四季折々

~感じるままに~

ヒマラヤザクラが満開

2022-11-30 07:35:47 | 写真・花
昨日は久し振りに朝から本格的な雨でした。
一昨日の登山で足腰が痛く、午後から温泉に行ってきました。
神田山荘です。なんと、間もなく12月というのに中庭の桜が満開状態でした。

16:30頃、まだ小雨が降っており、薄暗い状態だったのでフラッシュを発光して写しました。






日帰り休憩ロビー前の中庭に3本の桜が並んでいました。

向こうの2本がよく咲いていました。

特に外側の1本が満開状態でした。


花は、花びらの中心部分が濃いピンク色で、シベが長くて突き出た感じでした。


こんな表示板が取り付けられていました。

冬に咲くサクラ NO2を吸収する環境浄化木 ヒマラヤザクラ -バラ科- と書かれていました。

ネットで調べてみると、インド、ブータンなどヒマラヤ近くの高山地帯やミャンマーが原産とか。
日本での開花は11月下旬~12上旬で、花色は白、ピンク又は深紅があるそうです。
また、花が咲くのと葉が出るのが同時だそうです。

ヒマラヤザクラが日本へやってきたのは昭和43年5月のことで、
当時、皇太子であったネパール国王が熱海を訪れた際、熱海植物友の会から当地のサクラとウメの種を献上され、
その返礼として種子が贈られてきたものが全国に広がったのだそうです。
ただ、中々育ちにくく珍しいものだそうです。
また、前述のように環境浄化木として注目されているそうです。

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クマン岳登山

2022-11-29 06:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日、いつもの3人で江田島(切串)に渡り、クマン岳(399.5m)に登りました。
簡単な低山と思いきや、苦万岳(1000m級以上に苦しい山)でした。
ただ、天候と達成感と眺めは最高でした。

出発前切串港で。(広島港9:20発、切串港9:50着でした)


9:53スタート、こんな山でしたが・・・

一番右の頂きの少し左の尾根まで上り、左に向け縦走、一番左の頂がクマン岳でした。
登ったり下ったり登ったり下ったりの連続でクマン岳山頂着は11:52でした。
クマン岳が低いように見えますが、この山塊で一番高い山でした。

登山道に入ったのが10:10頃でした。


尾根まで登ったのが10:57、ここまでは長く厳しい坂道が続きました。
Oさん曰く「クマン岳の『ク』は、苦しい『苦』だろうね」


尾根道も上ったり下ったりの連続でした。


展望が開けたところにたどり着きました。丁度下ってこられた男性に写してもらいました。(11:07)

後ろは絶壁で、谷底は100m以上はありそうでした。

前方に見える島は、安芸の小富士(似島・にのしま)です。


クマン岳はまだかなり向こうでした。下りて登らなければなりません。


ロープにつかまって登らなければならないところもありました。



ひと山越えて、まだその先がクマン岳でした。(11:41)



ついに山頂が見えてきました。


登頂したのは11:52でした。


遠くは霞んでいたものの、眺めは最高でした。












「熊ヶ岳」が「クマン岳」と変わったらしいなどの説明板が立てられていました。


山頂で昼食・休憩し、高らかに歌を歌い、 13:08下山を始めました。


登った道ではなく古鷹山分岐方向に下ると、帆立岩という大きな石が建っていました。(13:22)


ここからの眺めもきれいでした。


しばらく下ると古鷹山分岐の林道に出ました、左斜面の向こう端から古鷹山へ登れるようになっていました。(13:40)


しばらく林道を下った後・・・


こんな登山道に入りました。(14:10)


崩れた道などもありましたが・・・


15:00、登山口にたどり着きました。


そして、15:25切串港に帰ってきました。


運良く5分後の15:30発フェリーに乗ることができました。


広島港出発時から持ち歩いたスマホの歩数計はこんな数字を記録していました。(復路船内にて)

フェリーの階段を上る途中両脚がツリました。
こんな低山で、こんなに疲れるとは、そんな感じもしましたが・・・

船から返り見したときは、「いい山だったなー」という気持ちに変わっていました。


Nさん、Oさんお世話になりました。
また来月登りましょう。


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クリスマスホーリー

2022-11-28 06:16:46 | 写真・花
立派なクリスマスホーリーに出会いました。
赤い実と緑の葉が美しくクリスマスの装飾の定番だそうですが・・・
本名はセイヨウヒイラギ(西洋柊)というようです。

昨日10:30頃、妻の実家近くのお宅の庭先でした。




濃い緑のきれいな葉でした。


こんな大きな1本でした。

枝という枝にびっしりと赤い実がついていました。

写真を撮らせてもらっていると、若奥さんがハサミと手袋を持って出てこられました。
そして「もって帰って下さい」と言われ、実のついた枝をいっぱい切って下さいました。

投げ込んで生けてみました。






まだこんなに残っています。


クリスマスホーリー(西洋柊)は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木とか。
ヨーロッパ西部・南部、アフリカ西部、アジア南西部の原産だそうです。
日本在来のヒイラギ(柊)は、モクセイ科モクセイ属で、全くの別属とか。
そして、在来の柊は、6~7月に暗紫色の実をつけるんだそうです。

西洋柊も、在来の柊も、若木のうちは葉にとげがあり、
成木になると、葉のトゲがなくなって丸みある葉になるそうです。
したがって、花や実のない時期には見分けがつきにくいそうですが・・・
西洋柊の葉は互生、在来の柊の葉は対生するところで見分けがつくそうです。
写真をよく見てみると、確かに葉は互生でした。
似た物同士でもいろいろと違いが・・・ 
植物の世界は不思議ですね。


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マユミ

2022-11-27 07:22:05 | 写真・花
マユミ(真弓)が赤い実をたくさんつけていました。
小さな公園の片隅に1本だけ植えられていました。
近づいてみると、ピンク色の種皮がはじけて真っ赤な種子がのぞいていました。

昨日の15:40頃でした。雨上がりで薄暗い感じでしたが、鮮やかでした。








下からのぞいてみてもよく分からなかったので、1個もらってみました。

ピンク色の種皮が4つに裂けて、真っ赤な種子が4個のぞいていました。
この真っ赤な種子がつやつやしていてきれいでした。

マユミ(真弓)は、日本と中国に自生(原産・分布)するニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、
昔、この木で丸木弓を作っていたので「真弓」という名になったのだそうです。
材質は硬いが、柔軟性があり、こけしや将棋の駒もつくられるそうです。

こんな1本でした。
     
葉はまだ青々としていましたが、葉も真っ赤に紅葉し、きれいだそうです。
その頃も実は残っているようなので、そんな光景をぜひ見てみたいものです。

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つぶらな瞳の女の子~ジョウビタキ

2022-11-26 07:02:52 | 野鳥
つぶらな瞳の可愛い小鳥と出会いました。
ジョウビタキの女の子です。
離れた場所で別の個体と出会いましたが、やはりつぶらな瞳でした。

昨日15:32頃、最初に出会ったジョウビタキの女の子


風に吹かれて枝が揺れてもしっかりつかまっていました。


15:43頃、次に出会ったジョウビタキの女の子



こちらは、あっちこっちに飛び移っていました。追いかけるのが大変でした。


こんな河川敷にいました。


どちらも動画で撮ったので、二本の動画をつないでみました。
鳴き声はきこえず、風切り音がうるさかったので消音し、BGMをのせてみました。




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