四季折々

~感じるままに~

夏の花~カンナとダンドク

2022-06-30 07:58:58 | 写真・花
昨朝、カンナと出会いました。
同じ朝、そのカンナの原種といわれるダンドク(檀特)にも出会いました。
これらの花を見ると夏を感じます。 真夏が似合う花のようです。

その1 カンナ(05:40頃撮影)









その2 ダンドク(05:55頃撮影)








カンナは、毎年花を咲かせる多年草で、地下に根茎(ショウガに似た球根)をつくるそうです。
カンナの原種はダンドクで、品種改良された園芸品種がたくさんあるそうです。

夏の暑さにもびくともせずに、 暑ければ暑いほど生育がよくなり、
色鮮やかで大輪の花を次々と咲かせるとか。まさに夏の花のようです。
 
ダンドク(檀特)は、カンナに比べると、細くて小さい花です。
黄色の花もあり、そちらはキバナダンドクというようです。
原産地は熱帯アメリカで、
コロンブスがアメリカ大陸を発見したとき、最初にヨーロッパに持ち帰った花の一つだそうです。
日本へは、江戸時代初期にインド・中国を経由して渡来したそうです。
そうしたことから、ダンドクの名は、北インドの釈尊修行の山といわれる檀特山から来ているとか。
原産地では、根茎から澱粉をとるために、現在でも栽培されているそうです。
また、乾燥した種子は堅くてつやがあり、楽器のマラカスやネックレスや数珠に利用されるそうです。

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史上最も早い梅雨明け

2022-06-29 07:58:10 | 日記・エッセイ・コラム
昨日午前、九州北部~北陸の梅雨明けが発表されました。
中国地方は統計開始以来最も早い梅雨明けで、最も短期間の梅雨となったそうです。
ちなみに、平年より21日・昨年より15日早く、わずか14日間の梅雨だったとか。

昨日14:00頃の空。近くの公園で撮影。




白く薄い雲が流れていましたが、強い日差しが照りつけていました。


その頃の気温は31度(体感温度32℃)でした。


降水量は極めて少ない空梅雨だったようで、
今週は強い日差しと厳しい暑さが続くとのことです。
節水や節電に努めなければなりませんが、一番大切なのは命。
熱中症に警戒するとともに、体調を崩さないよう気をつけなければなりません。

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雲月山登山(2022)

2022-06-28 08:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日、北広島町の雲月山(うんげつざん911.2m)に登ってきました。
「曇天で暑く、熱中症に注意を」の予報でしたが、涼しい風があり、本当に爽やかでした。
そして、清楚でいい香りのササユリにもいっぱい出会いました。

















以上は、ほんのポイント数カ所の写真です。
この4月に山焼きが行われたとのことで、きれいな緑の草山でした。

丁度50枚の写真をスライドショーにして記録しておくことにしました。


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スモモの不思議

2022-06-27 06:00:11 | 写真・花
昨朝のウォーク中、スモモと出会いました。
「おいしそうだったな」と思いながら写真を撮らせてもらいました。
なんと、不思議にも、その数時間後、田舎の義弟がスモモを持ってきてくれました。

昨朝06:20頃写したスモモ








     
こんな1本で、民家の庭先に立っていました。
 
10:30頃、義弟が持ってきてくれたスモモ

早速頂いてみました。甘酸っぱくておいしい味でした。
不思議ですね。以心伝心というか、見た同じ日に持ってきてくれて・・・

そしてもう一つ不思議なことに、昨年も(前日の6月25日でしたが)全く同じことがあり、
同じような記事をUPしていました。???です。

ところで、スモモとプラムの違いですが・・・
スモモの仲間は中国が原産地で、「日本スモモ」と「ヨーロッパスモモ」に分けられるとか。
一般に出回っているのは日本スモモとその雑種だそうです。
明治時代、 日本スモモの優良品種が海を越えて、アメリカに渡っていったそうです。
そして、アメリカで品種改良された後に、今度は「プラム」という英語の呼び方で日本に戻ってきたそうです。
そのために「プラム」という名が定着したのだそうです。
スモモとプラムは同じものだそうです。

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百合車

2022-06-26 07:58:10 | 写真・花
奇抜な形で派手な色の花が咲いていました。
ユリグルマ(百合車)という名のようですが・・・
本名はグロリオサとか。そして、キツネユリ(狐百合)の別名もあるとか。

昨朝06:10頃写したものです。













1本の茎から花茎が何本も伸び、たくさんの花をつけていました。
花は下向きで、縮れたような花びらが上向きに反り返っていました。
そして長いオシベとメシベが花びらの下から広がって突き出ています。不思議なおもしろい形です。
原産地はアフリカの西部とか。ユリ科グロリオサ属の半蔓性の球根植物(多年草)だそうです。
日本には明治時代に輸入され、古くから観賞用に栽培されているそうです。

和名(別名)のユリグルマ(百合車)は花の形からだそうです。
また、キツネユリ(狐百合)は花の形が狐の顔のように見えることにちなむとか。
百合車は納得ですが、 狐の顔は・・・

なお、きれいな花ですが、全草に有毒物質(アルカロイドのコルヒチン)を含むそうです。
球根がヤマイモによく似ており、間違えて食べて亡くなった人が何人もおられるそうです。
この花は畑に植えられていましたが、畑はよくないようですね。


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