みやしたの気まぐれblog

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D51乗車と碓氷峠鉄道文化むら 後編

2010-08-30 21:20:37 | 乗り鉄
「碓氷峠鉄道文化むら」を訪問した続きです。文化むらは大量の機関車を中心とした保存車両がありますが、それらの大半は屋外展示場としてまとめられています。屋外のため、どうしても風雪にさらされており、今となっては損傷の大い車両も多く、色あせているものも多いです。とは言え、貴重な車両もたくさんあって、国鉄型車両好きなら一度は訪れておきたい場所でしょう。


D51 96。D51の中でも初期型のナメクジ

EF80 63。交直流電気機関車の中でも初期のタイプ。常磐線等で活躍した

EF60 501とEF65 520。EF60は直流用電気機関車でブルトレ牽引などでも活躍した

EF59 1。セノハチ(瀬野八。山陽本線の瀬野~八本松にある連続した勾配区間)の補機として活躍した

EF30 20。関門トンネル用にセミステンレスで製造された銀色機関車

12系お座敷客車「くつろぎ」。休憩室になっている

「くつろぎ」の車内。だいぶ畳も痛んできている

189系とEF63形など

EF70 1001。EF70は北陸本線用の交流電気機関車。交流電気機関車でF形は珍しい

EF65 520。貨物牽引用のF形である。EF65の場合、旅客用をP形、貨物用をF形、旅貨両用をPF形と呼ぶ。ブレーキ管などの装備が異なる。現在残っているのはPF形が多い

EF62 1。信越本線で活躍した直流電気機関車。碓氷峠でEF63と共に活躍した

オシ17 2055。10系客車の食堂車。オヤ17時代の改造で、妻面が塞がれている

EF15 165とEF62 1。EF15はEF58の貨物機仕様。個人的にはこのスタイルが好き

ナハフ11 1(右)とオハユニ61 107(左)。このような間を抜ける展示が多い

これはナハフ11 1の車内

DD53 1。ロータリー式除雪用ディーゼル機関車で、近年まで残っており、最後は磐越西線での客車牽引も行った

キハ20 467。現在でもわずかに現役の残るキハ20形

こちらはシェルパ君

キハ35 901。キハ35形の中でもステンレス製の珍しいタイプ。キハ35形の現役も残りわずか

ソ300。架橋用操重車で、クレーンで橋梁の部品などをつり上げた。この手の講じよう車両の保存車はけっこう貴重になっている

キニ58 1。キロ58を改造した荷物車。外観はキハ40系列に近い

DD51 1。ディーゼル機関車の代名詞の1つ、DD51の1号機

展示車両を見終わった後は、模型運転と屋内展示も見学。その後は近くのおぎのやドライブインで名物の「峠の釜めし」の昼食を取り、信越本線に乗車して帰りました。

模型はHOゲージだが、ほかにNゲージ、プラレールもあった。ただ、全体的に物が古く解説も古い

横川駅近くのおぎのやドライブイン

名物、峠の釜めし

ここでは作りたての温かい状態で食べられる

115系で高崎まで帰る

高崎からの帰りは湘南新宿ラインの直通電車で帰ったんですが、渋谷で貨物列車の車両故障があり、途中で抑止。このため武蔵小杉まで1本で帰るはずだったんですが、歯医者の予約があってちょっと急いでいたので、あわてて上野行きに乗り換え、上野から大井町に抜けて帰りました。
最後に予定外のイベントが起こってしまいましたが、まあ、なんとかなりました。短距離旅行でしたが、なかなか楽しい1泊2日でした。
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