みやしたの気まぐれblog

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0系求めて広島へ

2008-11-28 22:48:48 | 乗り鉄
報道であまりにも盛り上げてくれている0系新幹線の引退。
私も本日代休をとり(今月休日出勤は3日やっているので)、はるばる広島までやってきました。

まずは朝に「のぞみ99号」で岡山へ。途中、姫路駅で目的の0系を追い越して岡山に到着し、岡山で0系「こだま639号」へ乗り継ぎました。
この「こだま」はけっこうよく後続の「ひかり」や「のぞみ」に抜かれるので、抜かれる度に乗客は降りて撮影を繰り返してました。私もしっかり撮影し、なんとか700系「のぞみ171号」に抜かれるところを撮影しましたが、いかんせん列車が早くて、ほかの追い抜きで並びを取るのは失敗しました。

広島で下車した後は、上りの0系「こだま639号」を撮影後に瀬野へ向かいます。目的は2つあり、1つは未乗車の「モノレール」である「スカイレールサービス」の乗車と、所謂セノハチでのEF67の撮影。
「スカイレールサービス」は積水ハウス系の不動産経営の交通システムで、モノレールに分類されてはいますが、一見するとロープウェイのゴンドラにしか見えません。システムとしては、懸垂式モノレールとロープウェイの融合です。2年前に広島付近の乗車を完了したと思っていたら、私が存在に気がついていなくて乗車していなかったくらい、一般には知られていないものです。しかし、1999年には新しいシステムの開発が認められ、鉄道友の会のローレル賞も受賞しています。

「スカイレールサービス」は乗車した感覚はやはりロープウェイに近いですが、もう少し安定感があります。それに非常に景色もよく、おまけに懸垂レールのポールにあわせて植樹された木々が紅葉していて、かなりいい感じでした。ところが瀬野に戻って次のEF67を狙い始めると雨が降り出します。瀬野から八本松へ移動してしばらく撮影を続けたのですが、徐々に雨がひどくなり、思ったほど撮影できないまま撤収。予定より早く広島へ戻りました。

広島に戻ってからは広島電鉄で原爆ドームへ。時間が余ったので、これまで行っていなかった広島平和記念資料館へ行くことにしました。
原爆ドームで下車したころには雨はすっかり小降りになり、原爆ドームをきれいに撮影できました。また、雨上がりでちょうど虹がきれいに半円を描き、その出所がうまく原爆ドームに重なると言う貴重なシーンを目にすることもできました。

平和祈念資料館の展示資料は、順路の最後の方に被害にあった方々の写真や映像が展示されており、この状態は普段医療画像を見慣れている私の目から直視するには辛いものでした。今まででも、こういったものは何度か目にしてきてはいますが、あらためて核兵器の威力とその後の恐ろしさを思い知りました。

夕暮れも過ぎて広島駅に戻り、最後は0系「こだま674号」で福山へ移動しました。今日は福山宿泊で、明日の早朝に福山始発の0系「こだま620号」で新大阪へ戻って、東京へ帰ります。
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