熊本電鉄の撮影を終えた後は、日曜の宿泊地、鹿児島へ向かいます。
今回、博多~熊本は「2枚きっぷ」を利用しましたが、熊本~鹿児島中央は「つばめ・おれんじ ぐるりんパス」を利用しました。
このきっぷ、片道をリレーつばめ&新幹線つばめ利用、もう片道を肥薩おれんじ鉄道利用(川内~鹿児島中央は新幹線でも可。八代~熊本も特急乗車可)というきっぷでして、購入時にどちら(行きと帰り)を新幹線にするか、肥薩おれんじ鉄道にするか選択します。
今回は、熊本で撮影した後になるので、行きを新幹線、帰りを肥薩おれんじ鉄道にしました。
熊本を「リレーつばめ」で出発したものの、5月下旬はまだ日が高く、西日本で日暮れが遅いこともあって十分撮影可能な状態でしたので、新八代でしばらく撮影しました。なお、途中で建設中の新幹線車両基地も姿を見ることが出来ましたが、現状は肝心の新幹線が無く、保線用車両のみでした。
工事の進む熊本駅。この工事中の辺りは下がまるごと空洞になっている。地下通路でも造っているのだろうか
熊本から乗車した787系特急「リレーつばめ」
車窓からは建設中の新幹線車両基地も姿が見える
今のところは保線車両ぐらいしかない
新八代の駅に近づく。新幹線の駅とビジネスホテルがある以外は、基本的に田舎
800系「つばめ」。九州新幹線はホームに必ず柵があり、駅撮りがしにくい。ただ、現在新八代のホーム延長工事のため、熊本寄りは若干新幹線が撮りやすくなった
一方で新八代の名物であった、787系と800系の並びは写し辛くなった
11番線が「リレーつばめ」線用、12番線が新幹線「つばめ」専用。13番線は現在未使用で工事中。11番線は全線開業後は新幹線用に改造にされると思われる
工事中の新八代駅
新八代に到着した800系「つばめ」。とにかく新八代は800系が撮影しづらい
一方で熊本寄りのホーム端では、787系の姿は撮影可能
新八代へ入線する787系特急「リレーつばめ」
この電光掲示も、あと1年も続かない。暫定開業の間だけのものである
新八代である程度撮影した後、800系に乗車し、次の新水俣で下車。ただし、途中下車は禁止なので駅からは出てません。けっこう適当に下車してまして、なんとか撮影できないものかなあ位だったんですが、実際に撮影してみたら上りホームの熊本寄りで下り新幹線がきれいに撮影できることが判明。うーん、もっと早く気づいていれば良かった。
800系の座席。6両全車が2列+2列シートでグリーン車無しのモノクラス
シートを後側から。木材を多用しており、他の新幹線とは一線を画している
洗面所にはすだれが垂れ下がり、和の雰囲気を演出
座席。真ん中から飲食する時用の小さなテーブルが出てくる。ちなみに、車両ごとに座席の色が違う
カーテンもすだれだ
新水俣駅のホーム
これは下りホーム側で撮影した、新水俣に停車する上り列車。停車する列車なら速度を落としているので、ISO感度400以上に上げれば撮影可能(屋根があるので、ISO400以上は欲しい)
上りホームの熊本寄りで通過する「つばめ」を撮影。時速260kmの通過列車撮影には最低限1000分の1秒のシャッタースピードが必要だ
新水俣での撮影終了後はだいぶ暗くなってきたので鹿児島中央へ。鹿児島中央では駅前から市電に乗り、天文館近くのビジネスホテルへ向かい、宿泊しました。
鹿児島中央駅。前は駅舎がえんじ色だったはずだが、黒くなっている
鹿児島中央駅前電停で。鹿児島市電は超低床電車5連接の7000形ユートラムⅡの導入が進んでいる
鹿児島市電は芝生軌道の導入がかなり進んでいる。最近は芝刈り電車まで走るくらいだ。芝生軌道はコンクリ軌道に比べて音の吸収性が高く、また気温の上昇防止にもなる
800形の車体更新車、9500形
こちらは3連接の1000形ユートラム。輸送量の小ささがネックだった
次回からは月曜日の帰り行程です。
今回、博多~熊本は「2枚きっぷ」を利用しましたが、熊本~鹿児島中央は「つばめ・おれんじ ぐるりんパス」を利用しました。
このきっぷ、片道をリレーつばめ&新幹線つばめ利用、もう片道を肥薩おれんじ鉄道利用(川内~鹿児島中央は新幹線でも可。八代~熊本も特急乗車可)というきっぷでして、購入時にどちら(行きと帰り)を新幹線にするか、肥薩おれんじ鉄道にするか選択します。
今回は、熊本で撮影した後になるので、行きを新幹線、帰りを肥薩おれんじ鉄道にしました。
熊本を「リレーつばめ」で出発したものの、5月下旬はまだ日が高く、西日本で日暮れが遅いこともあって十分撮影可能な状態でしたので、新八代でしばらく撮影しました。なお、途中で建設中の新幹線車両基地も姿を見ることが出来ましたが、現状は肝心の新幹線が無く、保線用車両のみでした。
工事の進む熊本駅。この工事中の辺りは下がまるごと空洞になっている。地下通路でも造っているのだろうか
熊本から乗車した787系特急「リレーつばめ」
車窓からは建設中の新幹線車両基地も姿が見える
今のところは保線車両ぐらいしかない
新八代の駅に近づく。新幹線の駅とビジネスホテルがある以外は、基本的に田舎
800系「つばめ」。九州新幹線はホームに必ず柵があり、駅撮りがしにくい。ただ、現在新八代のホーム延長工事のため、熊本寄りは若干新幹線が撮りやすくなった
一方で新八代の名物であった、787系と800系の並びは写し辛くなった
11番線が「リレーつばめ」線用、12番線が新幹線「つばめ」専用。13番線は現在未使用で工事中。11番線は全線開業後は新幹線用に改造にされると思われる
工事中の新八代駅
新八代に到着した800系「つばめ」。とにかく新八代は800系が撮影しづらい
一方で熊本寄りのホーム端では、787系の姿は撮影可能
新八代へ入線する787系特急「リレーつばめ」
この電光掲示も、あと1年も続かない。暫定開業の間だけのものである
新八代である程度撮影した後、800系に乗車し、次の新水俣で下車。ただし、途中下車は禁止なので駅からは出てません。けっこう適当に下車してまして、なんとか撮影できないものかなあ位だったんですが、実際に撮影してみたら上りホームの熊本寄りで下り新幹線がきれいに撮影できることが判明。うーん、もっと早く気づいていれば良かった。
800系の座席。6両全車が2列+2列シートでグリーン車無しのモノクラス
シートを後側から。木材を多用しており、他の新幹線とは一線を画している
洗面所にはすだれが垂れ下がり、和の雰囲気を演出
座席。真ん中から飲食する時用の小さなテーブルが出てくる。ちなみに、車両ごとに座席の色が違う
カーテンもすだれだ
新水俣駅のホーム
これは下りホーム側で撮影した、新水俣に停車する上り列車。停車する列車なら速度を落としているので、ISO感度400以上に上げれば撮影可能(屋根があるので、ISO400以上は欲しい)
上りホームの熊本寄りで通過する「つばめ」を撮影。時速260kmの通過列車撮影には最低限1000分の1秒のシャッタースピードが必要だ
新水俣での撮影終了後はだいぶ暗くなってきたので鹿児島中央へ。鹿児島中央では駅前から市電に乗り、天文館近くのビジネスホテルへ向かい、宿泊しました。
鹿児島中央駅。前は駅舎がえんじ色だったはずだが、黒くなっている
鹿児島中央駅前電停で。鹿児島市電は超低床電車5連接の7000形ユートラムⅡの導入が進んでいる
鹿児島市電は芝生軌道の導入がかなり進んでいる。最近は芝刈り電車まで走るくらいだ。芝生軌道はコンクリ軌道に比べて音の吸収性が高く、また気温の上昇防止にもなる
800形の車体更新車、9500形
こちらは3連接の1000形ユートラム。輸送量の小ささがネックだった
次回からは月曜日の帰り行程です。
実は地元ながら未だに九州新幹線には乗ったことがありません・・・。もちろん肥薩おれんじ鉄道も・・・。乗る機会がないんですよねぇ。新八代駅は真夜中に友達と出掛けたことがあります。あの当時はほんとに何もなく、駅の周りは見渡す限り田んぼでした。八代のいいところは新幹線駅と九州自動車道のインターチェンジと九州道・南九州道のジャンクションが1km圏内に配置されているということです。近くには大きな港もあり、平野も広く拠点性はかなり高いかと思います。八代は平安時代の時点で人口が3万人居たとか。新幹線全通時には宮崎駅から新八代駅までJR九州、JR九州バス、九州産交、宮崎交通の共同で高速バスも運行されるそうです。
2003年1月に現在の薩摩川内市に行ったことがあるんですが、あの当時の川内駅は新幹線工事が急ピッチで進んでいたのを憶えています。
新八代は今でこそ工事関係者の出入りもあるでしょうけど、新幹線全通後はどうなっちゃうのかなあという感じ。八代市内の人が、博多に出るのに使うくらいでしょうかねえ・・・・バス拠点になるのなら、多少は生き残りの路もあるでしょうけど。