さて、今夜は 『カルミナ・ブラーナ』のお誘いです
4月15日(日)午後2時より南海泉北高速 和泉中央駅下車、弥生の風ホールです。
臨時団員なのであまりチケットが回って来ない状況らしいんですが、
お越し頂けるなら、なんとしてでも調達しますので、早めにご連絡下さい。
まだまだ楽譜に首ったけの状態で 恥ずかしいのですが
あと4回の練習で、もう少し自分のものになるかなぁと思っています。
カルミナ・ブラーナってどんな音楽?
ドイツの作曲家 カール・オルフ(Carl Orff 1895-1982)が1936年に作曲した
20世紀クラシック音楽の傑作です。
中世の世俗的な詩・歌集「カルミナ・ブラーナ」(中世ラテン語・古ドイツ語)から題材をとり、
25曲からなる『楽器の伴奏を持ち、舞台場面によって補われる独唱と合唱のための
世俗的歌曲(カンタータ)』としてにオルフが再編集しました。
もともと「カルミナ・ブラーナ」は遍歴流浪の学生や修道僧くずれが歌ったものですので
歌詞は酒と女と愛の楽しさとはかなさをただ描いているだけである
...にもかかわらずこの音楽はクラシックファンのみならずハードロック野郎や
プロレスラーに至る多くのファンを従えているのはそのプリミティブなリズム感と
覚えやすくコミカルなメロディ、スピードの変化によるメリハリ、
音響のおもしろさ・かっこよさであると思います。
全体は3つの部分で構成され、
春のうららかな陽気と愛を歌った第1部『春に』
男の欲望を歌った第2部『酒場にて』
男女の愛欲とエロスを歌った第3部『求愛』
その前後に運命が支配する強さと、その中で人間はもてあそばれているだけと
表現されるモノローグとエピローグがついています。
カルミナ・ブラーナの場合その第1曲目『おお運命の女神よ!』だけが単独で有名に
なっているきらいもありますが、是非全曲聴いていただきたいと思います。
全曲に亘り、繰り返し(リピート)が多くメロディが単純な上リズムが特徴的なので
憶えやすく親しみやすい音楽になっています。
以上、勝手に引用したので、ばれたら叱られるかも