tonto's blog

コメントをいただく時はこの下、「メッセージを送る」からお願いします。お返事したいので、メールアドレスもお忘れずに。

鮎そば?

2013-12-24 | weblog

 このお休みは、元職場の友人たちと「ぼたん鍋」です。お店では H様がブログで書かれたように、赤白のコントラストがきれいな「シシ肉」の写真を撮りたかったのに、不意打ちのように、お姉様の鍋への「速攻、全投入」を受けがっかり。さらに帰りに近所で買おうと思っていた絶品(あくまで個人の感想です)「クリームパン」がなんと売り切れ。だからというわけじゃないのですが、帰りのサービスエリアで「出石そば」…地区が違うけど、帰りのサービスエリアは同じ。を、買ってきていました。

 そして、翌日のお昼は、前述の「かに入りマルちゃんワンタン」のように、お歳暮でいただいた「鮎の甘露煮」を温かいおそばにどんと投入しちゃいました。見た目結構グロです。気持ちはもちろん「京のにしんそば」なのですが…。

 これが汁が濃く甘くなり、思いの外おいしい。ただの「かけそば」が今回も贅沢なそばになりました。甘露煮を送ってくださった方には、何か申し訳ないような感じ。うどんにはこの甘い汁は合わないような気がします。そうだ、「しっぽくうどん」が美味しい季節になってきた。

 

 

 


一割減額します

2013-12-24 | weblog

 グチるのはこれでお終いにし、次から楽しいことだけにします(何回書いたことか)

 私の診療所はしつこいですが、院内処方。ですから患者さんが診療所から出て行くときには、もう薬を受け取っています。ある日、たくさんの薬をコンビニ袋に入れているのを、待合室で別の患者さんに「もう、こんなにたくさん、薬漬けにされとるんや」と見せながら帰って行きました。

 もう、がっかりです。前述したように、医者は薬を売って利を得てるわけではありません。

 この表は何のことかわからないと思います。「 × 90% 」に注目いただきたい。院内処方の医療機関で、ひとりの患者さんに7種類以上の薬を投与すると、1,000円の薬を患者さんに渡しても900円しかもらえないのです。薬の卸からの仕入れ価格は薬価の90~95%に加え、現在5%の消費税がかかっています。つまりいわゆる薬価差益はほぼゼロ(この場合、ほぼ1,000円を問屋に支払います)で、医療機関に入るお金は900円となります。間違いなく赤字さらに細かいですが処方料も130円減額となります。

 だから、医者が自分の利益のために患者を薬漬けにするわけがありません。必要だから、どうしても種類が増えてしまうのです。なお、院外だとそういうことはありませんが、処方した医療機関に入るお金が、赤字にはなりませんが処方せん料としては28点(280円)少なくなります。

 理屈をこねてないで「おまえも院外にしろよ」といわれるでしょうね。私もそう思います。