みやしたの気まぐれblog

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名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)の経営破綻

2010-07-06 21:34:58 | 鉄道その他
名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)が経営破綻したそうです。
名古屋「あおなみ線」運営の三セク破綻、営業は続行(朝日新聞)
あおなみ線が経営破たん、営業継続し再建へ(日本テレビ)

私自身、この路線にはあまり用事が無くて、2度ほど乗車しただけ。1回目は乗り潰しで金城ふ頭までの往復。2回目はたまたま途中駅近くで仕事があったためで、2回目に乗ったのも3年以上前だと思います。
元々、東海道本線貨物支線(西名古屋港線)を旅客転用した第3セクターだけに、貨物運行も途中の名古屋貨物ターミナル(荒子~南荒子)までありますし、「JR東海博物館」(仮称)が来年春に金城ふ頭でオープンする予定と言うこともあり、まだ利用価値があることから廃止にはならないのですな。

名古屋圏では唯一の全駅ホームドア(または稼働柵)を装備し、20mの3扉車ロングシート4連による通勤路線で、踏切もない高架線ですし、けっこう規格は高いんですが、いかんせん、走っている場所が悪い。荒子の方は元々自動車の利用者が圧倒的に多いと思われ、さらに名古屋駅でのJR乗り換えの不便さも災いして利用者が増えんかったのでしょうな。近くにもっと便利な地下鉄東山線もありますし。

名古屋駅東海道線ホームから。明らかに少し離れた場所にあるあおなみ線ホーム

こちらは新幹線ホームから。新幹線のホームには近いが、日常的な乗り換えがあるわけでもない

ささしまライブ駅のホーム稼働柵。愛・地球博のサテライト会場として賑わった場所だが、現在は閑散としている

金城ふ頭駅。名古屋市国際展示場などがあるが、2005年当時は周囲は寂しい感じだった

金城ふ頭駅で撮影した1000形。ホームドア式の駅なので、窓にカメラを付けて撮影。外観から日車ブロック工法であることがわかる

金城ふ頭駅はホームドア式になっている

さて、次に乗るのは来年の「JR東海博物館」(仮称)開業後の予定だったんですが。料金上がるんでしょうかねえ。今でも安くないけど。
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