早いもので今年も半年が経ち、明日からは後半に入ります。
そんな今日午前、神社にお参りし、茅の輪(ちのわ)をくぐってきました。
各地の神社で行われる「夏越祭(なごしさい)」の神事の一つです。
中区にある空鞘稲生神社にお参りしました。
(私の出生地はこの神社のすぐ西側です)
茅の輪(ちのわ)は、名のとおり茅(かや)で組まれています。
茅の輪くぐりは、半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があるそうです。
また、暑い夏を元気で過ごせるよう祈願する意味もあるそうです。
くぐり方の説明がしてありました。
茅の輪をくぐり」は、日本神話に由来があるそうです。
須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中に宿をもとめ、貧しいながらも手厚くもてなして
くれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、「病が流行った時には茅で輪を作り、腰に
つけて難を逃れよ」と教えました。その後、病が流行った時に教えを守ったことで難を逃れた
のが由来といわれています。
昔は茅の輪を腰に下げていましたが、江戸時代(1603年~1868年)の初期ごろに大きな輪に
なり、そこをくぐることで無病息災を願い、穢(けが)れを祓うという神事になりました。
(「日本文化研究ブログ」より)
民家の庭先できれいなヒマワリ(向日葵)が咲いていました。
ヒマワリといえば夏の代表的な花。今年はヒマワリが喜びそうな夏になりそうです。
当地方は梅雨のまっただ中ですが、関東甲信地方は今日、早くも梅雨明けしたそうです。
ヒマワリにもいろいろあるようです。
最近は背があまり高くなくて色合いのきれいなヒマワリをよく見かけるようになりました。
ところで関東甲信地方の梅雨明けは平年より22日早く、6月の梅雨明けは観測史上初めてとか。
今年は暑い夏になりそうです。
キキョウ(桔梗)が開花しました。
秋の七草の一つですが、???
次から次に咲きそうで、つぼみも大小いくつかついています。
昨夜は熱帯夜を思わすようなむし暑さでした。
そんな夜が明けた朝、ちょっと涼しさを感じました。
紙風船のようなつぼみも一つついていました。
こんなつぼみもついています。
まだ梅雨のまっただなか、これから夏本番を迎えます。
なのに、なぜ「秋の七草」??
本来、キキョウは冷涼地を好む草花で、山間部に多く自生していたそうです。
下界とは季節の進行に差異があり、咲き始めはお盆の頃となり、立秋の後に咲き誇る花だそうです。
また、キキョウは茎を折ればそこから芽を伸ばし、再び秋深まって花を咲かすそうです。
諸説あるようですが、こうしたことから、秋の花とされていたというのが正解のようです。
なお、今よく見かけるものは園芸品種だそうです。
自生(原種)のキキョウは絶滅危惧種に指定されているそうです。
一昨日見た(アップした)テンニンギク(天人菊)によく似た花が咲いていました。
ハルシャギク(波斯菊)でした。
カラフルなところがよく似ていますが、二つの花は別属だそうです。
一昨日見たテンニンギク(天人菊)
今朝見たハルシャギク(波斯菊)
カラフルなところはよく似ていますが、葉は全然違っていました。
○ テンニンギクは、キク科テンニンギク属で、北アメリカ(アメリカ~メキシコ)が原産地
○ ハルシャギクは、キク科ハルシャギク属で、これも北アメリカが原産地
だそうで、どちらも帰化植物だそうです。
よく似た花があるものですね。
なお、ハルシャギクの和名「波斯」はペルシャのことだそうです。
北アメリカからヨーロッパ~ペルシャ方面~日本に渡来したことに由来しているそうです。