ササユリにそっくりのユリと出会いました。
民家の玄関脇の花壇で道路に向かって1輪だけ咲いていました。清楚できれいでした。
ただ、花弁の色が少し濃くて内側に斑点があり、ササユリとはちょっと違うようでした。
一瞬、ササユリだと思いました。
両隣につぼみをつけたユリがありました。
この両隣のものは、葉の幅や色が違い、咲いているユリとは別種のようした。
近づいてみると、ササユリと同じような、いい香りを放っていました。
ただ、ササユリにはこんな斑点はないようだし、葉もやや幅が広いように思われました。
帰って調べてみましたが、結局名前は分かりませんでした。
今年はまだ本当のササユリを見ていないので、どこかの山に登ってみたくなりました。
ただ、早いもので、明日からはもう7月、もう咲いていないかもわかりませんね。
今日午前、中区の空鞘稲生神社にお参りし、茅の輪をくぐって、夏の無病息災をお祈りしました。
夕方行われる「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」という神事に先だってお参りしたものです。
この神事は、半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味もあるそうです。
茅の輪(ちのわ)は、茅(かや)と竹で組まれていました。く
くぐり方の説明がしてありました。
「唱え詞」を唱えながら、このとおりくぐって、お参りしました。
人形のようなものが飾られていました。最初はよく分かりませんでした。
お参りした後、「型代(人形)」と書かれた箱があるのに気づきました。
のぞいてみると、人の形をした絵に名前と年齢が書かれた紙片が入れられていました。
受付台には誰もおられませんでしたが、この紙片と説明文が置かれていました。
「男・女それぞれの人形の絵の中に、名前と年齢(数え)を書き、息を吹きかけ型代に入れる」
とのことだったので、子や孫のものも書いて入れさせていただきました。
知らず知らずのうちに犯した罪や、積もり積もった心身のけがれを、取り除いていただけるのだそうです。
(この人形が身代わりになってくれるのだそうです)
なお、先に書いて、これを持って茅の輪をくぐるのが正式だそうです。
神事は、18:30から祭典、19:30から湯立行事が行われるようになっていました。
「御湯立式(おゆたてしき)」について説明板がありました。
この湯を頂いて飲むと夏病みをしないと古くから言い伝えられている旨書かれていました。
茅の輪の起源については、
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から、
「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、
疫病から免れることができたという故事に基づくのだそうです。
江戸時代初期になり、大きな茅の輪をくぐって罪や災いを取り除くという神事になったそうです。
タイサンボク(泰山木)の純白の花と出会いました。
大きな花で、直径15㎝くらいから20㎝くらいのものが数輪咲いていました。
いい匂いを放って開くようですが、花は高いところに咲いており分かりませんでした。
フジグラン高陽前のふれあい広場の一角です。 樹高は7mくらいでした。
タイサンボクは、モクレン科の常緑の高木で、成木は樹高20mにもなるそうです。
花、葉、樹形などが大きくて立派なことから賞賛してこの名がつけられたとか。
また、花の形を、大きな盃に見立てて「大盃木」、それが次第に「泰山木」になった、とも。
早朝ウォーキング中、珍しい花と出会いました。
畑の端で咲いていました。アザミのおばけのような花でした。
調べてみると、アーティチョーク(和名:チョウセンアザミ)という花でした。野菜だそうです。
1本の根元から株立ちになっていました。背丈は2mくらいでした
花の色や形はアザミそっくりでした。野生の大アザミを改良したものだそうです。
ヨーロッパでは、野菜として普通に売られているそうです。
つぼみを塩ゆでして食べるのが一般的で、ガクの肉厚な部分がソラマメに似た風味だそうです。
和名は、チョウセンアザミですが、原産地は地中海沿岸だそうです。
日本に入ってきたのもオランダ経由だそうです。
日本では、江戸時代中期に栽培された記録があるが、広まらなかったとのことです。
家人を送迎の時間待ち中、モヤに煙る可部の町の写真を撮ろうと、寺山公園に行ってみました。
高台からの景色もきれいでしたが、野生の鹿が何匹(頭)もいて、びっくりしました。
かなり近づいても逃げない鹿もいたりして、まるで自然動物園のようでした。
寺山公園に近づき、町を見下ろすことができそうなところまで進んだとき、鹿を見つけました。
急いで左ドアのガラスを下ろし、写したものです。3mくらいの間隔でした。
ちょっとズームアップしてみました。
私に気づいたようでしたが、逃げようとしないので、車から降りてみました。
カメラを構えても、すぐには逃げようとしませんでした。
可部の町です。手前は根の谷川です。モヤの中に浮かんでいるようできれいでした。
左の山で何かが動いたようだったので見ると、鹿がこちらを見ていました。15~6mの間隔でした。
2匹ではなく3匹いました。
3匹がいた右下の方に、もう1匹いました。一番大きいように見えました。
最初に見た鹿は?と思い、先ほどゆっくり入っていった山の方を見てみると、
のんきそうに悠々と座り込んでいました。
3枚目の写真にちょっと写っている案内標示板です。鹿がいたのはこの周辺です。
前の写真の位置からすぐ近くの寺山公園の入口です。左の塀の中は県立可部高校です。
駐車場完備の、広々とした公園です。この写真の向こうの山が寺山です。
付近からは素晴らしい景色が望めます。
帰路、最初の位置とは全然違う場所で、また2匹の鹿と出会いました。先に見た鹿ではないようでした。
この位置から4~500m離れたところには、人家や畑や田んぼがあります。
たぶん農作物などを荒らしまわっていることと思います。
見た目可愛いらしい姿でしたが。このまま放置していると大変ことになると思います。 早めの対策が望まれます。
ところで、以前、寺山公園へは登ったことがあり、ブログをチェックしてみたところすぐに見つかりました。
クリックしてみてください。 → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20131108