ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロの作品の中で唯一読んでいた「わたしを離さないで」
ちょうど去年の今頃、ドラマの原作として読んだんですが、(ドラマは見てないので)
すごい引っ張るじれったい書き方にちょっとイラッとした記憶が…
で、クローンだとか移植だとか、そういう医療の進み方に警鐘をならした主題かと思っていたら、
昨日、たくさん写っていた作者のインタビューの中で、
「命が残り少なくなった時に、家族や友人の存在が大切」 みたいなことをおっしゃってて、
自分の、読み取り方の筋違いにはトホホとなりました。
それに、この作者の本はもう読めない…とも思っていたし、
村上春樹の小説も そんなに好きではないし、
ノーベル文学賞とかに関わるようなお話には、私の頭では馴染めないんだ、ということですね
市の緑化運動で無償でいただいたハイビスカスが今頃咲きました。
我が家のベランダあったかいからねー。