降って来るもの

写真と散文とぽえむ

迎梅雨

2024-06-22 21:56:23 | 詩30

     迎梅雨

 

おおいなる雨の朝

 

すべての雑念を流し去ってしまうような

あらゆる汚れを拭い去ってくれそうな

すべての渇きを満たしてくれそうな

あらゆる過去を掻き消すように

渾沌から無心に誘うように

 

おおいなる雨が粛粛と、唯、降る朝

 

何もかも抱擁して

唯、奏でられる、迎梅雨のmelody

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理屈抜き

2024-06-18 19:52:07 | 詩30

     理屈抜き

 

理屈抜きを

鮮やかに体感させる

瞬間的に体得させる

そんな状況や状態に

今まさに!!のタイミングで

邂逅する経験が

誰にも

きっと、有る

 

人は、衆愚は

その経験と経緯を紡いで

一人前の風体を

獲得してゆくのだ

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Simulation

2024-06-18 08:11:06 | 詩30

     Simulation

 

試すことを、試行し、錯誤し、

結果に煩悶する

それでもシミュレーションのチカラを

絶えず錬磨し続けること

視覚・聴覚・感覚に戸惑わぬこと

そうすれば

新しい世界は、何時でも

君の

そういうcosmosに拡がり

そういう思惑のfreedomを育む

 

そうなのだ

然すれば

其れは必ず生まれ

其れは必ず近づき

其れは必ず物に成る

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身の程

2024-06-11 20:56:20 | 詩30

     身の程

 

身の程を知る事より他に

第一義の智慧は無い

時計な煩悩を背負わぬ為の

それが賢い選択

 それを知らないが故の

四苦八苦の

何と膨大な事実よ

 

身の程や分際は

その為に用意された

Buddhaの慈悲のようなものだ

 凡愚の輩には

それがなかなかに難しい命題

もちろん

斯く言う僕も含めてだが・・

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Wait~錬成~

2024-06-11 05:35:53 | 詩30

   

 

     Wait~錬成~

 

何が待っているのか?

待つことを習得すれば

何を待てばいいのか?

待つことに熟達すれば

きっと

”待つ”が”持つ”

未来や可能性や歓喜

その他諸諸の

percentもhurdleも

良い方向に上がり

楽しい部類に下がる

 

wait、若しくは、waiting

生きている間に開眼できるか

生活の糧に成るほどに錬成は可能か

凡人の吾輩には

なかなかに難しい課題だが

それでも

取り組んでみる価値は有る

 

6/11火曜日04:22 入梅前の貴重な青空になりそうな・・

   

                 6/11 05:54 まんぼ

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末夜の案件

2024-06-10 21:21:25 | 詩30

     末夜の案件

 

午前三時なんて

まだ夜の末の夜だ

そんな時間に

起き出してすることなど

何一つ無い

偶々”ふと”目覚めただけだ

朝はまだ眠っているし

僕の朝も

まだ沈黙のままだ

 

やれやれ

直ぐに戻れそうにないから

少し”らしき”を書き散らすか・・

案件は何も無くて

ただ夜の端っこで覚醒した

自称”鄙のポエト”の

独り言のようなもの・・

丑の涎のようなもの・・

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出逢い考~wait~

2024-06-09 21:17:44 | 詩30

 

     出逢い考~wait~

 

僕は待てるのが強み

然すれば

数年の月日など軽々と跳び越えて

何時でも

過去は昨日の裡に在る

 

如何許りの難儀も

軽やかに跳梁し

幾十年の昔日にも

この間のように戻れるのだ

 

そうして

想いの濃淡は

その都度鮮度と艶を増し

颯爽と甦って来る

 

おお、この永遠を感じさせる

僕の思考回路よ

 

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老いの考察~pace~

2024-06-09 07:03:23 | 詩30

 

     老いの考察~pace~

 

最近の僕の生活のpaceは

殆ど似たり寄ったりで推移している

 

多分、其れは

喜ばしい事・・

恐らく、曜日や時間やスケジュールや

数多の、目的や目標やから解放され

余裕の距離が設置できる立場で

生かされているからに違いない

 

急かされることも、批判されることも

後ろめたさも、緊迫感も、責任感も

必要としなくなった立ち位置

つまりは

自己中心に動き

マイpace仕様の時間を刻むから

stressも軽減され

あらゆる関心事に起因する

emotionの乱高下も鎮まって

結果、良否は別に

穏やかな暮らしが有るのかも知れない

 

それが

古希過ぎの人物のペース

それが

後期高齢者の部類に仕分けされる同輩たちの

ペース配分を形作る

それが

feelingを含めた老いの概要・・

なのかな?

 

何れにせよ

僕のold ageは始まったばかりで

そのspiritの探索や見分には

先だって

暇と時間と、何より、

老いを見極める為の健全な肉体が

必要必須の前提条件に成る

 

               6/9 07:02 万甫

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出逢い考

2024-06-08 05:22:20 | 詩30

※水無月 陰暦六月の別称。太陽暦の六月にも言う。「な」は本来「の」の意の格助詞。田に引く「水の月」の意という。

何故雨の多いこの六月を「水無月」と言うのか訝って辞書の世話になる。成程!!、解っているようで解っていないことが、知っているようで知らないことが、如何に多い事か自戒を込めて解説を載せる。

 

 さてさて、そんな梅雨時真近の貴重な一期一会の「美しい朝の空」を撮った爽やかな今日の為に、このブログを覗いてくれるanataにもお裾分けを

06/08 04:20 

今日は女房の誕生日

  

       お互いに佳い一日に成れば・・ 06/08 05:46 まんぼ

 

     出逢い考

 

僕はanataに出逢えて

一人一人の

anata方と巡り会えて

それぞれから与えられる

その宝物の値打ちに支えられて

この幸運の今が在る

 

一回一回の奇蹟が

僕の人生を創出してくれたのだ

そんな

良い出逢いの数々が

僕と言う主人公の

味わいを深め

色取りを添え

inochiを輝かせる

書物を紡いでくれる

 

有難う!!

改めて、その不思議の摂理に

感謝!!

良き出逢いの

全ての機会とその幸運に

心から、ありがとう!!を

     R6 6/8 万甫

 

04:21

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万甫の言説録~虚実Ⅱ~

2024-06-07 05:31:50 | 詩30

    ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 夏の夜明けは早い。朝だよ!!と告げる明るさに目を開けると・・、まだ午前四時過ぎの事。けれど、折角の昼の長さのプレゼントだから其の儘起床することに

 暫く書き物(虚実Ⅱを)をして何時もの様に夜明けの空を覗くと・・

04:44の東の空

      好い時間が流れますように 6/7 05:50:05 万甫

 

     万甫の言説録~虚実Ⅱ~

 

偶に漲りを感じる

それは

老いに抗う無言の意志のように

スバラシイ!!感覚

 

実際に作用しないので

空夢のようだが

それでも

萎えない一部を残すその感触は

inochiを繋ぐ

明白な意欲にはなる

 

老いは必然で

誰にとっても

避け難い悪夢だが

身の裡に微かに存在する

そういう勇気を集めて

現実の果敢無さと対峙する

戦闘員で在りたい

 

    

 

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