昔聞いた話だが、お食事、映画orコンサートorお芝居等、そして最後は愛を確かめる。それをデートのコーというらしい。
一昨日・24日の夜は、我があこがれの人と、まずは岡山天満屋の地下に出店している牛窓で有名な「キッチンかいぞく」オムえびめしを楽しんだ。その後、ステキなコンサートを楽しんだ。
ん、デートのフルコースを楽しんだかですって? そんなことになったら、憧れの人ではありません。だから、私には憧れの人ばかりなのです。
今読書ルームで読んでいるのは、野瀬泰申著『文学ご馳走帖』(幻冬舎新書)。目次から少しだけ紹介する。作家たちがどのように食べ物と向かい合っているのかがうかがい知れて楽しい。
*ぜんざいとお汁粉 小島正二郎『食いしん坊』
*マヨネーズとケチャップ 北杜夫『母の影』
*たこ焼きと玉子焼き 開高健『新しい天体』
ナガサキ(個人)気象台からの桜の開花状況の速報。昨日もツボミは固いまま。このところ寒い日が続いていて、昨年より開花が少しだけ遅れるのかな。 一方、お隣のサクランボの花が満開。今年も楽しませていただこう。
はぁ~るよ来い♪は~やく来い。我が心にも早く春が来て欲しい。
雨が降った翌日は「畑作業日和」、パートナーのことを思い出し三度泣いた
雨が降った翌日は、「畑作業日和」。久しく雨が降っていなかったので、畑のお野菜はお花たちにとっては、まさに恵みの雨。
一昨日雨が降ったので、昨日は畑の草抜きを頑張った。いつもなら私が畑の草抜きをしている時には、パートナーがお花育てをしていて、何気ない話をするのが常だった。しかし、昨日は一人黙々と2時間の畑作業。少しだけ涙が流れた。
草抜きをしながら畑を見ると、今年も3㌔植えたジャガイモはまだ芽を出していない。しかし、タマネギはできが悪いとは言え収穫が近づいてきているし、春大根、ホーレンソウ、春菊、サニーレタス。チマ・サンチェ、小松菜、チンゲンサイ、ルッコラは順調に全て芽を出してくれている。ナバナやキャベツ、ネギは楽しませてもらっている。
パートナーがいたら、こうしたお野菜たちを喜んで食べてくれたのにと思うと、また涙が流れた。
ところで、我が猫の額程の畑の手前には少しだけ空きスペースがあり、そこにはパートナーが所狭しとプランターや鉢を置いている。しかし、その畑に行く通路には、プランターに沿って小さなお花が植えられている。決して高価でもなく派手でもないが、いつも花に囲まれて暮らすようにとのパートナーの心づかい。そんなお花が咲いているのを見て、またまた涙が流れた。
昨日の畑作業で、三度涙が流れた。我が心への春到来はもう少しだけ時間がかかりそう。
古川克行さんの「岡山桃太郎伝説」に関する映像の充実ぶりは実に素晴らしい
毎日の貧しいランチばかりを投稿しているが、このところ様々な会に参加した。日記代わりにと、投稿することをお許し願いたい。
まずは、去る3月20日(月)に開催された、岡山シティミュージアムのミュージアム講座。
私が仕事でもプライベートでもずいぶんとお世話になってきた、岡山シティミュージアムの映像ディレクター・古川克行さんの言わば「退官記念講義」と言うべきものであり、感謝の意味で参加させてもらった。
講義テーマは「岡山桃太郎伝説の謎 ~愛される桃太郎~」。全国の桃太郎伝説地の映像とともに、岡山での桃太郎伝説について、とても興味深く語られてワクワクしながら学ばせてもらった。
全国各地の桃太郎伝説地が全てという程に映像化されているのは、ここ岡山シティミュージアムのみと言えよう。そしてそれは、全て古川さんの尽力によるものだ。ホント、素晴らしい。
ただ、惜しむらくは「全国地域映像コンクール」だけでも2度グランブリ(最優秀賞)と6度の特別賞を受賞したのを始めとして、古川さんが山崎照夫さんとともにミュージアムで製作された映像の数々を一挙に観る機会を提供していただけなかったこと。
ともあれ、今月・3月末でミュージアムを離れられる古川さんになるご活躍を祈念しかつ期待して止まない。
第13回内田百閒文学賞表彰式及び座談会に参加、第一回から参加している
3月16日(木)には、県立美術館で開催された「第13回内田百閒文学賞表彰式及び座談会」に参加した。この催しには、審査員である小川洋子さんのお話が聞きたくて、第1回から全て参加しているように思う。
仁藤夢乃さんの講演「女子高校生のリアルを語る」での提起に狼狽えた
3月12日(日)には「岡山県民フォーラムin赤磐 “STOP! 子どもの貧困2017” -すべての-子どもたちの幸せを願って!大人たちの挑戦」に参加した。
この日は3・11関連の催しがあり、どちらに参加するか悩んだが、「子ども食堂」の運営に携わっていることもあり、学びを優先した。
この日の基調講演は『女子高校生のリアルを語る ~すべての少女に「衣食住」と「関係性」を~』と題して、仁藤夢乃・NPO法人Colabo(コラボ)代表が講師だった。仁藤夢乃さんは、1989年生まれの27歳。語り口はお若いが、話の内容は圧巻だった。参加したことに間違いはなかったと,心から思わせてくれた。
仁藤夢乃さんの経歴として、「『居場所のない高校生』や「『搾取の対象になりやすい青少年』の問題を発信するとともに、日常的な関わりを通して少女の支援を行っている。2015年より、第30回東京都青少年審議会委員を務める」と紹介されている。
伊藤夢乃さんが代表を務める「NPO法人Colabo(コラボ)」については、「すべての少女に衣食住と関係性を。困って稲少女が暴力や搾取に行きつかなくてよい社会」を合い言葉にね中高生世代を中心とする女子輪支える稼働を行っています。(2015年 活動報告書)」とある。
仁藤夢乃さんが高校生の時に、家にいられなくて深夜新宿で過ごした際に声をかけられたのは、①買春者で「ホテルに行かないか」と声がかけられた、②JK(女子高校生)ビジネスの大人で、「働かない」の2種類の大人のみだったそうだ。
そんな大人たちへのメッセージとして、「寒いね」とか「おはよう」などの声をかけて欲しい。子どもたちについて、「創造力」を働かせて欲しい。子どもたちにとって、大人は「環境問題」とのこと。
「創造力を働かせて欲しい」との提起に、私はいささか狼狽えた。改めて、しっかりと学び、子どもたちと向き合わなければと心した。
仁藤夢乃さんの二冊の著書『難民高校生 -絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』(英治出版刊)と『女子高校生の裏社会 -「関係性」の貧困に生きる少女たち』(光文社新書)をしっかりと読まなければとも考えている。
3・11 「おはなしのWA♪」のみなさんのへの熱意にも感動し元気をもらう
元RSKアナウンサー6人で活動されている「おはなしのWA♪」が被災地の方々に思いを寄せ、東日本大震災を忘れないために開催している「3.11 ~朗読と音楽と伝えたいこと~ Vol.5」(3月10日開催)に参加した。
この朗読会には第2回から参加させてもらっている。そしてここ3年は受付をさせていただいている。
3.11東日本大震災から6年の今年は、恒例の福島県飯舘村の菅野クニさんのお話に加えて、今年は筝曲の山路みほさん、尺八のイオ・パヴェルさんの演奏と朗読がコラボ。とてもステキな時間だった。
ブレイクタイムに出された高梁紅茶と小池菓子舗さんのいちご大福、どら焼きはとても美味しかった。
ところで、「おはなしのWA♪」の6人の元RSKアナウンサーのみなさんはとてもステキな方々で、毎年ツーショット写真をと願いつつも、なかなか実現しない。しかし、今年は運良く私がその朗読が大好きな阪上彩子さんとのツーショット写真に恵まれた。とても嬉しかった。
ミスりんごあおもりの小野笑美さんを撮らず、撮ったのは「決め手くん」
今日から岡山タカシマヤで「青森県の物産と観光展」が開幕。昨日イオンをぶらついていたら、青森県産品をPRするキャラクター「決め手くん」に出会った。
ミスりんごあおもりの小野笑美さんもご一緒だったが、こちらは取り忘れ。映す順序が逆だった。残念。私らしくないと、深く反省。トホホ、だ。