4/27-28の日光・会津の旅 その２「東武日光駅とJR日光駅」

4/27-28で行ってきた日光、会津への旅の2回目です。

4/27の早朝に家を出て、東武線の浅草駅から6050系で東武動物公園まで移動し、今回の旅の第一目的であった1800系電車を待ち、これに乗車しました。
昭和44年から62年にかけて東武1800系電車は伊勢崎線の急行「りょうもう」用に製造された電車で、私が子供の頃には運行を開始していた電車でしたので、子供の頃に鉄道の本で見た姿を覚えている列車です。その1800系も平成3年に東武200系の登場に伴って「りょうもう」が特急格上げとなり、第二の道を歩むことになりました。300系、350系に改造されて日光線系統の急行「きりふり」「しもつけ」「南会津」等に投入されたもの、1800系のまま一般車化改造されて群馬県内の閑散線区を走った物もいました。後者はすでに全廃されています。そんな中で、1800系の最終製造車であった1819Fだけが、元の赤い車体に白い帯を維持したまま残り、主に臨時列車や団体客向けに使用されています。今回はそれに乗車したわけですが、乗ってみると300系、350系とほぼ同じでした。まあ、当たり前なんですけど。


2号車の車内。東武動物公園出発時点ではけっこうがらがら。栃木、新栃木くらいで少し乗ってきたけど、下今市まで徐々に降りて行かれる感じでした

シートは回転式クロスシート。リクライニングはしません

2号車の客室扉付近にある車番


座席には収納式テーブルが着いていて、お弁当も安心して食べられます

向かい合わせの4人席にした時には長テーブルが使えます。こういう仕組みが東武車の良いところ

1号車のデッキにて、昇降扉を見る。やや広めです

南栗橋の電車区を横に見る

途中駅で特急追い抜き待ちのため停車

みんな記念撮影していました

側面の幕は「臨時」。1号車の幕は故障しているのか、白幕でしたけど

253系1000番台の「日光」に抜かれました

新栃木駅で。向こうに見えるのは東武100系のサニーコーラルオレンジ

思川の橋梁で。良い天気

これは黒川かな？良い景色ですねえ

下今市で鬼怒川線と分岐し、もうすぐ東武日光

日光連山の姿も美しく

東武日光に到着。隣には先行した253系1000番台。こんな組み合わせだけでも、鉄道ファン的にはありがたい姿

東武日光に着いたら、この後にやることは決めていなかったので、しばらく東武日光駅とJR日光駅で撮影することにしました。この2つの駅は別々の線路でこそあれ、すぐ近くです。歴史的に、東武と国鉄は日光への旅客輸送を競ってきたものですが、今やJRの新宿から東武日光までの直通特急が走るという、時代が変わった物ですねえ。

253系1000番台。まだ乗ったこと無いなあ。展示会で中には入ったけど

東武日光駅の駅名標ほか

こちらは6050系の発着ホーム。左側はトップナンバー車ですね


こちら東武6050系の車内です

下今市への区間運行列車が発車して行きました

253系1000番台の反対側の先頭。6両編成がホームぎりぎり

ちょっと後方へ移動すると、東武1800系も写りました

一度外に出ます。東武日光駅の駅舎は大きい

駅前の標高は543m

JRの日光駅へ移動します。

洋館風建築の日光駅。1912年(大正元年)に建造された2代目駅舎だそうですが、貴賓室も備える歴史ある駅舎です

ホームにて。通常列車は駅舎側の1番線で発着。2番線は1日1本だけ。ただし臨時列車は2番線発着することがあります

ちょうど日光線色の205系600番台がやってきました

日光駅に到着した205系600番台日光線色

駅名標と一緒に

東武1800系が東武日光駅から一旦下今市へ引き上げていく

下今市へ向かう東武1800系

205系600番台日光線色をもう1枚

日光駅の跨線橋

1番線ホーム上で

1番線の駅名標

歴史を感じさせるホーム

駅舎内。階段上は会議室だが、自由に登れる状態だった

2階会議室。シャンデリアのある駅なんてそうそう無い

待合室

改札

外に出てもう1枚

前に来た時は建設中だった駅前のホテルが完成していた

JR日光駅での撮影を済ませたら、東武日光駅へ戻って、会津方面へ向かうことにします。以下、次回。