳳、その後有村架純と高畑充希が続く。
過日、「歌舞伎・観る会」のスタッフの方から、松たか子が出演した「ミス・サイゴン」の帝国劇場のパンフレットをいただいた。2004年の舞台だ。
実は私もこの公演は観ているのだが、そのパンフレットを買っているとは思うのだが、今、直ちには取り出せない状態。
この舞台、松たか子は1977年生まれであり、「キム」を演じるのにはギリギリの年齢。パンフレットの写真を見て、若かった松たか子に改めて見惚れた。
そしてその舞台を観た頃の私、20年前の第一の定年前の私も少しだけ思い出したりもした。