一昨日、高陽A団地で、マンサクとシナマンサクが咲いているのを見かけました。
もしやと思い、二ヶ城山(ふたつがじょうざん)の登山道(1~2合目)に行ってみました。咲いていました。
咲いていました。きれいなアテツマンサク(阿哲満作)が、今年は少し早く咲き始めたようです。
上岩上側の登山口から、約20分で林道と登山道との分かれ道に差しかかります。
ここから登山道を100mあまり登ったところに咲いています。近くには「一合目」の標示がありました。
アテツマンサクは、登山道の左斜面(下は谷川)に立っていました。(2本の株立ちで樹高6~7m)
最初のところから7~8分登ったところにもう1本咲いていました。
こちらは咲きはじめのような感じで、つぼみのような丸ぽいものが見えました。
どちらもコンパクトデジカメで写したものです。
7~8m離れていたため、花をアップしてその形等をはっきりと写すことができませんでした。
アテツマンサク(阿哲満作)は、日本固有のマンサク科マンサク属の落葉小高木で、
大正2年に、牧野富太郎博士が岡山県阿哲地域の山中で発見して、この名がつけられたのだそうです。
中国地方から四国・九州に分布しているそうです。
普通のマンサクの基部(萼)は赤色ですが、本種は基部も黄色いのが特徴だそうです。
また、マンサクやシナマンサクの花は、赤みがかった黄色ですが、アテツマンサクの花は真っ黄色です。
一昨日出会ったマンサク → (http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20150129)
昨年と一昨年の同じ二ヶ城山のアテツマサク → http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140204