沢田の「柿の葉茶づくり」の撮影に参加
今日は家の所用があり、代休をいただいた。公民館の場合には三週に一回、日曜勤務がある。そこて、それは代休で処理される。ただ水曜日の休館日は、必然的にお休みで問題はないが、代休はなかなかに取りづらい。私でもそうだから、職員二人は忙しく働いており、代休消化すらままならない状態だ。
さてそんな今日、お休みをいただいていたが、先日来撮影をさせていただいている「沢田の柿」の「柿の葉茶」づくりと「摘蕾」作業があるというので、ご挨拶も兼ねて、カメラマンの山崎照夫さんに同行させていただいた。
みなさん、まず午前9時に協同選果場に集まって、みんなで柿の葉を取る柿山へと向かう。軽トラック5台分の柿の枝を切って積み込む。柿山としては使わない、そんな柿の木の新しい葉を使用するのだそうだ。「柿の葉茶づくり」は、今年は今回が二回目で、農協や選果場で販売されるそうだ。我が館でも、柿の葉茶を使用させていただいている。
男性が切り、女性が運ぶ。枝のまま切り落としてトラックへ運ぶのだが、何しろ柿山は坂となっており、女性には大変な作業で、次第に無口になられる。みなさん口々に「みんなでやるからできる」と語られていた。そんな中で、まだ柿の花が咲いているのを見つけた。可憐な花で、とても美しく輝いていた。
下山する際は歩いて下りたが、ご年配の方ほど足が速い。みなさん、お元気だ。お嫁さんで来られた頃は、ついて歩くのが大変だったと笑っておられた。私も夜には、少しだけ足が笑った。
それにしても、今日も快晴だった。私は「雨男」の称号を返上できそうな勢いだ。さてその下山の際に、「澤田」という地名の看板を見つけた。懐かしい、私の子どもの頃を思い出した。