やはり農業は難しい、沢田の柿を育てることでそのことを痛感する
先日、東公民館団塊(男性)クラブである「あかれんがクラブ」のメンバーの方と「野菜を育てる」ことについてお話ししていた時のことだ。自分で野菜を育てていると、「スーパーなどで野菜を買うと、なんでこんなに安いの」と思ってしまうと語られていた。野菜づくりは手間暇もお金もかかり、買った方が絶対安いとのことだ。趣味だと思うから、手間暇をかけられるし、お金がかかってもやっていられると語られていた。
さて「沢田の柿」を育てるのは、費用の負担は少ないが何とも難しいことを実感している。今日も柿の摘蕾のため、一人で柿山に登り作業をした。ところが、とんでもない思いこみで、人に言われない失敗をしてしまった。剪定の時にも、どうなることかと思ったが、まさか摘蕾でもこんなに苦労するとは。農作業は実に難しい、そのことを実感する。
ところで、この摘蕾作業は、脚立が二本しかないので、日時を設定しないで各自が作業をすることとしている。今月中には、「沢田の柿育て隊」のみなさんは作業を終わられることだろう。
それにしても、今年の柿の樹は「樹によって、蕾の着生にバラツキがある」とのことだったが、過日も書いたように、我がオーナー木はほとんど蕾がない。摘蕾の必要がない位だ。その上に、今日の大失敗があり、今年の柿は絶望的だ。来年への教訓としたいし、来年は「表の年」となり、たくさん着生することを期待しておくこととする。
そんな柿山にも、タケノコが生えたりしている。今日は抜き忘れたので、次回は根っこから掘っておかなければと考えている。