地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

落ち込んだが

2012年07月31日 | 身辺雑記

 

今日の畠瀬本店は朱い百日紅が迎えてくれた、心地よい時間を過ごすことができた

 今日は朝から大失態だ。ある団体の代表者の方が、私が今取り組んでいる「備前おかやま松竹大歌舞伎」について、「訴えの時間をあげる」と言っていただいたのに失念してしまってたのだ。こうしたたびたびの「老人力の発揮」には、いささか辛くなる。

 今日11時からの仕事が入っていて、10時頃に少しだけ早いがそろそろ出かけようかなと思っていたら、私の携帯が鳴った。その代表者の方から「いつ着きますか?」との電話だった。私は慌てて、「え、30日ではなかったですかね」と口走ってしまった。今日は当然ながら31日で、そして手帳の今日の欄にも、間違いなくその会合のことは書いている。恥ずかしい限りだ。

 そんなショックも抱えながら、少し遅いお昼となったが、畠瀬本店に行った。過日行った際には白い百日紅が満開だったのだが、今日は朱い百日紅が今を盛りと咲いていた。抜けるような青空に、朱い百日紅はとても美しかった。私の心の落ち込みを少しだけ救ってくれた、そんな青空であり百日紅の花だった。

 

 そして、今日もまた店主さんの心づかいに魅せられた。心地よい時間を過ごさせていただいた。たくさんのお客さんに、優しい言葉を笑顔とともに届けられていた。そんな頑張る姿を見ていて、私も頑張らねばと落ち込んだ心に励ましをもらった。

 ところでそんな今日は、「食べるほおずき」をいただいて、初めて食べた。とても美味しかった。加えて今日は白桃もいただいた。これまた美味しくいただいた。午前中にはずいぶんと落ち込んだが、夜には元気を回復した。やはり美味しいものを食べると、それだけで元気になれる。ありがたいことだ。

 

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清水白桃

2012年07月31日 | 身辺雑記

 

「稚媛の里」から清水白桃を送った、愛情を込めて育てていただいた白桃だ

 早いもので、もう今日は7月末日。6月半ばから、山場、土壇場、そして修羅場の日々を過ごして、我が部屋や机の周辺には、書類や雑誌等々が山積みされ、それが時には崩れている。

 さて、去年まで白桃の発送を引き受けていただいていた方が、今年はそれが困難になったそうで、今年は「稚媛の里」に発送をお願いした。一昨日のことだ。行けば、店内は大賑わい。真っ直ぐに歩けないくらいだった。そしてお客さんの多くは、桃の発送で来店されていた。代表者の方も汗をグッショリ流しながら頑張られておられた。「忙しい程、嬉しいです」の言葉は、生産者の率直な思いだろう。消費者から言うと、「稚媛の里さん ありがとう」という感じだ。

 ところで、今まで白桃はお盆前に発送していたが、今年は早く今月末・つまり今日くらいまでで出荷が終わるのではないかと言われていた。果物や野菜を育てるのは、お天気との関わりがとても深いし、その一方ではどれだけ愛情を込めて手をかけるかで決まってくる。それだけに収穫時期にも変化があり、収穫がとても嬉しい。私のように猫の額程の畑でお野菜を育ててもそうなので、ましてやという感じだ。

 ともあれ、「稚媛の里」のみなさんにはこれからも美味しい果物やお野菜を食べさせていただけたらと思う。私も暑さに負けず、今日は頑張って畑作業をしようと思う。(白桃の画像はネットから)

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真夏の風物詩

2012年07月30日 | 地域活動

 

真夏の風物詩「夏休みこどもまつりinルネスホール」、壁面等には昆虫も登場

 毎年開催してきている「夏休みこどもまつりinルネスホール」、今や岡山の真夏の風物詩となっている感がある。今年は今日が「カヤ文明」、そして2日が「昆虫&恐竜」だ。その開催にあたって、ルネスホールの壁面や入り口などに、様々なそして巨大な昆虫が姿を現している。

 さて、2日の「昆虫&恐竜」は、造形作家の高嶋幸市さんを講師に、午前は昆虫を、午後は恐竜(どちらも巨大)を作って遊ぼうという企画だ。そして、今日はカヤの中にあるお布団に入って、こわ~いお話を聞くというものだ。

 

 何しろ、演奏家の生演奏、そして照明の専門の方もいて、とても素敵な空間が作り出される中で、民話の語り部・立石憲利さん、ちくわ笛の住宅正人さん、声楽家の佐々木英代さんの三人がこわ~いお話を聞かせてくれるというのだから豪華だ。

 会場に入る前から、「怖い」と言って泣き出す子どもがいれば、「怖くなんかないよ、平気、平気」と元気な子どももいる。ワクワクどきどきの体験だ。こんな素敵な体験をした子どもたちは豊かに育つに違いないと思ったりもした。

 私が役員をしている委員会の主催事業であり受付などを手伝ったが、今日のルネスホールは終日子どもたちの笑顔と歓声が溢れていた。いつものルネスとは違う風景だが、とてもステキな風景だ。

 

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ぼっかけ焼きそば

2012年07月30日 | 食べ物

 

維新派公演を観に行った神戸、「長田本庄軒」のぼっかけ焼きそば

 昨日・7月29日は30年来の友人と、最近親しくさせていただいている方、奇しくもそのお二人の同じ誕生日だった。様々にご縁をいただいた方がいるが、同じ誕生日というのは珍しい。

 さて、そんな昨日は猛暑の中で、「デザイン・クリエイティブセンター神戸(旧神戸生糸検査所)」で開催された、松本雄吉率いる「維新派」公演を観に行った。ただ、この公演のことは後日報告する。

 さて、神戸に着いたらまずは腹ごしらえと、「長田本庄軒のぼっかけ焼きそば」とした。「長田本庄軒」は、「神戸・長田の味である『ぼっかけ』(牛スジとこんにゃくの煮込み)を使った『ぼっかけ焼きそば』を主力商品とし、厳選した小麦粉とたっぷりの玉子を使ったこだわりの中太麺を店内で製麺する焼きそば専門店」(HPより)だ。

 テッパン好きの友人がチョイスしたこのお店の「ぼっかけ焼きそば」は、じっくりとろとろになるまで煮込んだ牛スジとこんにゃくがたっぷりと入って、とても美味しかった。病みつきになりそうな味だ。いつも長蛇の列ができていることが理解できた。また、神戸に来る際には、楽しみたいと思う。

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別腹

2012年07月30日 | 食べ物

 

焼きそばでお腹を満たし、その後は別腹へ「トゥーストゥース」のスイーツだ

 今回の神戸行きは高速バス使用。我が家から岡山駅までは約30分かかり、無料駐車場のある山陽インターまではわずか10分だ。そこで、大阪や神戸行きは、高速バスのお世話になっている。

 お昼は「ぼっかけ焼きそば」を美味しくいただき、満腹感に満たされた。それでもスイーツとなると、別腹である。お昼を楽しんだ「長田本庄軒」も、行きのバスの中で、観光情報誌でチェックして得た情報のお店だ。

 甘いもの好きの私であり、スイーツのお店にはとても悩んだが、近くにある「ブラッスリー トゥーストゥース」とした。このお店のこのお店のランチもとてもステキだがそれは次回とし、今回は恋しい人の前では食べてはいけないと言われるミルフィーユとした。雰囲気もステキで、美味しかったことは言うまでもない。

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神戸に行ったら

2012年07月30日 | 食べ物

 

維新派の舞台は素晴らしく、「ケーニヒスクローネ」でその余韻を楽しんだ

 そして維新派のいつもながらの素晴らしい舞台に、心から酔いしれた。その余韻を楽しむのは、やはりスイーツであり、神戸に行ったらやはり「ケーニヒスクローネ」と、チョイスした。

 さすが人気のお店であり、とても広い店内はお客さんでいっぱいであり、テーブルを探すのにも苦労した。そんなお店で選んだのは、いろんなケーキが食べられる「ケーキセット」。コーヒーとともに食べるケーキの甘さは、さっき観た維新派の舞台の様々なシーンが思い浮かんだ。

 維新派の舞台と食べ物を楽しんだ今回の神戸行きだった。楽しい時間を過ごすことができた。感謝。

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死ぬことを学ぶ

2012年07月29日 | 読書

 

福田和也著『死ぬことを学ぶ』にある、アンドレ・マルローの書く死に際に衝撃

 もう嫌になるくらいに猛暑が続いている。そんな中でも昔は夕立というものがあり、それなりに涼が求められた。加えて、その夕立により畑や庭などの水やりが免れた。

 ところがこのところ県北では夜になると毎日のように「大雨警報」が出されているのに、県南では全く降らない。それ故に今では毎朝5時過ぎから、1時間近くも水やりを余儀なくされている。できれば二日に一度くらいは夕立があることを願うのだが。世の中、思うよいにはいかない。

 さて、そんな猛暑日が続く中では、人間が熱中症で倒れてはいけないと理由を付けて、草抜きもほったらかしだ。しているのは、冷房を効かした部屋&カフェでの読書。

 そんな読書三昧の中で、最近読んだのは福田和也著『死ぬことを学ぶ』(新潮社刊)だ。福田流「死に方読本」とあり、著名人などの「死にざま」、「死の置き土産(墓)」、「自殺の死生観」等について書かれている。常日頃「死にざま」を考えている私であり、とても興味深く読んだ。

 この『死ぬことを学ぶ』の中で紹介されている、アンドレ・マルローの「アルテンブルグのくるみの木」という小説について、私は心惹かれ興味深く読んだ。

 小説の中で、マルローの叔父が不治の病にかかる。その叔父は、「自殺を決断し、周到に準備をしたうえで、毒薬を呑む算段をした。枕元に『宗教的儀式、手続きなしに埋葬すること』と記した紙を置いて」。ところが、親族が遺体を発見した時には、その遺書は書き換えられていた。「なしに」が線引きで消され、「の下で」と書き加えられていたという。

 私は常日頃から「葬式&戒名不要」を公言して、家族だけで見送ってもらうことを心に決めている。そして、死後3ヵ月くらいが経過したら、自分で書いておく予定の「永久の旅立ちにあたって」を、家族から送ってもらう予定としている。

 ところが、アンドレ・マルローの小説のように、「その時」になったら心変わりをするのだろうかと思い衝撃を受けた。そんなことを思いつつも、今のところでは「葬式&戒名不要」という考えに変わりはない。

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犯罪

2012年07月29日 | 健康

 

「服を脱ぐことを強要」することは、決してセクハラではなく確実に犯罪だ

「生き地獄」と言っていじめに苦しむ子どもたち、そんな子どもたちは今全国にどれくらいいるのだろう。いじめの根絶は無理なのか、忸怩たる思いでいる。そんないじめられている子どもたちは、いじめで自殺した大津市の中学2年生の在籍した学校や市教委の対応を始め、全国でのいじめで自殺したりした子どもたちへの学校や警察の対応を、まさに固唾を呑んで見つめていることだろう。

 先の大津市の学校では、生徒が自殺した直後に学校側が全教職員を対象にしたアンケートを公表していないことが、またまた報道されている。まさに学校・市教委の責任逃れ、隠蔽体質は極まれりという感じだ。そろそろ、先生たちの中から、真実を語る人が出てきても良いと思うのだが…。真剣にアンケートに応じた生徒たちや、いじめを先生に訴えた生徒たちは、そうした学校や先生、そして市教委の対応をどのように見ているだろうか。

 そんな学校や教師たちに、子どもたちは何かを教えてもらいたいと思うだろうか。「教えるとは、ともに希望を語ること」と教わっている。自殺した生徒が在籍した学校の教師たちは、生徒たちとともに「希望を語る」ことができるだろうか。

 そんなことを思っていたら、今度は神奈川県警大和署に勤務していた男性警察官4人が、後輩の女性警察官に対し「服を脱ぐよう強要」するなどした事件が発覚した。、マスコミは、そうした行為を「セクハラ」として報道している。また、神奈川県警は、世論の厳しさの前で撤回したが、当初は「立件できない」という立場だった。何と言うことだろう。

 「女性に対して、人前で服を脱がせる」という行為は、「セクハラ」という範疇では決してなく、確実に犯罪だ。また、それを立件できないとした神奈川県警も、何と言うことだろう。加えて、当初は4人の内二人は何もしていないとして責任を問わないという姿勢だった。目の前で、「女性に服を脱げ」という同じ警察官に対して、それを止めなかった者は同罪であるのは当然だ。まさに「沈黙は加担」だ。

 こうした学校や市教委、そして警察などの態度を、報道で知る度に怒りが湧いてくる。何とかして欲しい、そんな思いで今いる。

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想うこと

2012年07月28日 | ひとりごと

 

今日開幕したロンドン五輪、潮田玲子のブログで恋人へのメッセージに感動

 いよいよ今日、ロンドン五輪が開幕した。いつものように朝五時に起きてテレビのスイッチを入れると、開会式の模様が延々と放送された。いかにもお金のかかった式典で、4年に一度とは言えもう少し節約してはどうかと思ったりもした。オリンピックをワクワクして待っていた方々には、何だか水をさしてしまって申し訳ない。日本選手に活躍して欲しいと願うものの、正直私的には、オリンピックにはあまり興味はない。

 さて今日も全国的に猛暑だった。朝の段階で「気温が35度近くに達する恐れがあるとして、全国の42都道府県に高温注意情報が出され、熱中症に注意するよう呼びかけられた」。そして今日は「気象庁によると、午後4時までの最高気温は、群馬県館林市で38・4度、茨城県大子町で38・3度、岐阜県多治見市、群馬県伊勢崎市で38・2度など、全国927の観測地点のうち、135地点で35度以上の猛暑日となった」とのことだ。我が岡山市でも今日もまた35度を超える猛暑日となった。言うまいと思うが、何とも暑い。

 そんな暑い今日、バトミントンで五輪出場している潮田玲子が試合前日の28日(日本時間)のブログで、恋人へ熱いメッセージ「想うことは君への感謝の気持ち」をアップしている。潮田玲子のように有名となっているアスリートが、こうした自分を思いを正直にブログでアップすることはとても珍しいことだ。そのことは芸能人でも同じだが。

 潮田玲子は前回オリンピック以降、様々な困難や苦労、障害に直面し、そしてそれを乗り越えて4年に一度の檜舞台に立つことができたその感動が、彼女を支えてくれた恋人へのメッセージを書かずにはいられなかったのだと思う。私はそれを了とする。感動すらする。

 ただ残念なことに、混合ダブルス予選リーグB組ので池田信太郎とともに出場した潮田玲子は、ポーランドペアに2セットを先取され、まさかの初戦を落としてしまっている。今後精一杯、悔いのない試合をして欲しいと願う。頑張れ、潮田玲子。

 

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ヘルタースケルター

2012年07月28日 | 映画・テレビ

 

蜷川実花監督作品・映画「ヘルタースケルター」、沢尻エリカは熱演だったが

 沢尻エリカ主演で話題になっている映画「ヘルタースケルター」を観に行った。沢尻エリカは正直私の好みのタイプではなく、蜷川実花監督作品もあまり見たいとは思わない。写真家蜷川実花の写真の色使いなどは、どうにも苦手の部類に入る。

 それでも、沢尻エリカの体調不良の原因などをめぐって様々な話題を呼んでいる映画「ヘルタースケルター」であり、ともあれは見ておこうかという感じだ。しかし、私はベストセラーとなっている岡崎京子の人気漫画「ヘルタースケルター」も読んではいない。

 さて、映画はまさに蜷川実花ワールド全開で、色彩も鮮やかでめくるめく世界が展開された。さすが写真家であり、フォトセッションシーンなどもとても魅力的で美しかった。ワクワクもした。ただ見る前に感じた苦手意識・違和感は、そのままだった。

 それでも、沢尻エリカも身体を張って頑張っていた。年末の賞レースでは「主演女優賞」の声がかかるのでは、と思ったりもした。そうなると、「夢売るふたり」の我が松たか子はどうなるのだろうと、心配になる。今回の映画「夢売るふたり」はまだ見ていないものの、松たか子の最高傑作となるとの呼び声もあり、頑張ったご褒美(賞)がたくさんもらえると期待しているのだが。

 さてさて、映画「ヘルタースケルター」は、好き嫌いは別にして、それなりに結構見応えのある映画に仕上がっていた。ただ、それが私の感性に合うのかどうかは、また別の問題だ。

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