総務省統計局は、5月5日の「こどもの日」にちなんで、2022年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)を推計して発表している。
それによると、子どもの数は1435万人で42年連続して減少しているとのこと。ピークだった1954年の2989人で、一時は総人口の1/3を超えていた割合も49年連続で減少し11.5%となっているという。
その子ども人口が減少する中で、当然だか総人口は1億2494万7千人で、前年に比べ55万6千人(-0.44%)の減少となり、12年連続で減少しているという。
厚労省の人口問題研究所によると、この人口減少はより深刻となり、「2070年には総人口は8700万人まで減少し、その1割は外国人」との見込みを発表している。
こうした数字の前に、立ち尽くす以外にはない。安心して子どもを産み育てられる環境整備は、まさに喫緊の課題。「軍事費を削って、社会保障の充実を!」は、強く強く願う。。政府に文字通り異次元の対策の強化をお願いする。