四季折々

~感じるままに~

青い花2種

2022-05-31 08:07:22 | 写真・花
先日ブルースターをUPしましたが、昨朝また青い花と出会いました。
それも、立て続きに2種の青い花と、どちらも優しい色のきれいな花でした。

その1 マツムシソウ(もしかして、園芸品種のセイヨウマツムシソウかも)







マツムシソウ(松虫草)は、マツムシソウ科マツムシソウ属の多年草とか。
本州、四国、九州に分布する日本の固有種で、山地の草原に生育しているそうです。
園芸品種もあるとか。
ただ、各地の草原に分布しているものは減少傾向にあり各地でレッドリストに指定されており、
園芸品種として栽培されるのは、近縁種のセイヨウマツムシソウ(スカビサオ)であることが多いそうです。
この花はどちらなのか不明でした。


その2 エゾムラサキ(ワスレナグサに似ていますが・・・)







エゾムラサキ(蝦夷紫)は、北海道から本州中部地方の深山の林間に生えるムラサキ科/ワスレナグサ属の多年草とか。
花は、ワスレナグサに非常によく似ていますが・・・違いは、
①ワスレナグサは地面を這うように広がるのに対し、エゾムラサキは茎が立ち上がる。
②ワスレナグサは毛が寝た状態、エゾムラサキの萼(ガク)の毛はカギ状に先端が曲がっている。
だそうです。
撮っていた写真では、②の特徴はよく分かりませんでしたが・・・
間違いなく、茎が立ち上がっており、草丈40~50㎝はありました。

ちなみに、我が家で今年4月に咲いていた忘れな草はこんな花でした。

地面を這うように広がって咲いていました。

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フェイジョア

2022-05-30 08:15:36 | 写真・花
まっ赤で長いオシベが目立っている花と出会いました。
フェイジョアという南米原産の果樹でした。
果物として食用に栽培されるほか、庭木や生垣としても人気があるそうです。

昨朝05:50頃写したものです。





花弁は内側が赤褐色、外側が白く、分厚い感じでした。
たくさんある真っ赤なオシベが目立っていました。匂いは感じませんでした。
樹高は3メートルくらいでした。

フェイジョアは、フトモモ科の常緑低木とか。
南米原産の熱帯果樹としては珍しく、-10度ほどまでの耐寒性があるそうです。

こんな果実が生るそうです。

果実はパイナップルとバナナの中間のような芳香があり、
生食又はジャム、ゼリーなどの加工食品、果実酒などに利用されるそうです。

(フリー百科事典ウィキペディアより)

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青い星

2022-05-29 08:08:57 | 写真・花
青い星のように見える花が咲いていました。
見た目どおりの名の、ブルースター(本名はオキシペタラム)です。
きれいでした。早朝だったので一層爽やかさを感じました。

昨日の早朝(05:50頃)でした。昇り始めた日差しを斜めから受けていました。











民家の玄関先(門扉脇)に植えられていました。
ブルースターの本名は、オキシペタラム「Oxypetalum」。
ギリシャ語で鋭いことを意味する「oxys」と花びらを意味する「petalon」が合わさったものとか。
和名は瑠璃唐綿(ルリトウワタ)とか。なんとなく分かります。
ですが、ブルースターの方がぴったりですね。
原産地はブラジル、ウルグアイ。キョウチクトウ科の常緑多年草だそうです。
暑さに強く、開花期は5月~10月上旬だとか。
開花後にできる果実は、裂けるとふわふわの綿毛のついたタネが飛び出すそうです。
このこぼれダネでもよく増えるとか。 育ててみたいですね。

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ムラサキツユクサ

2022-05-28 08:15:22 | 写真・花
早朝ウォーク中、ムラサキツユクサと出会いました。
雨上がりだったので、しっとり濡れているようでした。
紫色の花は目に優しくて、見ていて気持ちが落ち着くような気がします。

昨朝06:50頃写したものです。








花茎の先端に数輪の花をつけ、その下につぼみをたくさんつけていました。
この花は、朝開いて昼にはしぼむ、一日花だそうです。
ただ、一日でしぼんでしまっても、毎日次から次に咲き続けるようです。

ムラサキツユクサは、ツユクサ科・ムラサキツユクサ属に分類される多年草だそうです。
北アメリカから熱帯アメリカにかけて約20種が分布し、日本には明治時代に入ってきたそうです。     
花が少し大きいオオムラサキツユクサというものもあるようですが・・・
オオムラサキツユクサの萼(つぼみのとき花をおおっている部分)の全体に毛が生えているそうです。
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オトギリソウ(弟切草)属

2022-05-27 07:57:25 | 写真・花
昨朝から早朝ウォークを始めました。
日中は暑くなってきたので、切り替えることにしたものです。
そんな朝、「弟切草属」の花3種と出会いました。

その1「ビヨウヤナギ(美容柳・未央柳とも)」





細いシベが花弁からはみ出すくらい伸びていました。 花径は5㎝くらいでした。
オトギリソウ(弟切草)科オトギリソウ属とか。
ビヨウヤナギの名の由来は、花が美しく、葉が柳に似ているところからとか。
美女柳(ビジョヤナギ)ともいわれているそうです。


その2 「コボウズオトギリ(小坊主弟切)」


つぼみです。


花後に結実した実です。

花径は 2~2.5㎝でした、長いシベや花の形はビョウヤナギにそっくりでした。
コボウズオトギリ(小坊主弟切)の名は、赤い実を「小坊主」に見立てたものだそうです。
やはり、オトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属で、これはヨーロッパ西部~南部原産だそうです。


その3「キンシバイ(金糸梅)」の園芸品種「ヒドコート」




つぼみ

花の形はよく似ていますが、シベの長さが全く違っていました。
花径はビョウヤナギと同じ(5㎝)くらいでした。
黄色のオシベを「金の糸」に、5弁の花を「梅」にたとえた名だそうです。
こちらは、原産地は中国ですが、やはりオトギリソウ(弟切草)科オトギリソウ属だそうです。

この3種の花はよく似てはいますが、それぞれ他とは違っていました。
いずれもオトギリソウ(弟切草)科 オトギリソウ属の多年生植物。
オトギリ= “弟を切る“ かなり物騒な名前です。
その、弟切草の名は、
「平安時代、花山天皇の頃、この草を原料にした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が切り殺した」
という伝説によるものだそうです。
この不吉な伝説のため、付けられた花言葉も「怨念」「迷信」 とか。
ただ、本当に全草に多くの薬効成分を含んでいるのだそうです。

ところで早朝ウォーク(5:30スタート、60~90分のウォーク)は、

涼しくて、清々しくて快適でした。
3日坊主(小坊主)にならないよう、続けていこうと決意を新たにしたところです。

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