土曜の午後、ちょっと遅めの昼食のために娘とあるハンバーガーショップに入った。たまに行くマクドじゃなく、数回しか入ったことのないところなので、たくさんのメニューの中からやっと選び、若い店員さんに注文。そうしてると娘がこっそりと
「小学校の時に同級だった○○君」
娘の小学校の生徒は、仕事の関係で家庭の事情も含めて結構知っている。いまカウンターの向こうで、落ち着いて手際よく客の注文を聞いている彼は、当時は家庭の事情もあり、あまり褒められた生徒ではなかった。
驚いた。当時の彼ではない。注文したハンバーガーやポテトを彼がテーブルまで運んでくれた時には、本当に「ありがとう」っていいながら幸せな気持ちになった。
いま彼が通っている高校が、ここでのバイトを許可しているのかどうかは知らないが、知らない間に娘の同級生は確実に成長している。
進学校に進むことだけが、素晴らしいことではない。
「小学校の時に同級だった○○君」
娘の小学校の生徒は、仕事の関係で家庭の事情も含めて結構知っている。いまカウンターの向こうで、落ち着いて手際よく客の注文を聞いている彼は、当時は家庭の事情もあり、あまり褒められた生徒ではなかった。
驚いた。当時の彼ではない。注文したハンバーガーやポテトを彼がテーブルまで運んでくれた時には、本当に「ありがとう」っていいながら幸せな気持ちになった。
いま彼が通っている高校が、ここでのバイトを許可しているのかどうかは知らないが、知らない間に娘の同級生は確実に成長している。
進学校に進むことだけが、素晴らしいことではない。