秋の鎌倉へ-後編

気が付けばもう12月。1年が早いもんです。
さて、長谷駅から再度江ノ電に乗って、終点の鎌倉へ向かいます。乗った電車は1000形のサンラインカラー復刻塗装（1500形登場時塗装）＋2000形の編成でした。

長谷駅で撮影した2000形

鎌倉駅で撮影した1000形サンラインカラー復刻塗装

私は読んでますが、果たして鎌倉人はどれくらい読んでいるんでしょう？

鎌倉駅で下車した後は、鶴岡八幡宮へ向かいます。鎌倉には何度か来ているんですが、鶴岡八幡宮はお参りした記憶がさっぱりありません。多分、近くは通っているんですけどね。紅葉は見頃に近かったですが、まだ不完全な感じでした。ただ観光客は多かったですね。舞殿では結婚式も行われていたので、その参列者の方もいらっしゃいました。

境内の入り口付近の太鼓橋

境内の参道から見える舞殿と本宮

樹齢千余年と言われる大銀杏。公暁は、この銀杏の木に隠れて待ち伏せ、源実朝を殺害したと伝わるが・・・800年前に人が隠れるだけのサイズがあったかは疑問とも言われる

この日、舞殿では結婚式が行われていた。静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建つと言う

横から見た本宮。国の重要文化財

源平池で撮影した鴨

今時珍しい白い鳩がけっこういた

鶴岡八幡宮から戻る途中、豊島屋の本店の前を通りかかりました。関東のデパートではおなじみの「鳩サブレー」の豊島屋本店です。「鳩サブレー」って鎌倉の御菓子なんですよね。

豊島屋本店

鎌倉駅に戻って少し休憩。本来は温泉でも行く予定だったんですが、父の都合で渋谷に行かねばならず、湘南新宿ラインのちょうどいい電車を待つことにしました（30分に1本ありますが、すぐ行くと早く着きすぎてしまうところだったので）。
休憩後、鎌倉駅のホームに上がり、列車待ちをする間にいろいろ撮影できました。

側線に停車中だった183系あずさ色の団臨

横須賀線120周年ヘッドマークを付けたE217系

ホリデー快速鎌倉号の送り込み回送である115系スカ色。これで113系であればリバイバルトレインだったが・・・

渋谷まで乗車したE231系。渋谷まではおよそ1時間

渋谷で父の用事を済ませ、この日は実家に立ち寄ってから帰りました。
なんとか天気も持ったし、時間が短くてもいろいろ見られて楽しい休日でしたね。