3/2-4で九州北部の列車撮影に行ってきた話の続きです。
3/3の朝になって、博多駅からのスタートです。この日の目的は「或る列車」の撮影。2015年にデビューしたJR九州の10番目のD&S列車です。
乗り鉄主体の私としては、この列車も乗ってみたいところではあるのですが、なにせスイーツのコースを提供する団体臨時列車ということで、ツアー商品しかなく、男1人で参加するのはちょっと厳しい。
さらにツアー自体が博多発着と言うこともありますけど、金額が2万くらいするということで、ちょっとそこまで出して乗る必要もないかなということで、撮影だけでもしておこうと今回の旅行2日目に撮影することにしていました。
まずは博多駅から特急「みどり」で佐世保へ向かいます。「旅名人の九州満喫きっぷ」では特急には乗れないので、この「みどり」についてはJR九州のネット早特3を利用しました。
博多〜佐世保を普通に特急指定席で料金を払うと3,880円ですが、ネット早特3は2,000円。ほぼ半額です。ちなみに、ネット早特3は一部区間でしか設定されていないので、博多〜早岐で九州ネットきっぷ(2,310円)買うより、博多〜佐世保をネット早特3で買った方が安いという・・・JR九州はネット販売に力を入れているので、一部区間の特急列車はものすごく割引率が高かったりします。
787系「かもめ」。これは乗車する列車ではありません
817系3000番台が小倉へ向かっていきました
続いて415系が来ました!それも鋼鉄車の4+4連。今時貴重な国鉄車両です
こちらは「にちりんシーガイア」の783系。終点の宮崎空港まで乗ると5時間40分以上乗りっぱなしという今時数少ない長時間運行特急です
乗車する「みどり」が入ってきましたが・・・「みどり」用編成ではなく「かもめ」用編成だった車両が入ってきました
783系の元「かもめ」用塗装編成の並び。現在は、「にちりん」「きりしま」「ひゅうが」「にちりんシーガイア」が運用主体ですけど、博多駅で並ぶこともあったんですね
783系の車内。今回は普通車指定席です。3列シートは半室グリーン車。なお、783系はJRでも唯一、車体中央にのみ扉を持つ特急形電車で、中央のデッキを境に客席がA室、B室と別れています
佐世保に到着
大村線のキハ66系が入れ替わりに発車していった
松浦鉄道のMR-600形と並んだ783系
さて、佐世保駅に到着したら、すでに「或る列車」が入線していたので撮影しに行きます。
「或る列車」とは、JR四国で廃車になったキハ47形2両をJR九州が買い取り、大幅な改造を施したものです。改造により、形式はキロシ47形となっています。
「或る列車」とは元々明治末期に九州鉄道がアメリカのブリル社に発注したものの、九州鉄道の国有化で活躍の機会の無かった豪華客車でした。
それを原鉄道模型博物館の故・原信太郎氏が模型作成し、この現代の「或る列車」のデザインベースとしました。
ホームに上がると、黄金の車体が待っていた
「或る列車」。あくまで国鉄型気動車キハ47形の改造車であり、車体前面の運転台構造などはそのまま。しかし、側面と車内は大幅に改造されている。そして何よりも派手な装飾である
発車待ちの間に、とにかく撮りまくりました
待ち時間中にやってきたキハ200系の大村線列車
「或る列車」は長崎へ向かっていきました
佐世保駅で「或る列車」を撮影後、後続の快速「シーサイドライナー」で長崎へ追いかけます。
佐世保線、大村線は単線区間で後続列車が追い抜くことはありませんが、「或る列車」は喜々津から長崎本線の旧線(長与周り)に入るので、後続の「シーサイドライナー」で長崎に先着できるのです。
キハ66系「シーサイドライナー」に乗車する
本来、海の風景が美しい大村線だが、雨が降っていてはせっかくの景色も映えない
長崎に到着
別のホームには国鉄急行色のキハ66系もいました
乗ってきた列車は折り返し喜々津行きになっていました
さて、長崎に到着したら、再度「或る列車」を撮影します。以下、次回。
3/3の朝になって、博多駅からのスタートです。この日の目的は「或る列車」の撮影。2015年にデビューしたJR九州の10番目のD&S列車です。
乗り鉄主体の私としては、この列車も乗ってみたいところではあるのですが、なにせスイーツのコースを提供する団体臨時列車ということで、ツアー商品しかなく、男1人で参加するのはちょっと厳しい。
さらにツアー自体が博多発着と言うこともありますけど、金額が2万くらいするということで、ちょっとそこまで出して乗る必要もないかなということで、撮影だけでもしておこうと今回の旅行2日目に撮影することにしていました。
まずは博多駅から特急「みどり」で佐世保へ向かいます。「旅名人の九州満喫きっぷ」では特急には乗れないので、この「みどり」についてはJR九州のネット早特3を利用しました。
博多〜佐世保を普通に特急指定席で料金を払うと3,880円ですが、ネット早特3は2,000円。ほぼ半額です。ちなみに、ネット早特3は一部区間でしか設定されていないので、博多〜早岐で九州ネットきっぷ(2,310円)買うより、博多〜佐世保をネット早特3で買った方が安いという・・・JR九州はネット販売に力を入れているので、一部区間の特急列車はものすごく割引率が高かったりします。
787系「かもめ」。これは乗車する列車ではありません
817系3000番台が小倉へ向かっていきました
続いて415系が来ました!それも鋼鉄車の4+4連。今時貴重な国鉄車両です
こちらは「にちりんシーガイア」の783系。終点の宮崎空港まで乗ると5時間40分以上乗りっぱなしという今時数少ない長時間運行特急です
乗車する「みどり」が入ってきましたが・・・「みどり」用編成ではなく「かもめ」用編成だった車両が入ってきました
783系の元「かもめ」用塗装編成の並び。現在は、「にちりん」「きりしま」「ひゅうが」「にちりんシーガイア」が運用主体ですけど、博多駅で並ぶこともあったんですね
783系の車内。今回は普通車指定席です。3列シートは半室グリーン車。なお、783系はJRでも唯一、車体中央にのみ扉を持つ特急形電車で、中央のデッキを境に客席がA室、B室と別れています
佐世保に到着
大村線のキハ66系が入れ替わりに発車していった
松浦鉄道のMR-600形と並んだ783系
さて、佐世保駅に到着したら、すでに「或る列車」が入線していたので撮影しに行きます。
「或る列車」とは、JR四国で廃車になったキハ47形2両をJR九州が買い取り、大幅な改造を施したものです。改造により、形式はキロシ47形となっています。
「或る列車」とは元々明治末期に九州鉄道がアメリカのブリル社に発注したものの、九州鉄道の国有化で活躍の機会の無かった豪華客車でした。
それを原鉄道模型博物館の故・原信太郎氏が模型作成し、この現代の「或る列車」のデザインベースとしました。
ホームに上がると、黄金の車体が待っていた
「或る列車」。あくまで国鉄型気動車キハ47形の改造車であり、車体前面の運転台構造などはそのまま。しかし、側面と車内は大幅に改造されている。そして何よりも派手な装飾である
発車待ちの間に、とにかく撮りまくりました
待ち時間中にやってきたキハ200系の大村線列車
「或る列車」は長崎へ向かっていきました
佐世保駅で「或る列車」を撮影後、後続の快速「シーサイドライナー」で長崎へ追いかけます。
佐世保線、大村線は単線区間で後続列車が追い抜くことはありませんが、「或る列車」は喜々津から長崎本線の旧線(長与周り)に入るので、後続の「シーサイドライナー」で長崎に先着できるのです。
キハ66系「シーサイドライナー」に乗車する
本来、海の風景が美しい大村線だが、雨が降っていてはせっかくの景色も映えない
長崎に到着
別のホームには国鉄急行色のキハ66系もいました
乗ってきた列車は折り返し喜々津行きになっていました
さて、長崎に到着したら、再度「或る列車」を撮影します。以下、次回。