地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

事業所監査

2017年03月28日 | 医療生協

昨日最後の事業所監査を終えた、一つ肩の荷が下りたような気がしている

 私は岡山医療生活協同組合でこの8年間、特定監事のお役をいただき、お仕事をさせていただくという幸運に恵まれた。私のような者をこの年まで働かせていただいたことに、深く感謝している。

 この8年間、私を含めて5人で監事団を編成して、岡山医療生協が運営する病院、診療所、介護事業所を上期と下期、毎年2回に監査してきた。

 そして昨日、そんな事業所監査を終えた。これで今後は事業所監査をすることはなくなた。5月の法人の決算監査が残っているものの、何だか一つ肩の荷が下りたような気がしている。帰宅途中で、いつもの「読書ルーム」で、いつものコーヒーを飲みながら、少しだけこの8年をふり返った。そして、私自身に、「ごくろうさん、よく頑張ったね」と言ってあげた。

 この8年少しはお役に立てたのだろうかと忸怩たる思いもないではないが、パートナーに何もしてやれなかったと悔いている」と語った時、友人が「できる範囲で、できることをした。それだけしかできんのじゃから、春枝さん(=パートナー)も理解してくれるとよ」と語ってくれた言葉を思い出した。

 力足らずでたくさんの不十分さはあるものの、私としては精一杯、誠実に全力で努力したので、ご理解いただければと思ったもした。

 ともあれ、退任は6月の総代会だが、とりあえずの〆として、感謝の意を記しておくこととした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋文を書こう

2017年03月28日 | 読書

梯久美子著『世紀のラブレター』を読んでいる、パートナーにハガキを書こう

 今「読書ルーム」で読んでいるのは、梯久美子著『世紀のラブレター』(新潮新書)。「明治から平成の百年、近現代史を彩った男女の類いまれな、あられもない恋文の力を辿る異色ノンフィクション」だ。

 著者は「まえがき」で、「たった10年かそこらで、日本人は何でもメールですませるようになってしまった。愛の告白や別れの言葉さえ、今や『書く』ものではなく『打つ』ものである。気軽に書いてすぐに送ることができるのはメールの利点だが、報告書のたぐいならいざ知らず、紙の手触りも個性の伝わる肉筆の文字もない“電子恋文”では、なんとも味気ない。おまけに、恋が終わればクリック一つ、キー一押しで虚空の彼方消えてしまう。気恥ずかしくなる程正直で、それ故に胸を打つ。その人が生きた時代や人生がにじみ出る--そんな恋文を日本人はつい最近まで書いていた。恋愛も言葉も、吹けば飛びそうに軽くなってましった時代だからこそ、さまざまな日本人が一文字一文字思いを刻んだ恋文を、もう一度、読み返してみたい」と書いている。

 どうです、この本を読んでみたくなるでしょう。私はと言えば、パートナーが「年賀状を私にも欲しい」と言い毎年出していたこともあり、永遠の旅立ちをしたパートナーに、私が愛用している鳩居堂の絵はがきで近況と感謝の気持ちを書いてみようと思う。届けば、嬉しいのだが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする