平成30年12月18日 グリーンホールで箕面市学校給食献立作成委員会が開催されました。とどろみの森学園は今月が当番校でしたので、会議内容についてご報告します。
平成31年2月分学校給食献立について、献立紹介と意見交換が行われました。
<2月献立のいちおしメニュー>
・ 2/1は節分行事にちなんで、いわしのしょうが焼き、節分豆(中学校は入り豆ごはん)
・ 箕面産直野菜:きゃべつ、大根、ホウレンソウ、白菜を使用予定
・ 生徒が考えた献立が4回登場予定
(体を温めるしょうがを材料に取り入れるなど、小学生ながら工夫された献立です)
<お知らせ・Q&A>
・ 1月より全給食で低アレルゲン食に切り替わります。
平成30年4月より、全体の50%が既に低アレルゲン食に変更されているが、平成31年1月度より小麦・牛乳・乳製品・小麦・小麦製品・エビ・卵の7品目は材料には使用されません。(これまでもそば・かに・落花生は不使用でしたが、今後も継続)
いか・たこはどちらか1回/月使用は続きます。
Q:しょうゆ・味噌など調味料は小麦不使用のものに変更されますか?
A:これまで通り、しょうゆ、味噌は使用されます。
原材料に小麦を含まない調味料については、業務用の有無、コスト上昇の問題があるため採用するのは難しい。
Q:低アレルゲン食にすると、給食費が上がったり、量が減るのではないか?
A:牛乳→豆乳、バター→菜種油などコストが上がるものもあれば、下がるものもあり、全体的には材料費は変わりません。
<会議を終えての感想>
限られた予算でありながら、子どもたちが美味しく、楽しく、学びの場にもなるように、メニューが工夫して作られていることを知ることができました。
参加者から「普段は余りメニュー表を見たこともないし、こんなに考えて作られていたと初めて知りました。」という意見が多数聞かれました。
これからは献立表を大事に読んでいきたいと感じる場となりました。