今や高齢者が3割りを占める時代になっているが、高齢者に優しい時代とは言えないように思う。
先の総選挙でも、各党が掲げたのは、少子化時代への対応、若者への施策が強調されたが、「高齢者が心豊かに生きて行けるように」なんて、政策提言は見当たらなかった。私が目にしたのは、ある政党の「後期高齢者の医療費負担を3割に」だ。プンプン、だ。
そんな時、たまたまいただいた岡山市議選に挑戦される方の政策提言資料には大きな柱の一つとして「人生100年時代、高齢者の生活と幸せを守り、元気な高齢者は積極的に社会にも貢献し、誇り高く生きることを可能とするため全力で努力します」と書かれていた。我が意を得たり、だ。
各政党も、是非ともこうした政策提言をお願いしたいと考える。「老人は死ぬまで働け」的な政府の政策が目立つ中で、もっともっと、高齢者に目を向けた、高齢者に優しい政策を期待する。
「少子高齢化社会」が到来しているのであり、少子化だけでなく高齢化にも対応が必要なのだ、と私は強く主張する。
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