先日雲月山からいただいてきた、クマザサ(正しくは隈笹)の新芽でお茶を作りました。クマザサ茶は、血液をサラサラにし、胃腸の調子を整え通じをよくしたり、高血圧や糖尿病予防などにもよいそうです。煎じるように沸かすとほんのり香ばしい香りがし、甘くておいしいお茶になります。
雲月山は、早春に山焼きをされる草山であり、よく肥えたクマザサが山一面に茂っていました。
新芽を引っ張ると簡単に抜けます。歩きながら一束ほどいただいて帰りました。
1週間ほど日陰干しにすると、からからに乾きました。
ハサミで1~1.5センチの長さに刻みました。
少し茶色になる程度に煎りました。
やかんで水の段階から葉を入れて、煎じるように煮込みました。
1リットルの水に2掴み程入れてみました。丸まった葉が広がりかなりの量を煎じているような状態でした。色は薄いですが、飲み口のよい大変おいしいお茶になりました。