
6/11-12に行ってきた東北旅行の続きです。
6/12の朝、仙台を出て秋田新幹線で秋田に向かい、秋田から羽越本線を新潟に向かって進み、羽後本荘へ到着しました。
羽後本荘は秋田県由利本荘市の中心ですが、ここから山の方の矢島まで伸びるのが第3セクターの由利高原鉄道鳥海山ろく線です。元々は国鉄矢島線で、今から26年前の1985年10月1日に第3セクター化されました。ここを訪れるのはおよそ8年ぶりで、2003年の3月以来。前回訪れた時は、周囲の山々に雪が残っていたため非常に山の風景が美しかったのを覚えています。今回は曇りの天気にはなったんですが、時折陽も覗いて、ゆるやかな田園と山の風景を楽しみながら矢島へ向かいました。なお、たまたまダイヤがあっただけなんですが、今回は5月から運行を開始した「宇宙戦艦ヤマト」のラッピング車に乗車できました。

羽後本荘駅

由利高原鉄道の窓口。ここで切符を購入する。今回は往復で元が取れる「楽楽遊遊乗車券」を購入

羽後本荘駅の改札。左側の自動改札がJR、右側の有人改札が由利高原鉄道。中は共用

改札に吊されている巨大な鞠。「御殿まり」といって、江戸の頃からの民芸品なのだそうだ

YR-2000形、2001号の「宇宙戦艦ヤマト号」。以前は「釣りキチ三平号」だった

扉の所に佐渡先生。車体先頭の下部にあるとおり著作権は東北新社で、松本零士氏ではない

側面には主要キャラクターが

古代進と森雪とアナライザー

車内にもシールが貼られている

天井側には複製セル画と思われる物がたくさん

運転台は普通です。これは後方側のため、アテンダントさんがお茶を置いたままだった模様

子吉~鮎川で撮影。高台を走り、周囲に水田が広がる

前郷は唯一の行き違い駅。YR-1500形とすれ違う

吉沢~川辺で。山肌が迫る水田。のどかな風景だ

川辺~矢島では川の近くを通る。子吉川で、確かに三平が釣りでもしていそうな感じがする

終点矢島へ到着

車庫。由利高原鉄道は6両の車両を抱えるが、閑散時の運用は2両で済む。残りは車庫の中にいるか、検査中なのだろう。今回見たのは3両のみだ
屋島駅では折り返しまでの時間、この駅の売店の名物である秋田おばこの店主、まつこさんのところで話し込んでしまいました。
前からおばこのブログを見ていたもんで、ちょっとお話しするくらいのつもりだったんですが、折り返す直前までほとんど話し込んでました。
そんなわけで、矢島では駅舎の写真を撮っただけでした。

屋島駅の改札

待合室には、宇宙戦艦ヤマトの制服などが

これは2000年まで使用されていた旧駅舎。現在は使われていませんが、現駅舎の横に残っています

屋島駅の現駅舎。2002年に東北の駅100選に選ばれています。なお、2003年当時に比べ、全体的に木材が焦げ茶になったようです。当時はもっと明るい色でした

YR-2000形が車庫に入ったため、折り返しはYR-1500形

YR-1500形の車内。なお、YR-1500形はトイレがないので注意

前郷で列車交換。ちなみにタブレット閉塞で、駅員さんがタブレットを運びます

子吉~鮎川で撮影。奥が、先ほどの高台ですが、横にあるのは防風壁でしょう。固定式じゃないことを今回初めて知りました

羽後本荘駅へ到着。隣の701系は秋田方面行き
帰りはそのまま同じ道(秋田経由)で戻るのは面白くないので、新潟周りに決めていました。
乗り継ぎに1時間近くあったので、駅前で昼食。お土産を買って、特急「いなほ」へ乗り込みました。

羽後本荘から乗車した485系3000番台「いなほ」
このまま新潟へ行くことも出来たんですが、ちょっと新発田で降りてみたかったので、新発田で一旦下車。
7年前に新発田に来た時は、駅蕎麦があった記憶があるんですが、今回来たら無くなってました。地方駅は最近はかなり駅蕎麦が少なくなりましたねえ・・・以前はどこでも食べられたのに・・・今は蕎麦所の信州でもかなり少なくなったもんなあ。

新発田駅で折り返しのE127系

新発田駅の駅名標。新津からの羽越本線と、新潟からの白新線が合流するが、大半の列車は白新線を通る

新発田駅の駅舎

新潟から来た115系。新潟周辺はまだまだ115系が多い。緑系は2代目新潟色

青系は3代目新潟色。初代新潟色はすでに無いが、なぜか2代と3代の新潟色は混在し続けている
新発田からは次の普通列車で新潟へ向かい、新潟から新幹線で帰りました。

新潟まで乗車した115系

帰りは200系「とき」。200系の引退もそう遠いことではないだろう。いまのうちに乗っておきたい新幹線の1つだ
これで6/11-12の旅行は終了。
青森を除いた東北をぐるっと回った2日間でしたが、久しぶりに由利高原鉄道へ乗れて良かったですね。
また今度、雪の季節にでも行きたいものです。
と、いいつつも、次回はまた別の東北旅行の記事になります・・・。いや、東日本パスが出たもんですから、ついつい2週連続で・・・
6/12の朝、仙台を出て秋田新幹線で秋田に向かい、秋田から羽越本線を新潟に向かって進み、羽後本荘へ到着しました。
羽後本荘は秋田県由利本荘市の中心ですが、ここから山の方の矢島まで伸びるのが第3セクターの由利高原鉄道鳥海山ろく線です。元々は国鉄矢島線で、今から26年前の1985年10月1日に第3セクター化されました。ここを訪れるのはおよそ8年ぶりで、2003年の3月以来。前回訪れた時は、周囲の山々に雪が残っていたため非常に山の風景が美しかったのを覚えています。今回は曇りの天気にはなったんですが、時折陽も覗いて、ゆるやかな田園と山の風景を楽しみながら矢島へ向かいました。なお、たまたまダイヤがあっただけなんですが、今回は5月から運行を開始した「宇宙戦艦ヤマト」のラッピング車に乗車できました。

羽後本荘駅

由利高原鉄道の窓口。ここで切符を購入する。今回は往復で元が取れる「楽楽遊遊乗車券」を購入

羽後本荘駅の改札。左側の自動改札がJR、右側の有人改札が由利高原鉄道。中は共用

改札に吊されている巨大な鞠。「御殿まり」といって、江戸の頃からの民芸品なのだそうだ

YR-2000形、2001号の「宇宙戦艦ヤマト号」。以前は「釣りキチ三平号」だった

扉の所に佐渡先生。車体先頭の下部にあるとおり著作権は東北新社で、松本零士氏ではない

側面には主要キャラクターが

古代進と森雪とアナライザー

車内にもシールが貼られている

天井側には複製セル画と思われる物がたくさん

運転台は普通です。これは後方側のため、アテンダントさんがお茶を置いたままだった模様

子吉~鮎川で撮影。高台を走り、周囲に水田が広がる

前郷は唯一の行き違い駅。YR-1500形とすれ違う

吉沢~川辺で。山肌が迫る水田。のどかな風景だ

川辺~矢島では川の近くを通る。子吉川で、確かに三平が釣りでもしていそうな感じがする

終点矢島へ到着

車庫。由利高原鉄道は6両の車両を抱えるが、閑散時の運用は2両で済む。残りは車庫の中にいるか、検査中なのだろう。今回見たのは3両のみだ
屋島駅では折り返しまでの時間、この駅の売店の名物である秋田おばこの店主、まつこさんのところで話し込んでしまいました。
前からおばこのブログを見ていたもんで、ちょっとお話しするくらいのつもりだったんですが、折り返す直前までほとんど話し込んでました。
そんなわけで、矢島では駅舎の写真を撮っただけでした。

屋島駅の改札

待合室には、宇宙戦艦ヤマトの制服などが

これは2000年まで使用されていた旧駅舎。現在は使われていませんが、現駅舎の横に残っています

屋島駅の現駅舎。2002年に東北の駅100選に選ばれています。なお、2003年当時に比べ、全体的に木材が焦げ茶になったようです。当時はもっと明るい色でした

YR-2000形が車庫に入ったため、折り返しはYR-1500形

YR-1500形の車内。なお、YR-1500形はトイレがないので注意

前郷で列車交換。ちなみにタブレット閉塞で、駅員さんがタブレットを運びます

子吉~鮎川で撮影。奥が、先ほどの高台ですが、横にあるのは防風壁でしょう。固定式じゃないことを今回初めて知りました

羽後本荘駅へ到着。隣の701系は秋田方面行き
帰りはそのまま同じ道(秋田経由)で戻るのは面白くないので、新潟周りに決めていました。
乗り継ぎに1時間近くあったので、駅前で昼食。お土産を買って、特急「いなほ」へ乗り込みました。

羽後本荘から乗車した485系3000番台「いなほ」
このまま新潟へ行くことも出来たんですが、ちょっと新発田で降りてみたかったので、新発田で一旦下車。
7年前に新発田に来た時は、駅蕎麦があった記憶があるんですが、今回来たら無くなってました。地方駅は最近はかなり駅蕎麦が少なくなりましたねえ・・・以前はどこでも食べられたのに・・・今は蕎麦所の信州でもかなり少なくなったもんなあ。

新発田駅で折り返しのE127系

新発田駅の駅名標。新津からの羽越本線と、新潟からの白新線が合流するが、大半の列車は白新線を通る

新発田駅の駅舎

新潟から来た115系。新潟周辺はまだまだ115系が多い。緑系は2代目新潟色

青系は3代目新潟色。初代新潟色はすでに無いが、なぜか2代と3代の新潟色は混在し続けている
新発田からは次の普通列車で新潟へ向かい、新潟から新幹線で帰りました。

新潟まで乗車した115系

帰りは200系「とき」。200系の引退もそう遠いことではないだろう。いまのうちに乗っておきたい新幹線の1つだ
これで6/11-12の旅行は終了。
青森を除いた東北をぐるっと回った2日間でしたが、久しぶりに由利高原鉄道へ乗れて良かったですね。
また今度、雪の季節にでも行きたいものです。
と、いいつつも、次回はまた別の東北旅行の記事になります・・・。いや、東日本パスが出たもんですから、ついつい2週連続で・・・