町のあちこちでオニユリ(鬼百合)が咲き始めています。
赤い花びらに不気味な感じの黒い斑点模様、「赤鬼」を連想させるので、この名になったとか。
昨日はウォーキング中には、オニユリとコオニユリ(小鬼百合)の両方に出会いました。
その1 オニユリ(鬼百合)
まだ咲き始めのようでした。
別のお宅でも咲いていました。
茎の葉の付け根に、黒紫色の実のようなものがついています。
赤い花びらに不気味な感じの黒い斑点模様、「赤鬼」を連想させるので、この名になったとか。
昨日はウォーキング中には、オニユリとコオニユリ(小鬼百合)の両方に出会いました。
その1 オニユリ(鬼百合)
まだ咲き始めのようでした。
別のお宅でも咲いていました。
茎の葉の付け根に、黒紫色の実のようなものがついています。
これは「珠芽(ムカゴ)」だそうです。
オニユリは結実はせず、このムカゴと、根茎にできる木子で繁殖するのだそうです。
オニユリは結実はせず、このムカゴと、根茎にできる木子で繁殖するのだそうです。
原産地は中国で、北海道から九州にかけて、人里近くに分布(自生)しているそうです。
大形の鱗茎(リンケイ)を百合根として食用にするため、古い時代に渡来したのだそうです。
ムカゴも食用になるそうです。
日本にはムカゴをつけるユリは、オニユリしかないそうです。
なお、葉は幅広で分厚い感じでした。
その2 コオニユリ(小鬼百合)
オニユリによく似ていますが、色が黄色っぽい感じで薄く、少し小型でした。
葉は細長く、オニユリのように分厚くなく弱々しい感じでした。
そして、大きな違いはムカゴがついていませんでした。
コオニユリにはムカゴはつかないものの、結実し、その種子と根茎にできる木子で繁殖するのだとか。
原産地は日本など東アジアで、東北から九州にかけて、やはり人里近くに分布(自生)しているそうです。
(北海道で見られるものは鑑賞用で植えられているもので、自生はしていなかったとか)
この鱗茎(リンケイ)も食用になるそうです。
同じような花なのに、色や大きさが少し違っていて、
ムカゴのありなし。 結実する、しない。・・・ 不思議ですね。