「野菜たっぷり料理」に、子どもたちの弾んだ声
今日は朝から、館内に子どもたちの弾んだ声が溢れていた。ベジタブル&フルーツマイスターの伊丹ゆかりさんを講師にお迎えしての、夏休みフリー塾「野菜タップリ料理」の開催日だ。
お野菜タップリのドライカレーにデザートといったメニューだが、今日は小学校一年生のお子たちが多く、包丁使いにはいささかはらはらした。それでも、伊丹講師の適切な指示や、職員や竜操子ども劇場のボランティアの方、加えてお母さんのお手伝いもあり、予定時間よりも早く出来上がった。みんな大満足の様子だった。
一升あれば足りると言っていたお米を、念のためにと1.5升炊いたが、それでも完全になくなった。恐ろしいくらいに、みんなよく食べた。それだけ美味しかったのだろう。私も食べさせていただいたが、とてもグーだった。
さて少し横道にそれるが、この料理教室についていつも思うのだが、作る前の下準備が大変だと思う。各テーブル毎に、各々の食材を人数分並べるまでが大変な苦労だ。自分たちの手で、食材を買いそろえることから始めて、料理を作ることをやってみる必要があるだろう。そうしてこそ、自宅で一人で料理ができるというものだと考える。
ところで、この料理教室に、このほど全国に20人しかいない「シニアベジタブル&フルーツマイスター」の資格を取得された江草(旧姓竹中)聡美さんが、顔を出してくださった。江草さんには、昨年三回シリーズでの「食育講座」の講師をお願いしたが、今年度も是非とも「食」に関する講座の講師をとお願いした。日程が決まり次第、またご報告させていただく。お楽しみに。
伊丹ゆかりさんの「食育・料理講座」について、さらに開催する計画となっている。ご参加をお願いする。