四季折々

~感じるままに~

茅の輪をくぐって無病息災を!

2020-06-30 13:41:10 | 神社仏閣・史跡等探訪
今日は6月30日、早いもので明日からは後半に。
この節目に空鞘稲生神社にお参りしてきました。
茅の輪(ちのわ)をくぐって、残り半年の無病息災を祈願しました。

   
中区本川町3丁目(旧空鞘町)にある空鞘稲生神社です。
私の出生地はこのすぐ近くで、私の名はここの神主さんに付けていただいたのだとか。

   
茅の輪(ちのわ)は、名のとおり茅(かや)で組まれています。
茅の輪くぐりは、各地の神社で行われる「夏越祭(なごしさい)」の神事です。
正月からの半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願するという意味があるそうです。

   
くぐり方の説明がしてありました。
「唱え詩」はむつかしく、「ハラエタマエ キヨメタマエ」のみ唱えながら3回くぐリました。

「茅の輪くぐり」は、日本神話に由来があるそうです。
須佐之男命(すさのおのみこと)が旅の途中に宿をもとめ、
貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民将来(そみんしょうらい)という人に、
「病が流行った時には茅で輪を作り、腰につけて難を逃れよ」と教えたそうです。
その後、病が流行った時に教えを守ったことで、蘇民将来とその家族は難を逃れたそうです。
昔は茅の輪を腰に下げていましたが、江戸時代の初期ごろに大きな輪になり、
そこをくぐることで無病息災を願い、ケガレを祓うという神事になった。
というのが由来だそうです。 (豆知識PRESSより) 

上半期はコロナ、コロナで過ぎようとしており、後半には第2波の流行が懸念されています。
茅の輪をくぐった人々はたぶん大丈夫でしょう。
くぐれるのは今日までだそうです。お近くの方はぜひお参りに行ってみてください。


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クマザサ新茶

2020-06-29 18:06:37 | 日記・エッセイ・コラム
(今日2回目の更新です)

先日の臥竜山登山の際、クマザサ(熊笹〈正しくは隈笹〉)の新芽を少しいただいて帰りました。
1週間ほど陰干しするとカラカラに乾いたので、クマザサ新茶を作りました。
血液をサラサラらにし、胃腸の調子を整え、高血圧や糖尿病の予防などにも効果があるそうです。

   
歩きながら、登山道脇のクマザサの新芽をつまんでちょっと引っ張ると、スッと抜けました。

   
1週間ほど陰干ししたところ、こんなに乾きました。

   
ハサミで7~8ミリくらいの長さにきざみました。

   
少し茶色になるまで煎りました。

   
こんな色になりました。

   
早速味わってみました。
甘くて香ばしく、おいしいお茶になりました。

やかんで水500ミリリットルにふた掴みほど入れ、煎じるように沸かしました。
やかんの中を見てみると、丸まっていた葉が広がりかなりの量を煎じているような状態でした。
数年前も同じように作って、時々少しずつ飲んでいましたが、
確かに胃腸に良いと感じていました。


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ジャラシたいようなネコ

2020-06-29 10:50:50 | ペット
今朝は可愛いネコに出会いました。
昨朝出会ったネコジャラシで、ジャラシたいような可愛いニャンちゃんでした。

道路脇の桜の木の下で、何やら狙っているようでした。
   

   

   

   

「ニャンちゃん、何しょうるん」と声をかけると、びっくりした顔で振り向きました。

   

   
最初はびっくりしたようでしたが、逃げようとはせず、
「なんねー・・・邪魔しないで」と言ったようでした。

   
実は、私が声をかける直前まで、すぐ先の斜め上方の桜の枝にヒヨドリがとまっていたのです。
ヒヨドリを捕ろうと、狙っていたようです。
首輪をはめた可愛い顔・姿のニャンちゃんでしたが、
本能に駆り立てられていたようでした。
可愛いニャンちゃんでした。


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ネコジャラシに小さな昆虫が!?

2020-06-28 13:36:47 | 昆虫
ネコジャラシに、小さな細い昆虫がとまっていました。
ズームアップして写してみました。
付近を見回すと、あちらこちらにたくさんとまっていました。


   
私の小指です。こんな小さなバッタのような昆虫でした。

いろいろズームアップしてみました。
   

   

   

   

こんなネコジャラシ畑(?)でした。
   
元は畑だったような空き地にネコジャラシ(本名はエノコログサとか)がたくさん。きれいな光景でした。
この写真ではよく見えませんが、あちこちにいっぱい小さな昆虫がとまっていました。

帰って調べてみると、クモヘリカメムシ(蜘蛛縁亀虫)というカメムシの仲間のようでした。
イネ科の植物に口吻を突き刺して汁を吸うので、大発生したらイネにとっては害虫だそうです。
近くには田んぼがあり、苗がすくすくと育っていました。
大発生しなければいいですね。

ちなみにエノコログサ(ネコジャラシ)は、イネ科の植物だそうです。
犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じてエノコログサの呼称になり、
花穂を猫の視界でふると、猫がじゃれつくことから、ネコジャラシの俗称がついたそうです。
こんな可愛い植物にとりつくとは、クモヘリカメムシは嫌な昆虫ですね。


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梅雨の頃咲き始める花~ムクゲ

2020-06-27 13:14:49 | 写真・花
ムクゲ(木槿)の花が咲き始めていました。
梅雨の頃咲き始め、一日花なのに、次から次に秋口まで咲き続けるそうです。
このところ、梅雨空のうっとうしい日が続いていますが、ちょっと爽やかさを感じました。

今朝は4種類のムクゲの花と出会いました。
   

   

   

   
ムクゲはアオイ科フヨウ属の落葉低木で、中国の原産だそうです。
韓国では「無窮花(ムキュウゲ)」と呼び、国の繁栄を意味する花として国花になっているとか。
日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきたそうです。

この花は、未明の3時頃に開花し、夕方にはしぼんでしまう一日花だそうです。
しかし、しぼんだ花殻がついていたのは、最初の写真の木だけでした。
そのほかの木はまだ咲き始めたばかりのようでした。
どの木もたくさんのつぼみがついていたので、これから長く咲き続けるようでした。

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