ほぼ毎朝読んでいる産経新聞の産経抄です。なるほどそうだよと思うこと、日本人である事の誇りを改めて感じさせる文章が多く、たまに反朝日新聞的なところもあり楽しみにしています。
ただ、昨日(6/29)のものは?
「羹」と「膾」という漢字が続き、読めないしその意味が全くわかりません。後で調べるとなるほどと理解できましたが、朝の時間のないときには困ったものです。
いやらしい考え方をすると、著者がなんか知識を披露・自慢してるようにも思えたりして。
「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」
「羹」とは、野菜や魚肉を入れて作る、熱い吸い物のこと。
「膾」とは、酢などで味付けをした冷たい和え物のこと。
熱い吸い物で口をやけどした者が、なますのような冷たい料理も吹いて冷ますという意味から、なにもそこまで用心深くなる必要はないのに、というあざけりの気持ちを込めて使う。コロナ対策のある部分に関してのことです。
これからも楽しみにしています。知識が広がります。