朗読劇「夏の雲は忘れない」の公演は7月23日、そのスタッフ会議に参加した
去年の夏に、ほぼ毎日「何とも暑い」と書いたが、今年の冬は「何とも寒い」と書き続けているように思う。
今日も風花が舞い、とても寒いというか、何とも冷たいと感じる一日だった。そして、明日は「最低気温は氷点下3度、最高気温はタッタの4度」の予報となっている。朝も書いたが、雪だけは降らないようにと祈る。なにしろ明日は大切な人と会う予定があるので。
そんな寒さに耐えられず、ご案内をいただいていた「演奏会」を失礼してしまった。今回は是非とも聞きたいと楽しみにしていたのだが、寒さに負けてしまった。心からお詫びをしたい。
そうは言いながらも、一つだけ「会」に出席した。それは「『夏の会』とともに歩む会・おかやま」の第一回スタッフ会議だ。
ご案内のように、1985年から23年間も上演され続けてきた朗読劇「この子たちの夏 1945・ヒロシマ・ナガサキ」が、突然に上演不可となった。私は、この「この子たちの夏」は何度も魅せていただき、涙を流した思いで深い公演だ。
そうした事態の中で、「世界でただ一つの被爆国、その国民として声を大にして語り継がなければならない」と、「この子たちの夏」に出演した18人の女優さんたちが「夏の会」を結成して、みずから裏方も引き受けて上演を開始した。それが朗読劇「夏の雲は忘れない」であり、2008年初演だ。
その女優さんたちの心意気に共鳴し、「夏の会」を支え、「夏の雲は忘れない」を上演する母体として、2009年に結成されたのが、「『夏の会』とともに歩む会・おかやま」だ。その結成には私も参加させていただいた。その年、岡山での公演を主催した。
そして今年再度、「夏の雲は忘れない」を開催したいとの思いから、今日その第1回目のスタッフ会議が開催されたので、私も参加させていただいた次第だ。
そしてその会議後は、「はらドーナッツ」でコーヒーブレイクした。のんびりと本を読んで過ごすと、疲れが少しだけ飛んでいった。
ともあれ、今年の朗読劇「夏の雲は忘れない」の上演は、7月23日(土)に三木記念ホールを会場として開催される。是非とも今から、日程をチェックして参加して欲しい。