3日前のブログで、フヨウ(芙蓉)とムクゲ(木槿)の違いをとりあげました。
一番の相違点は葉の形で、そのほか花や樹形に違いが見られ、フヨウの花の雌しべは先端が曲がっているということでした。
今朝フヨウと出会い、見てみると確かに曲がっていました。
曲がり角を曲がったところでばったり出会いました。
雌しべの先端部分が確かに(上方に向いて)曲がっていました。
素晴らしい ど根性です。石垣と道路端の縁石の隙間に根を張っていました。
根元の部分はかなり大きく、相当以前から住み着き、何回も切り倒されたようでした。
右側の道路から曲がったところでばったり出会い、すぐ花(雌しべ)を確認してみました。
種子が落ちてきて根付いたのかと思い、上方を見ると、そこにはムクゲが咲いていました。
実生から育てることができるのか調べてみると、実生でも簡単に殖やすことができるそうです。ただ、
咲くまでには2~3年はかかるとのことです。こんなところでよく頑張ったものです。
ところで、雌しべはなぜ曲がるのでしょうか?? 不思議ですね。