Super おじさんじゃなくて、すぅはぁーおじさん。
週に一回程度、近くにある市営プールに通っている。もう４～５年になると思うが、元々カナヅチに近いので、泳ぎはヘタクソ。クロールをしているつもりだが、周りからは、「もがいている」と見られているかもしれない。
顔見知りになった50歳半ばの方がいる。この方は全く泳がすにいつも水中ウォーキング専門。進む速さは生半可じゃない。口をすぼめ「スーハー、スーハー」といいながら突き進む。だから、僕はひとり「スーハーおじさん」と呼んでいる。
これまで、できるだけ近くで泳ぐのを避けていた。理由は簡単で「追い越され」てしまうから。だって歩いている人に追い越されるのは恥ずかしい。
しかし、今日は混み具合から、ひとつのコースをこのおじさんと一緒に泳ぐことになってしまった。いつものようにスーハー・スーハー。
僕は並ばないように、泳いだり休んだりしてたけど、結局僕も歩くことにした。そのおじさんが「今日は泳がんのか？」って。
「今日は耳栓を忘れたので、歩きます」と苦しいいいわけ。
写真は関係ないけど、このプール前にある母子の像。
