4/27-28で言ってきた日光・会津旅行の3回目です。
東武1800系の臨時列車で東武日光駅にたどり着いて、東武日光駅とJR日光駅で列車の撮影をしたら、東武日光駅に戻って会津方面への移動を開始します。
この日は、ここまでの予定は大雑把に決めていた物の、ここから先は湯野上温泉駅に行こうくらいしか考えていませんでした。
それで、会津方面への移動についても、東武日光から下今市へ戻って乗り継いでいけばいいやくらいのつもりだったんですけど、東武日光駅に戻って発車案内を見たら、会津若松行きの文字が。そうだ、東武日光発の快速「AIZUマウントエクスプレス」の設定ができたんだっけ。さっぱり忘れていたけど、これはラッキー。
と言うのも、快速「AIZUマウントエクスプレス」で使用する車両は2種類ありますが、東武日光発で使用するのは原則的にAT-700・750形。キハ8500形の後継として導入されたこの車両は、見た目こそ普通のNDCながら、車内は全席が回転式リクライニングシートの特急仕様。快適に列車の旅が出来るという物です。
キハ8500形時代には2度乗りましたけど、AT-700・750形に乗るのは今回が初めて。車内はデッキこそありませんが、特急レベルの座席です。座席感覚も広めで、国鉄形の特急車両よりもずっとゆったりしています。会津は桜の時期でもあり、子供の日も近いことから、車内は造花の桜と鯉のぼりで装飾されていました。また、鬼怒川温泉からは、会津にある湯川村のPR活動もあり、車内販売も乗車しました。ただの快速と言うより、リゾート観光列車といった感じでした。発車までは少し時間もあったので、ゆっくり車内と、駅での列車撮影を楽しみました
東武日光駅へ戻る途中、バスの駐車場から見える東武日光駅と日光連山の姿
短編成用のホームに東武6050系と一緒に会津鉄道AT-700・750形の姿が
側面にはNHK大河ドラマ「八重の桜」のラッピング
見た目は一般的な新潟トランシスNDCシリーズです。ヘッドマークだけが特徴かな
しかし車内はこのレベル。まさしく特急レベルの観光気動車といった感じ
斜め前から見た座席
座席背面にテーブルはあるが、向かい合わせ時用に東武車のように折りたたみテーブルが存在する
出入り口付近にデッキは無いのですが、仕切りは一応ありまして、その上に「会津・日光」の文字と造花の桜が
3両中の1両だけ、鯉のぼりになっていた
運転台。手前に料金箱も存在する。このあたりは、普通列車兼用の車両だけのことはある
普通列車運用もあるので、LED式の運賃表も装備。駅名表示「東武日光」がこの列車の新しい時代を告げる
会津鉄道、東武、JR東日本の3社対応の車両だけに、対応保安装置の表記も面白い。TSPが東武ATSのことで、PsはJR東日本のATS-Psのこと
快速「AIZUマウントエクスプレス」は3両編成なので、6050系より1両分長い
臨時特急「きりふり」でやってきていた東武350系が引き上げていった
臨時特急「けごん」の東武100系サニーコーラルオレンジ。昔と違い、日光線特急のメインは「きぬ」なので、東武日光に入る東武100系の数は少ない
東武1800系がもう帰ってきた。折り返しの臨時快速運転のためだ
東武100系と並んだ東武1800系
東武1800系の編成を撮影
このあと東武6050系が入ってきたので、奥にいる東武100系も含めて3列車撮影した
東武日光を発車したら、一旦下今市まで下り、下今市からスイッチバックして会津若松方面へ向かいます。
この日は非常に天気の良い日でしたので、途中の風景がきれいでした。ただ、栃木県を出て福島県に入った辺りで天気が雨に変わってしまい、たどり着いた湯野上温泉駅では小雨がぱらつく状態でした。
JR日光駅を車内から見ると、湘南色の205系600番台の姿があった
下今市を出て、大谷川の橋梁から。美しい風景だが、クレーンが邪魔だ
今回利用した切符と、帰りのスペーシアの特急券
新高徳の手前、鬼怒川の流れ。新型カメラのHS50EXRは、今までのS200EXRに比べて晴天時の風景がかなりメリハリのきいた感じになる
車内では福島県湯川村のPRで御菓子の販売などが行われた
川治湯元辺りでの風景
ここでは桜が散り始め状態。これなら、会津はまだまだ行けるかと思われたが・・・・
湯西川温泉駅で。この駅はトンネルの中にある駅だ
湯西川ダムの五十里湖を車窓に眺める
そろそろ県境も近い。この辺りはまだ晴れていた
会津高原尾瀬口駅に到着。新藤原からここまでは野岩鉄道。ここから先は会津鉄道。写真は野岩鉄道6050系100番台
会津田島は小雨。電車が入るのはここが北限。写真は会津鉄道6050系200番台。見た目は東武6050系と同じだが、実は1編成2両だけのレア車
湯野上温泉駅に到着
湯野上温泉駅は桜と茅葺き屋根の駅舎で有名な駅です。茅葺き屋根の駅舎は日本全国でもここだけで、そこに満開の桜が咲くと、多くの鉄道ファンが撮影に集まりますが、今年は桜がまばら。見た目がどうも変で、咲いていないわけじゃないけど、葉桜でも無い。でもつぼみが無い。快速「AIZUマウントエクスプレス」で降りる時にアテンダントさんから聞いた話では、今年の冬の寒さが厳しかったためか、餌不足だった鳥がつぼみを食べてしまったのだとか。同じような話をいすみ鉄道の菜の花でも聞きましたけど、自然の鳥が相手じゃどうしようも無いですね。
AT-600・650形の快速「AIZUマウントエクスプレス」。以前は「AIZU尾瀬エクスプレス」だったが、最近は列車名が統一化された
湯野上温泉を走り去り、会津若松へ向かっていくAT-700・750形
湯野上温泉駅の駅名標
日本唯一の茅葺き屋根の駅舎。観光名所となっている
駅舎内には囲炉裏が有り、観光客が暖を取っていた
駅舎の姿。小雨の状態で光線が悪く見栄えしなくなってしまったが
時計櫓があったが、下にあったのはなぜか更衣室
最近設置されたらしい、足湯
せっかくなので、足湯につかりました
親子地蔵の湯と名付けられ、お地蔵様が設置されています
湯につかっている間に、普通列車が1本やってきました
AT-500・550形が塗装変更し、600・650形と似た塗装になった物です。以前は緑色系で文字だらけ(野口英世の母シカの手紙)の車両でした
いまいちパッチしない天気で、こういう天気はカメラが苦手とするところですね
駅に戻るといつの間にか大混雑。団体客がこの駅から列車に乗るためでした
その団体客が乗るのが通称「お座トロ」の「会津浪漫号」。この車両はAT-400形の展望車「風覧望」
基本的に団体客はトロッコ車両に乗ります。芦ノ牧温泉駅のバス駅長をモチーフにした、バストロッコ(こう書くとバス形のトロッコみたいだけど)
湯野上温泉駅の駅舎と共に、「会津浪漫号」を撮影。一番手前の車両はAT-100形のお座式車です
湯野上温泉駅で時間を過ごしたら、後続の列車で芦ノ牧温泉へと向かうことにしました。
AT-500・550形が入線
野口英世と母シカの写真をラッピングした、新千円札記念列車
次回は芦ノ牧温泉、塔のへつりへ向かいます。(塔のへつりはこの時点で一旦通り過ぎてますけどね)
東武1800系の臨時列車で東武日光駅にたどり着いて、東武日光駅とJR日光駅で列車の撮影をしたら、東武日光駅に戻って会津方面への移動を開始します。
この日は、ここまでの予定は大雑把に決めていた物の、ここから先は湯野上温泉駅に行こうくらいしか考えていませんでした。
それで、会津方面への移動についても、東武日光から下今市へ戻って乗り継いでいけばいいやくらいのつもりだったんですけど、東武日光駅に戻って発車案内を見たら、会津若松行きの文字が。そうだ、東武日光発の快速「AIZUマウントエクスプレス」の設定ができたんだっけ。さっぱり忘れていたけど、これはラッキー。
と言うのも、快速「AIZUマウントエクスプレス」で使用する車両は2種類ありますが、東武日光発で使用するのは原則的にAT-700・750形。キハ8500形の後継として導入されたこの車両は、見た目こそ普通のNDCながら、車内は全席が回転式リクライニングシートの特急仕様。快適に列車の旅が出来るという物です。
キハ8500形時代には2度乗りましたけど、AT-700・750形に乗るのは今回が初めて。車内はデッキこそありませんが、特急レベルの座席です。座席感覚も広めで、国鉄形の特急車両よりもずっとゆったりしています。会津は桜の時期でもあり、子供の日も近いことから、車内は造花の桜と鯉のぼりで装飾されていました。また、鬼怒川温泉からは、会津にある湯川村のPR活動もあり、車内販売も乗車しました。ただの快速と言うより、リゾート観光列車といった感じでした。発車までは少し時間もあったので、ゆっくり車内と、駅での列車撮影を楽しみました
東武日光駅へ戻る途中、バスの駐車場から見える東武日光駅と日光連山の姿
短編成用のホームに東武6050系と一緒に会津鉄道AT-700・750形の姿が
側面にはNHK大河ドラマ「八重の桜」のラッピング
見た目は一般的な新潟トランシスNDCシリーズです。ヘッドマークだけが特徴かな
しかし車内はこのレベル。まさしく特急レベルの観光気動車といった感じ
斜め前から見た座席
座席背面にテーブルはあるが、向かい合わせ時用に東武車のように折りたたみテーブルが存在する
出入り口付近にデッキは無いのですが、仕切りは一応ありまして、その上に「会津・日光」の文字と造花の桜が
3両中の1両だけ、鯉のぼりになっていた
運転台。手前に料金箱も存在する。このあたりは、普通列車兼用の車両だけのことはある
普通列車運用もあるので、LED式の運賃表も装備。駅名表示「東武日光」がこの列車の新しい時代を告げる
会津鉄道、東武、JR東日本の3社対応の車両だけに、対応保安装置の表記も面白い。TSPが東武ATSのことで、PsはJR東日本のATS-Psのこと
快速「AIZUマウントエクスプレス」は3両編成なので、6050系より1両分長い
臨時特急「きりふり」でやってきていた東武350系が引き上げていった
臨時特急「けごん」の東武100系サニーコーラルオレンジ。昔と違い、日光線特急のメインは「きぬ」なので、東武日光に入る東武100系の数は少ない
東武1800系がもう帰ってきた。折り返しの臨時快速運転のためだ
東武100系と並んだ東武1800系
東武1800系の編成を撮影
このあと東武6050系が入ってきたので、奥にいる東武100系も含めて3列車撮影した
東武日光を発車したら、一旦下今市まで下り、下今市からスイッチバックして会津若松方面へ向かいます。
この日は非常に天気の良い日でしたので、途中の風景がきれいでした。ただ、栃木県を出て福島県に入った辺りで天気が雨に変わってしまい、たどり着いた湯野上温泉駅では小雨がぱらつく状態でした。
JR日光駅を車内から見ると、湘南色の205系600番台の姿があった
下今市を出て、大谷川の橋梁から。美しい風景だが、クレーンが邪魔だ
今回利用した切符と、帰りのスペーシアの特急券
新高徳の手前、鬼怒川の流れ。新型カメラのHS50EXRは、今までのS200EXRに比べて晴天時の風景がかなりメリハリのきいた感じになる
車内では福島県湯川村のPRで御菓子の販売などが行われた
川治湯元辺りでの風景
ここでは桜が散り始め状態。これなら、会津はまだまだ行けるかと思われたが・・・・
湯西川温泉駅で。この駅はトンネルの中にある駅だ
湯西川ダムの五十里湖を車窓に眺める
そろそろ県境も近い。この辺りはまだ晴れていた
会津高原尾瀬口駅に到着。新藤原からここまでは野岩鉄道。ここから先は会津鉄道。写真は野岩鉄道6050系100番台
会津田島は小雨。電車が入るのはここが北限。写真は会津鉄道6050系200番台。見た目は東武6050系と同じだが、実は1編成2両だけのレア車
湯野上温泉駅に到着
湯野上温泉駅は桜と茅葺き屋根の駅舎で有名な駅です。茅葺き屋根の駅舎は日本全国でもここだけで、そこに満開の桜が咲くと、多くの鉄道ファンが撮影に集まりますが、今年は桜がまばら。見た目がどうも変で、咲いていないわけじゃないけど、葉桜でも無い。でもつぼみが無い。快速「AIZUマウントエクスプレス」で降りる時にアテンダントさんから聞いた話では、今年の冬の寒さが厳しかったためか、餌不足だった鳥がつぼみを食べてしまったのだとか。同じような話をいすみ鉄道の菜の花でも聞きましたけど、自然の鳥が相手じゃどうしようも無いですね。
AT-600・650形の快速「AIZUマウントエクスプレス」。以前は「AIZU尾瀬エクスプレス」だったが、最近は列車名が統一化された
湯野上温泉を走り去り、会津若松へ向かっていくAT-700・750形
湯野上温泉駅の駅名標
日本唯一の茅葺き屋根の駅舎。観光名所となっている
駅舎内には囲炉裏が有り、観光客が暖を取っていた
駅舎の姿。小雨の状態で光線が悪く見栄えしなくなってしまったが
時計櫓があったが、下にあったのはなぜか更衣室
最近設置されたらしい、足湯
せっかくなので、足湯につかりました
親子地蔵の湯と名付けられ、お地蔵様が設置されています
湯につかっている間に、普通列車が1本やってきました
AT-500・550形が塗装変更し、600・650形と似た塗装になった物です。以前は緑色系で文字だらけ(野口英世の母シカの手紙)の車両でした
いまいちパッチしない天気で、こういう天気はカメラが苦手とするところですね
駅に戻るといつの間にか大混雑。団体客がこの駅から列車に乗るためでした
その団体客が乗るのが通称「お座トロ」の「会津浪漫号」。この車両はAT-400形の展望車「風覧望」
基本的に団体客はトロッコ車両に乗ります。芦ノ牧温泉駅のバス駅長をモチーフにした、バストロッコ(こう書くとバス形のトロッコみたいだけど)
湯野上温泉駅の駅舎と共に、「会津浪漫号」を撮影。一番手前の車両はAT-100形のお座式車です
湯野上温泉駅で時間を過ごしたら、後続の列車で芦ノ牧温泉へと向かうことにしました。
AT-500・550形が入線
野口英世と母シカの写真をラッピングした、新千円札記念列車
次回は芦ノ牧温泉、塔のへつりへ向かいます。(塔のへつりはこの時点で一旦通り過ぎてますけどね)