ごあいさつ
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今村夏子著「むらさきのスカートの女」を一気に読んだ、さすが芥川賞受賞作
私は定年退職を機に、本を買うのは止めて図書館などを利用している。言うまでもないが、生活苦が理由。
そんな中ではあるが、買っているのが講演会などでの講師のサイン入りの書籍。それに加えて、芥川賞受賞作等はこれまで通り購入している。
今年の7月発表の第161回芥川賞・直木賞はどちらも購入した。今回の直木賞は、全候補が初めて女性となったことでも話題となった。「全員女性」と言うことだけで話題になるのだから不思議。
そんな中で、今村夏子さんの芥川賞受賞作「むらさきのスカートの女」(朝日新聞出版)を読み終えた。今村夏子さんは2010年のデビュー作「こちらあみ子」(筑摩書房)以来様々な賞を受賞し、いつかは受賞されると思っていたが、今回の受賞作は素晴らしかった。久しぶりに一気に読んだ。
にしても、この受賞作「むらさきのスカートの女」は少なくない書店で品切れ状態で入手できなかったが、ナントナントある書店では初版本が販売されていた。芥川賞受賞作の帯もなかった。ナンデダロウね。でも、ラッキー。
大島真寿美さんの直木賞受賞作「渦 妹背山女婦女庭訓 魂結び」(文藝春秋)は、読んでくれるのを我が書棚で待ってくれている。頑張って読もう。