今日で8月は終わりです。
むし暑い夏でしたが、朝夕はかなり涼しくなってきました。
そんな朝、きれいに色づいているナツメの実に出会いました。
きれいな色でした。枝の先端の方はまだ色づきはじめのようでした。
近年口にしたことはありませんが、
子供の頃食べたことがあり、リンゴに似た味と、その頃のことを懐かしく思い出しました。
明日からは9月。秋はそこまでやって来ているようです。
狂って咲いている2種類の花と出会いました。
ヤエヤマブキ(八重山吹)とタニウツギ(谷空木)です。
どちらも4月~5月頃咲く花なのに???です。 珍しくはないのですかね?
ヤエヤマブキは、こんな状態でした。
開花時期は通常4/15 ~ 5/ 5頃だそうです。
このヤマブキはその頃、木全体を覆うように花をつけていてきれいです。毎年楽しませてもらっています。
ヤエヤマブキが咲いていた地点から50mくらい離れたところで咲いていました。
タニウツギの開花時期は、 5/ 1 ~5/20頃だそうです。
この夏は異常なむし暑さの連続でしたが、このところ朝夕はかなり涼しくなってきました。
朝夕は5月初め頃と同じくらいの気候なのですかね。
「狂い咲き」について調べてみると、
初夏に分化した花芽が、秋、台風や虫害によって落葉することで休眠が解除された状態と
なり不時開花に至る現象を指す。
というような記述がありました。
この2種の葉はどちらも元気そうでしたのでちょっと違うようでした。
理由はともかく、花はやはり、本来の咲くべき時期に見るのがきれいですね。
今日見たこの2種類の花も、珍しいとは感じたものの、きれいだとは思えませんでした。
クサギ(臭木)の花が咲いていました。
葉に触る(もむ)と、薬品のようなちょっと嫌な臭いがします。
それが名の由来だそうですが、秋にはびっくりするようなきれいな実がなります。
白い5枚の花弁が開き、オシベとメシベが長く伸びていました。花は甘いいい香りを放っていました。
花やつぼみはかたまってたくさんついて(集散花序?)いました。
大きな葉でした。葉の臭いは感じませんでした。触らなければ臭わないようでした。
10月頃にはこんな実がなるそうです。青色の染料として利用できるそうです。
赤い部分はガクだそうです。
金沢自然公園のブログより → http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/details/hana92.php
同好会仲間6人で、北広島町の高岳(1054m)へ登りました。
かなりきついところもありましたが、山頂からの眺めなどに感動しました。
さすが8月末、時折涼しい風が吹き抜けていました。花々の美しさも堪能しました。
高岳山頂からの聖湖(ひじりこ)方面の眺め。
帰路、聖湖湖畔周辺を散策、三ツ滝(国の特別名勝三段峡の一角)まで足をのばしました。
写真をスライドショーにしてみました。クリックしてみてください。
スイフヨウ(酔芙蓉)が咲き始めていました。
花の色が朝は白なのに、午後は桃色、夕方は紅色に変化し、
夜から翌朝にはしぼんでしまう、まさに酔っぱらいのような花です。
赤くなってしぼんでいるのは昨日開花した花のようです。
八重咲きでした。(一重のものもあるそうです) 純白の花びらがきれいでした。
以上は今朝6:10ころ写したものです。
夕方車の点検でこの付近に行くので、どのように変わっているか見てみようと思っています。
追記(17:40)
16:45頃、朝の場所へ行ってみました。白い花は全てピンクに変わっていました。
以下は、その状況です。朝の写真と同じ方向から写した写真を並べてみました。
不思議ですね。面白いですね。