パイナップルリリーが咲いていました。
パイナップルの実のような花姿からこの名がつけられたとか。
葉や花の形から、黒星万年青(くろほしおもと)という和名がついているそうです。
パイナップルリリーは、南アフリカ原産のユリ科の球根植物だそうです。
真夏に太い花茎を伸ばし、星形の小さな花を多数つけ、先端に葉を茂らす特徴があるそうです。
これらの写真は早朝ウォーク中の5:40頃写したものです。
朝はこんなにどんよりしていました。
ところが昼前頃からはこんな空になりました。
今日の最高気温は、中区で34.5℃(15:39)、今年最高を記録したそうです。
真夏に咲くパイナップルリリーは喜んだことでしょうが、
体にこたえますね。夕立がほしいですね。
シロヤマブキ(白山吹)の花が咲いていました。
本来4月~5月が開花期のようですが・・・・?
昨年のものと思われる実も残っていました。
2輪だけ咲いていました。
4~5月が開花期のようですが、狂い咲き?
ネットで調べてみると、この花は年に数回(4・7・10月)咲くことがあるようでした。
この実は昨年のものと思われました。
4~5月に咲いた花の実であれば、まだ青く、こんなに黒くはならないようです。
花の寿命は数日なのに、黒くなった実は翌年の花が咲くころまで残るそうです。
シロヤマブキはバラ科シロヤマブキ属の落葉低木で、1属1種だそうです。
本州の岡山県と広島県に分布し、山地に稀に生え、自生種は絶滅危惧類に登録されているそうです。
ただ、挿し木等で増やせるので、観賞用として庭や公園などに植えられているとか。
ヤマブキ(山吹)の立ち姿に似ているのでシロヤマブキの名がついたものの、山吹とは全くの別種だそうです。
山吹にも白い花が咲く種があるそうですが、山吹は5花弁だそうです。
今朝見たこの花は確かに4花弁でした。
グァバの実がなっていました。
葉はグァバ茶で有名です。
葉のみならず、果実も栄養素を豊富に含んでおり、美味だそうです。
ザクロの実のような形をしています。
実はもう少し大きくなり、次第に黄色くなって熟してくるそうです。
柔らかくなったころ(9~10月)、半分に切って中の実を食べると甘酸っぱくておいしいそうです。
ジャムやジュースにしてもおいしいそうです。
原産地は熱帯アメリカだそうで、多くの品種があり、園芸用もあるそうです。
多くの品種ながら、総じて果実には抗酸化作用を持つビタミンCやビタミンE、ミネラル、カリウムなど
の成分を豊富に含んでいるそうです。特に、ビタミンCの含有量はフルーツの中でもダントツだそうです。
抗酸化作用により、老化防止などにいいそうです。食べてみたいものです。
雑草が伸びていて樹形は写せませんでした。樹高は2mくらいでした。
モミジアオイ(紅葉葵)が咲いていました。
ハイビスカスに似た真っ赤な花です。
葉が線の細いモミジ(カエデ)のような姿をしており、モミジアオイの名がついたとか。
モミジアオイはアオイ科の宿根草だそうです。
草丈は2mくらいありました。
朝咲いて夕方にはしぼんでしまう一日花ですが、つぼみをたくさんつけ、9月頃まで次々に咲くとか。
このモミジアオイも、たくさんのつぼみをつけていました。
今日も曇り空ながら、暑い一日でした。
最高気温は中区で32.9℃、8月上旬並みの暑さだったそうです。
フヨウ(芙蓉)の花が咲いていました。
朝開いて夕方にはしぼむ一日花です。
開いたばかりのようで、みずみずしくてきれいでした。
早朝ウォーク中の6:25頃写したものです。
しぼんだ花がらは全くついていなかったので、今朝から咲き始めたものと思われました。
花の形は近縁種(フヨウ属)のムクゲやハイビスカスと似ています
特にムクゲとはよく似ていますが、ムクゲとの大きな違いは、
◎葉(フヨウは大きくて5角形、ムクゲは小さくて尖っている)
◎メシベの向き(フヨウのめしべは上向き、ムクゲは正面を向く)
◎花の咲き始め(ムクゲは6月下旬ころ、フヨウは8月上旬ころ)
◎花径(フヨウ15センチ前後、ムクゲ6~10センチ)
だそうです。
フヨウはなぜメシベが上向き?・・・調べてみましたが分かりませんでした。
思うに、花が大きいため、真っ直ぐだと昆虫に受粉してもらいにくいのかも。?
ところで、今日も暑い一日でした。
広島の最高気温は中区で34.1℃で、今年最高だったとか。