四季折々

~感じるままに~

二度目の満開~ネバリノギク

2019-09-30 17:41:58 | 写真・花
ネバリノギク(粘り野菊)がまた満開になっています。
今年の一度目の満開は6月下旬頃でした。
その後、少し切り詰めていたところ、9月中旬にまた咲き始め、今また満開です。
   

   

   

   

以下は今年6月20日に写していたものです。
   

   
花は夕方から朝はつぼみ、陽が差すにつれ開き、かなり長い期間咲き続けます。

15年前の秋、北海道旅行をしたとき日高ケンタッキーファームで1泊しました。
そのコテージのまわりに、この花がたくさん咲いていました。
小株を1本頂いて帰り、この場所に植えていたところ、毎年花をつけるようになりました。

以前調べて、エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)という名と思いこんでいましたが、本当はネバリノギクということが分かりました。
花は少し薄くてピンクがかったものもあるそうです。

北海道では、エゾノコンギク、ネバリノギグ、ユウゼンギクが同じ頃一斉に咲くそうです。
3つとも似ており、「一派からげてエゾノコンギクと言っている」というブログもありました。
いずれの花も花期は初秋とのことです。
わが家では毎年初夏に咲き始め、花が終わったとき切りつめると、秋にもまた花を咲かせています。

なお、ネバリノギクは、キク科シオン属で、原産地は北アメリカ東部だそうです。
 茎や葉の全体に腺毛(粘着物質を出す毛)があり粘るのが名の由来でとのことです。

今回北海道旅行した際、道路のほとりなどあちらこちらで見かけました。
   

   
9月24日、いずれも走っているバスの車窓から写したものです。ボケてしましました。

なお、バスガイドさん(北海道生まれの北海道育ち)はエゾノコンギク(蝦夷野紺菊)と紹介されていました。
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赤白競演~やはり今が真っ盛りの彼岸花

2019-09-29 17:39:12 | 写真・花
1~2週間遅れのヒガンバナ(彼岸花)、今が真っ盛りのようです。
あちらこちらでまっ赤な花が咲き誇っています。
そんな中で白い花と赤い花が競うように咲いている姿はきれいでした。

河原で咲いていました。








違う場所の斜面でも咲いていました。









彼岸花は、北海道から南西諸島まで見られるそうです。
穴を掘る小動物を避けるため、有毒な鱗茎を畦や土手に植えることで広まったとのことです。

日本に存在する彼岸花は全て遺伝的に同一(3倍体)であり、
中国から伝わった一株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられるそうです。
種子で増えることはできないそうです。

中国には数は少ないものの種子をつける2倍体のものがあるそうです。
この2倍体のヒガンバナとショウキズイセン(黄色のヒガンバナに似た花)を掛け合わせると、
シロバナヒガンバナができるのだそうです
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季節の遅れ・・・1~2週間遅れの彼岸花

2019-09-28 11:48:25 | 写真・花
今年はいつまでも暑い日が続いています。
季節のめぐりが遅くなっているようです。
ヒガンバナ(彼岸花)の開花が1~2週間遅れているようです。



この場所は毎年たくさん咲いているところです。
ブログをチェックしてみると、一昨年(2017)同じような状態を9月21日に取り上げていました。

以下は違う場所です。ここも毎年たくさん咲いているところです。







ここはまだ咲き始めたばかりで、つぼみがたくさん伸びていました。
ブログをチェックしてみると、5年前(2016)に9月13日に取り上げていました。

先般新聞に、彼岸花の名所に関し、「今年は鹿に芽を食べられたようで花が咲かない」旨の記事が載っていました。
多分その地も、鹿のせいではなく、暑さのため遅れていたものだろうと思います。

26日発表の気象庁の1か月予報によると、向こう1か月 (9月28日~10月25日)の 平均気温も、全国的に高い予想だそうです。
この先も秋の深まりは遅くなりそうです。
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キンモクセイ開花

2019-09-27 19:28:06 | 写真・花
今朝、玄関を開けると、ほのかにいい香りが漂っていました。
キンモクセイ(金木犀)の香りです。 
早朝ウォーキングに出てみると、あちこちで咲き始めていました。 

次の2枚は6:20頃写したものです。  




以下は14:30頃写したものです。朝よりかなり強い香りを放っていました。



まだ咲き始めで、完全に開いている花は見えないようでした。 

キンモクセイの咲き始める時期に関して、
 「季節の花300」(https://www.hana300.com/kinmok.html)に、次のような記述がありました。
9月下旬か10月上旬頃のある日突然、金木犀の香りが始まる ♪  
(それは年によって9月26日だったり、10月3日とかだったりする。 
それまで匂わなかったのに どの花も一斉に匂い出す。不思議 ♪ )
咲いているあいだじゅう強い香りを放ち、かなり遠くからでも匂ってくる。

ちなみに、昨年は10月6日に、一昨年は9月27日、その前の年は9月28日にこの話を紹介していました。
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アメジストセージ

2019-09-26 15:37:07 | 写真・花
あちこちでアメジストセージの花を見かけるようになりました。
花色が紫水晶のようなセージということで、この名がついたとか。
目に優しいきれいな花です。





すべて違う場所で出会ったものです。
花茎の付け根の濃い紫色の部分は萼片でその先端の薄い部分が花弁だそうです。

シソ科サルビア属で、原産地はメキシコ、熱帯アメリカだそうです。
別名ベルベットセージともいうそうです。
萼片がビロードのような光沢があることに由来する名だとか。
紫色の花は目に優しいというか、朝出会うと目がすっきりし、心も洗われるような気がしました。
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