早朝ウォーク中、スイカズラ(吸い葛)の花と出会いました。
別名「ニンドウ(忍冬)」とか、「金銀花」との異名もあるそうです。
一つの花に不思議な別名や異名、面白いですね。花の形もユニークです。
山沿いのフェンスに巻きついていました。
本名はスイカズラ(吸い葛)。スイカズラ科の常緑つる性木本で、原産地は日本だそうです。
スイカズラ(吸い葛)の名は、古くは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれていたことにちなむとか。
別名のニンドウ(忍冬)は、つる性なのに冬も葉を落とさず耐え忍ぶことからつけられたとか。
また、異名の「金銀花」は、咲き始めは白色の花なのに徐々に黄色くなり金銀の2色に見えることからとか。
面白いと言うか、性質をよく表した別名や異名。昔の人の感覚はすばらしいですね。